少し岩がゴロゴロした斜面を登り、周囲の木々がなくなると、ヒョイと
杓子山の頂上に飛び出す。
時刻は 10時42分。 雪に覆われた頂上には三等三角点、祠、そして数個の山頂標識がある他、
いくつかのテーブルとベンチ、そして 『 天空の鐘 』 と名が付いた鐘が置かれている。 | |
ベンチに腰を下ろして暫し休憩。 まず東の方向には子ノ神と呼ばれる高みと、その左後方に鹿留山が見えている。 写真 左奥の山が鹿留山。 |
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鹿留山の左後方には奥多摩の山々が並ぶ。 写真 後方真ん中の小さく尖った頂上を持つ山が恐らく高岩山で、
その右の高みが陣馬山と思われる。 それら奥多摩の山々の手前下方にも山々が並んでいるが、 一番高い山が倉岳山で、その左が高畑山、そしてさらに左に大桑山が続く。 | |
熊倉山のさらに左には大岳山、御前山、 三頭山 (みとうさん)といった山々が見えているが、こちらもあまり馴染みがなく、同定に苦戦する。 写真後方 右から 1/5程の所にある山が大岳山。 また、写真では分かりにくいが、権現山の下方には扇山、百蔵山、
そして写真左端には岩殿山も確認できる。 |
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三頭山の左からは漸くお馴染みの山々が登場し始める。 写真 右手の山が奈良倉山。 | |
こちらの写真は上記写真のさらに左側。 |
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