杓子山 鹿留山 ( 杓子山:1,597.5m、鹿留山:1,632.0m ) 2016.2.10 登山



【PHOTO & 記録 杓子山 鹿留山 8 】

富士山の左には 愛鷹山が見えている。
正確に言えば、右の高みが越前岳、左側の高みが位牌岳で、この 2つの山の鞍部に鋸岳が少し見えている。

位牌岳の手前には矢筈山が見え、さらにその手前に山中湖が見えている。

こちらは上記写真のさらに左側。
山中湖の向こう岸には右から角取山 (立山)、畑尾山、大洞山といいた山々が並んでいるが、 その後方もうっすらと山が見えている。
これらの山々は伊豆半島の山で、一番高いところが 天城山 万三郎山と思われる。

また、山中湖の手前 (大洞山の手前) には、大平山が見え、 その右に長池山、大出山が続いている。

そして、さらに左には箱根山中央火口丘にある神山が見え、さらに左に箱根山外輪山の 金時山、明神ヶ岳などの山が続いている。

写真 後方 右手の山が神山で、真ん中に見える突起状の山が金時山、 そして左後方の鈍角三角形の山が明神ヶ岳である。
また、金時山の手前に見えている山は鉄砲木ノ頭である。

そして明神ヶ岳の左手前に石割山が見え、さらにその左側 360度の展望の終わりには 丹沢塔ノ岳も見えている。

素晴らしい展望を大いに楽しんだ後、鹿留山へと向かう。
時刻は 11時2分。

ありがたいことに、雪の斜面にはつけられたばかりの足跡がある。
杓子岳からは一旦下った後、 小さなアップダウンを繰り返す。

この辺は雪の量が多く、尾根もそれなりの幅があるので、スノーシューでも面白いと思っていたら、 実際にスノーシューを履いた方に出会う。
聞けば石割山から縦走してきたとのことで、グルッと一回りするようである。

先行者ならびにその方がつけられたスノーシューの跡を辿る。

やがて、前方に子ノ神が良く見えるようになるが、まだ結構遠い。

途中、展望の良い岩場に立つと、 富士山、南アルプスの他、 先程までその頂上にいた 杓子山がよく見える。
頂上に居たカップルはまだそこに留まっているようである。
時刻は11時31分。



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