金峰山 ( 金峰山:2,599m ) 2015.6.24 登山



【PHOTO & 記録 金峰山 7】

 

岩が屋根のようになったトンネルを抜けて大弛峠方面へと進む。

なお、岩が屋根になっている部分の右側には大岩があるのだが、 当然、三角点のある場所よりもそちらの方が高い。
従って、金峰山の三角点は 2,595.2mであるのに対し、金峰山の標高は 2,599mとなっている。

岩の間、そして岩の上を進んでいくと、先の方に賽ノ河原が見えてくる。
しかし、その先の鉄山、朝日岳と続く稜線はガスの中である。
岩場を進み、賽ノ河原手前の岩場で休憩する。時刻は 10時15分。

休憩しながら左手下方を見やれば、 瑞牆山が低く垂れ込めている雲 (あるいはガス) の下に少しだけ見えている (写真)
その右には小川山が鈍角三角形の姿を見せているが、 それらの山々の後方にあるはずの 八ヶ岳御座山浅間山などは全く見ることができない。

こちらはその 小川山
フリークライミングのメッカと言われるだけあって、ここからも登高意欲をそそる花崗岩の岩峰を多く見ることができる。

振り返れば、 金峰山山頂と その右後方に五丈岩が見えている (写真)
先程よりもガスが引いてきたようである。

そのためか、前を向けば、鉄山がその三角形の姿を見せてくれるようになったのだが、 朝日岳、そしてその右奥に見えるはずの 国師ヶ岳、北奥千丈岳は未だガスの中である。

そして、鉄山の右側もまたガスの中であるが、どういう訳か、 小楢山とその手前の乙女湖は見ることができる (写真)
しかしその後方、そして右側は完全にガスに覆われており、従って、 富士山、 南アルプスなどは全く見ることができない。



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