北横岳 ( 北横岳:2,480m ) 2014.12.24 登山



【PHOTO & 記録 北横岳 3】

 

こちらは縞枯山方面。
目の前に広がる雪原が気持ち良い。
これで青空が広がっていてくれたのなら文句は無いのだが、この後の天候回復に期待したいところである。

南アルプス方面は、先程よりも明るくなってきている。
ここからは、甲斐駒ヶ岳が強い存在感を示しており、 次いで仙丈ヶ岳といったところである。
北岳は少し後方にあるためか、 やや この 2つの山に比べると、存在感が薄い。

さらには左手に 蓼科山も見えてくる。
蓼科山は諏訪富士とも呼ばれており、 北横岳頂上からはその別名通り 富士山のような姿を見ることができるが、 こちらから見るその姿は坊主山という感じである。
また、蓼科山頂上右には、蓼科山頂ヒュッテも見えている。

ここまでの樹林帯、そして途中の雪原に疎らに生えてた木々は、 広葉樹のため葉が落ち、従って雪がほとんど付着していない状態であった。
しかし、ロープウェイケーブルの下方まで進んでくると、 周囲の木々はシラビソなどに変わり、真っ白なクリスマスツリーが並ぶようになる。

やがて、スキーリフトの終点が左下方に見えてくると、 右方に 『 ピラタスの丘 』 の標識が現れる。時刻は 9時44分。

ここからはスキー場のゲレンデ、そして縞枯山を見通すことができるようになる。
縞枯山に生えるシラビソなどの木々は、全て真っ白で、それらが山頂まで密に繋がっている様子は本当に素晴らしい。

『 ピラタスの丘 』 から少し下って、 ゲレンデを横切る。
今は誰も滑っていないが、スキーヤーが滑っている際はかなりスピードが出ているので、横断には注意が必要である。

スキー場を横断した後は、ロープウェイケーブルの下を通り、 樹林帯へと入っていく。ここからは真っ白になった木々の間を縫うようにして進む。



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