シラビソの樹林帯を緩やかに登っていく。 登るに連れ、樹林を通して朝日が当たるようになり周囲は明るい。 展望のない登りが続くが、やがて振り返ると樹林越しに 赤岳、 阿弥陀岳の姿が チラチラと見えるようになる。しかし、樹林が邪魔をしてなかなか見通すことができない。 | |
やがて、滑り止めなのか、道の崩れを防ぐためなのか、足下に格子状に組まれた鉄枠が現れる。 写真は箕冠山にあった周辺案内図。 右に先日登って来た夏沢峠への道を分け、真っ直ぐ進む。 |
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前回、ここの下りはガスの中に突っ込んでいくような感じで、全く視界がなかったのだが、本日は快晴、
いきなり樹林越しに根石岳の姿が見え、その左後方には
東天狗も見えている。
テンションがグッと上がる。 下るに連れ、箕冠山と根石岳の鞍部の広がりがよく見えるようになる。 | |
一方、本日も前回と同じく左から右に吹き抜ける風が強く冷たい。 ただ、前回のように左手が悴むということはない。 鞍部へ下っていくと右手の視界が開け、 御座山 (おぐらさん。写真 左から 1/3程の所にある山。)、そしてその右手後方に 両神山が うっすらと見えるようになる。 根石山荘への分岐を 8時1分に通過する。 前回は全く見えなかった根石山荘の建物も本日はよく見えている。 |
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植生保護のため両側にロープが張ってある道を根石岳に向かって進む。 | |
8時9分に根石岳山頂に到着。 前回、ガスに囲まれ、視界は全く得られなかっただけに、 本日の快晴が非常に嬉しい。 |
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