道の方は少し傾斜がキツくなってきて、その途中に
『 富士見坂 』 の標識が現れる。時刻は 8時7分。 | |
さらに傾斜のある道を登っていく。 ジグザグに斜面を登る。 |
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周囲は灌木帯となり、先の方に灌木帯の切れ目が見え、その後方に空が広がっている。 | |
その灌木帯を登りきると、種池山荘が現れることを期待していたのだが、 残念ながらそう甘くはない。その後 草の斜面が続く。 しかし、左に緩やかに登って行くと、
すぐにガスが漂う中に種池山荘の建物が見えてきてホッとする。 |
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濃いピンク色というか、紫に近い色をしたハクサンフウロの花が沢山咲く斜面を登り、
種池山荘には 8時29分に到着。 梅雨明けはまだとは言え、やはりこの時期 登山者も多く、
小屋前のベンチでは 10人以上の人が憩っている。 | |
トイレをお借りした後、周囲を見渡す。 これらの山々は山襞の間に雪がまだ多く残っており、
如何にもアルプスらしい雰囲気を醸し出している。 しかし、喜んだのも束の間、すぐに山はガスに飲み込まれてしまったのであった。 |
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