周囲の景色を楽しみつつユックリ戻り、硫黄岳の標識の所には 11時37分に戻り着く。 目の前には
赤岳、中岳、
阿弥陀岳が並んでいるが、
逆光で薄ボンヤリとしており、ましてやその右後方の南アルプスに至っては最早 空の色に紛れつつある。 | |
岩場の急斜面を下る。 |
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そして、前方右手にはこれから登る峰の松目が見えている。 ルートとしては、白ザレのコルから赤岩ノ頭に登り、
そこから 90度右 (西) に曲がって尾根を辿り、峰の松目に至ることになる。 | |
赤岩ノ頭手前のコルには 11時50分に下り着く。 ここでは、硫黄岳から台座ノ頭、横岳、 赤岳、中岳、 阿弥陀岳へと続く、 南八ヶ岳の山々をグルリと見渡すことができる。 なお、ここから見上げる硫黄岳は、今までと違ってピラミッド型である。 |
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暫し写真を撮った後、赤岩ノ頭へと進む。 道はここから西へと進むことになる。ハイマツとシャクナゲの稜線が続く。 | |
少しザレた場所を通過した後、その先でシラビソの樹林帯に入る。 一旦樹林帯を抜けると、ハイマツの向こうに再び 峰の松目が見え、
道はそこからドンドン下っていくようになる。 道はやがて緩やかになり、暫くほぼ平らな道が続いた後、 古くなった丸太の横木が埋まった登り斜面に入る。 |
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