天狗岳や根石岳の姿を名残惜しみつつ樹林帯に入ると、
すぐに 箕冠山に到着する。時刻は 9時54分。 写真は、箕冠山への登りから西天狗 (写真 左の山)、 東天狗、根石岳を振り返ったところ。 | |
前回は全く視界が得られなかったこの道であるが、本日は樹林越しに 天狗岳、根石岳、稲子岳、 そして前方に硫黄岳などの山々を見ることができ、大変楽しい。前回 先行きに不安を抱えながらここを登ったことが嘘のようである (写真は、樹林越しに見えた天狗岳、根石岳)。 途中、稲子岳が見えた時、手前の尾根下方に
雨乞岳の水晶ナギや
日向山頂上のような白ザレの斜面が見えた。 |
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緩やかに下り続け、夏沢峠には 10時16分に到着する。 前回 ここはガスで何も見えず、ガスが無ければさぞかし眺めが良いのだろうと想像していたのだが、
本日 晴天の下に周囲を眺めても、それ程 景色が良い訳ではなかった。 10時24分に硫黄岳に向けて出発。 | |
道はすぐに樹林帯に入る。 樹林帯を少し登ると崩壊地にぶつかり、道は迂回路を進むことになる。 |
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道は暫しの登りの後、樹林を抜け出し、森林限界を越える。 道はやがてハイマツ帯の中の砂礫の道へと変わる。 | |
岩屑の道が続く。 やがて足下には板状の岩の積み重なりが現れる。 そして、その少し先で硫黄岳の頂上方面が見通せるようになる (写真)。 |
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