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やがて、先の方に岩場がチラチラ見えるようになり、その手前にアルミ製の梯子が現れる。 |
その準備中に後方を振り返れば、
富士山がうっすらと見えている。 また、富士山の手前を御坂山塊が横切っているのが見えており、 御坂黒岳 (富士山の左裾下方に見えている山)、 節刀ヶ岳 (富士山の右裾途中の下方) などを確認することができる。 |
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垂直の鎖を使って大岩の端に立つ。 ただ、この日は岩が濡れていたので、足下が滑らないかと一寸 ヒヤヒヤであった。
本日履いてきた登山靴は一応 ビブラムソールなのだが、
ロッチャーやモンタニアといったビブラムソールに比べて、岩場では滑りやすい気がしていたからである。 |
この岩場からは展望がグッと開け、先程の
富士山の他、
前方には金峰山の稜線と五丈岩、
そしてその手前には片手回し岩が見えるようになる。 |
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こちらは
金峰山の稜線、
そして金峰山のシンボルとして存在感を見せている五丈岩方面である。
その後方に青空が広がっているのが嬉しい。 なお、今登って来た鎖のある一枚岩は、 鶏冠岩 (とさかいわ) と呼ばれているようで、 確かに鎖場の右上方にはトサカのような形の岩群を見ることができる。 |
一枚岩を登り終えると、道は少し下った後、また登り返して大岩の下を進んで行く。 ここからは面白い形の大岩が多く見られるようになる。 片手回し岩は、大きな丸い岩がさらに幅のある大岩の上にポツンと乗っかっており、 下から見上げると人形の首のように見える奇岩である。 |
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