砂礫の道を一旦大きく下った後、壊れかけた標示板のある鞍部から登りが始まる。 先にも述べたように、稜線の右側はガスが湧き出ており、 振り返れば先程の南峰は時折その姿がガスに隠れてしまうという状態である。 | |
傾斜はそれ程でもなく、青空をバックにした中峰を見ながら登って行く。 |
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なお、頂上手前にて左方を見ると、50m程先の岩上に一匹のサルがいる。 | |
この中峰で暫し休憩。 剱岳方面はと言えば、 剱岳自身はしっかりと見えているものの、その左はガスの流れが激しく、別山、そして真砂岳、 さらにはその左にある富士ノ折立、大汝山、雄山が時折見え隠れするといった状況である。 写真中央の山が真砂岳。 |
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こちらは上記写真のさらに右側、
剱岳方面。 | |
こちらは
鹿島槍ヶ岳方面。 10時7分に下山開始、往路を戻る。 |
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