地蔵岳 ( 地蔵岳:2,764m ) 2016.3.23 登山


【PHOTO & 記録 地蔵岳 8】



見覚えのある大岩の左を進み、余裕が出てきたところで振り返れば、 観音岳が高く大きい。

そして、前方にはオベリスクがチューリップの蕾のような形で見えている。
しかし、個人的にはこの形は好みではない。

しかし、そこからさらに進むと、オベリスクは形を変え、オベリスクを先頭にして、 そこから鳳凰のシッポのように連なる岩の芸術を見ることができるようになる。
もう素晴らしい の一言である。

喘ぎつつ、牛歩ながらも登り続け、何とか地蔵岳の標識前に到着。時刻は 13時39分。
ここから見るオベリスクとそれに連なる岩々の姿も素晴らしい。

振り返れば、 観音岳が美しい。
その後方に広がる空には青い部分も見えているが、こちらの上空は雲に覆われている。

標識の所からさらに賽ノ河原へと進む。

賽ノ河原は西側から吹いてくる風が強く、多くの小さな地蔵尊が立ち並ぶ中、 周辺の雪はかなり吹き飛ばされていて、ほとんどの地蔵尊がしっかりと見えている。

そして、その後方には 甲斐駒ヶ岳アサヨ峰が見えている。
甲斐駒ヶ岳は摩利支天をその懐に抱え込んだため、先程よりもスッキリしている。

また、もう少し右に寄れば 仙丈ヶ岳も見えそうだったため、 雪の斜面に登ってみたものの、踏み抜きが多く、小仙丈ヶ岳が少し見えた所で諦める。

写真中央の山が アサヨ峰
その左後方に見えている白い山が小仙丈ヶ岳。
アサヨ峰の右後方の山は双児山、駒津峰。

賽ノ河原の地蔵尊は写真の通り。
上記でも述べたように、ここは強い風が吹き抜けていくので地蔵尊周囲の雪はかなり吹き飛ばされている。



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