白根三山 再登山( 縦走中の最高峰は 北岳:3,193m ) 2010.8.05 - 06 登山


【PHOTO 白根三山 再登山 7】

1. 5時46分、農鳥岳頂上を出発。急げば 10時10分奈良田発の
   バスに間に合うが、もっとこの景色を堪能すべく、13時25分の
   バスに乗ることにする。そうなると余裕が生まれるので、途中での
   広河内岳往復や奈良田での温泉というオプション選択が可能と
   なる。楽しみだ。
   オプションで登ることにした広河内岳の姿が目の前に美しい。
2. 南西に見える塩見岳は素晴らしい。先日の笊ヶ岳では、写真の
   様な黒兜の姿ではなく、ピラミダルな形に見えたのだが、やはり
   こちらの姿の方がしっくり来る。
   いつか再びこの頂上を踏みたいものである。
  
  
3. 快調に下って、大門沢下降点には 6時9分に到着。
   ここは左に下らず、まっすぐ進んで広河内岳を目指す。
   写真左奥のピークが目指す広河内岳である。
  
  
4. 広河内岳までは、途中でいくつかの小さなピークを越えるアップ
   ダウンの道だが、それ程厳しい訳ではない。ペンキ印もしっかり
   付けられており、道は明瞭、迷うことはない。
   途中のピークから、広河内岳、荒川三山赤石岳塩見岳
   望む。素晴らしい光景である。
5. 順調に足を運び、広河内岳頂上には 6時30分に到着。
   当然誰も居ない。ここでも本日一番乗り、非常に嬉しい。
  
   ここからの景色も素晴らしく、先程 農鳥岳頂上から見た塩見岳
   荒川三山赤石岳といったスター軍団に加え、白峰南嶺と呼ば
   れる峰々が遠く笊ヶ岳の双耳峰の方へと続いている。
6. 左側から延びた尾根が少し左に曲がるピークが白河内岳、その
   左側に見えるのが黒河内岳(笹山)と思われるがどうであろうか。
   昨日、農鳥小屋で一緒になったご夫婦に、この白峰南嶺縦走を
   しきりに勧められたが、確かに魅力的な稜線が続く。
   特に、黒河内岳は山梨百名山にもなっているようなので、その
   頂上に立ってみたいものである。
7. 北側を振り返れば、先程までその頂上に居た農鳥岳がどっしり
   と構えている。西農鳥岳から農鳥岳への縦走中は、農鳥岳は
   南北に長い丘のように見えたのだが、こちらから見るそれは、
   ドーム型の美しい姿をしていて、驚かされる。
   農鳥岳の左には西農鳥岳。そしてその稜線の後方には間ノ岳
   少し顔を見せている。
8. 農鳥岳の右側には、八ヶ岳がほんの少し見え、さらに右に高嶺
   そして地蔵岳、観音岳、薬師岳の鳳凰三山が続き、一旦 落ち
   込んだ稜線は再び辻山へと盛り上がっている。
   辻山の右後方に見える山々は奥秩父山塊のようである。
  
  



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