地蔵岳 ( 地蔵岳:2,764m ) 2016.3.23 登山


【PHOTO & 記録 地蔵岳 7】



タップリ休んで 12時33分に出発。
この頃になると、薄い雲を通して日差しが周囲に当たるようになり、さらには東の方に少し青空も見え始めるが、 空はまだほとんど雲に覆われている。

出発に際し、これまでのダブルストックからピッケルに切り換える。
地蔵岳直下の斜面では滑落もありうると思われたので、安全を考えてのことである。

最初は平らな道を進んだ後、すぐにシラビソの樹林帯の登りとなる。

雪の量は 50センチほどであろうと思われるが、 雪の上にしっかりと踏み固められた道が続いているので安心して進むことができる。
しかし、ここまでで体力を結構使ってしまっている身にとっては、ここの登りは辛い。

展望のない樹林帯の中をジグザグに登る。
雪の多く積もった桟橋を渡り、とにかく登り続ける。

この道は最初の 鳳凰山登山の時に登ってはいるものの、 その後は下りに使うばかり。
もっと早く樹林帯を抜けられるという気でいたが、身体の疲れもあってか、とにかく長く感じられる。

その長い樹林帯も、一旦 左側の縁に出ることになり、振り返れば 観音岳がよく見える。

なお、そこから樹林帯を離れて急斜面を横切る足跡が 1つあったが、 これは正規のルートではなく、道の方は再び樹林帯の中に入る。

辛かった樹林帯の登りもやがて周囲にダケカンバが目立つようになると、 その先で漸く終わりとなる。
しかし、まだまだ先は長い。

ここからは雪が無ければ、白ザレの斜面をジグザグに登っていくことになるのだが、 ここは雪の急斜面を直登することになる。
無論、踏み跡とは別に自分の意思でジグザグに登ることは可能であるが、その場合、さらに体力を要することになるので、 踏み跡を追って辛い直登を行う。

少し登っては立ち止まって上を見上げるという 疲れた時のパターンを繰り返しながら登る。
雪の斜面の先には多くの岩が見えてくる。

また、この斜面を吹く風は強く、雪を踏み抜いてバランスを崩しそうになった時に強い風に煽られると、 そのまま下方の谷へと滑落しそうである。
慎重に登る。

喘ぎつつ登っていくと、足跡は途中から 2方向に分かれる。
オベリスク直下の岩場に進むものと、左に曲がって賽ノ河原、赤抜沢ノ頭を目差すものである。
ここは左に進んで賽ノ河原を目差す。

今度は急斜面を斜めに横切って登るため、先程よりも風に煽られてバランスを崩すことが多くなり、 さらに慎重に進む。
左下方を見れば、急斜面がかなり下まで続いており、足が竦む。



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