表示に従って右方へと進んで斜面を登っていく。 ここで 1人の登山者を追い抜く。 | |
長く続くと思われたこの登りは、斜面の途中、
『 二瀬分岐 』 と書かれた手書きの標示板が現れた所で終わりになる。 なお、面白いことに、この手書きの標識が取り付けられている柱には、
プラスチック板にキチンと印刷された標識がいくつか付けられている。 |
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この分岐を過ぎて右に暫く進んだ所で 1名の登山者と擦れ違う。 本日、山ノ神土を過ぎて
和名倉山へのルートに入ってから
出会った登山者は 3人。 | |
道が下り始めると、すぐにカラマツ林を抜け出し、 斜面が大きく切り拓かれた場所を通過することになる。ここが千代蔵ノ休場である。 ここは前回
和名倉山に登った際、
頂上を踏んで戻る途中に休憩した場所である。 開けた斜面を横切り、再び樹林帯に入る。 |
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暫く緩やかに登っていくと、やがて前方に 『 左 和名倉山 』 を示す標識が現れるので、ここで左に道をとる。時刻は 11時14分。 ダケカンバが生え、足下に岩が少々見られる斜面を登っていくと、 少し平らな場所に登り着き、その後 道はシラビソの樹林帯に入っていく。 | |
先程の標識を見てからすぐに頂上だと思っていた身にとっては (前回登った時のことなど全く覚えていない)、頂上までの行程が結構長く感じられる。 ほぼ平らになった樹林帯の中を進む。 |
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そして、まだかまだかと思いながら進んでいくと、
やがて樹林に囲まれた小さなスペースに飛び出した。
和名倉山の頂上に到着である。 ここには標識の他、二等三角点があるだけで、冒頭に述べたように展望は全く得られない。 |
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