1. 高台から南東を見やれば、富士山が夕日を受けてうっすらと    ピンク色に染まる。ガスが消える前には、ブロッケン現象まで    見ることができ、大満足。 | 2. 北東には鳳凰三山。地蔵岳のオベリスクもよく見えるし、右に    観音岳、薬師岳と続く稜線がハッキリ見える。さらに右には辻山    も見える。また、東の下方には甲府の街の明かりも瞬いている。 |
3. 【2日目】朝、3時45分に起床。朝食は4時から。小屋の主人    の配慮がありがたい。4時18分に出発。暗い中、頭に懐中電灯    を着けて登る。周囲が明るくなり、前方に西農鳥岳が見えてきた。 | 4. 4時48分、縦走路が左に折れる、標柱のある場所に到着。    ここでご来光を待つことにする。富士山方面を見やれば、    富士山の真下に農鳥岳頂上が見える。 |
5. 4時54分頃日が昇る。よそ見をしていて、肝心のタイミングを    逃してしまい、写真を撮るのが少し遅れてしまった。 | 6. 周囲は朝日に輝きだし、間ノ岳、北岳の姿が美しい。雲海の    向こうには八ヶ岳も見える。 |
7. 西農鳥岳と思しき 2つのピークに登ってみる。いずれも標識等    なく、拍子抜け。    しかし、塩見岳や荒川三山の眺めが素晴らしい。    また、下方に農鳥小屋が見えた。小屋からここまで 42分で    登ってきた。テンションが上がっていたのだろう。 | 8. 振り返れば、間ノ岳の左に仙丈ヶ岳が少し顔を覗かせており、    その左側、雲海の向こうに立山、常念岳そしてさらには槍 穂高    連峰も見える。そして間を置いて中央アルプスが現れる。       途中の岩場でシロバナタカネビランジを見つける。 |