9時48分、剣ヶ峰頂上に到着。 なお、測候所の建屋に隣接する展望台があったが、 冬場は立ち入り禁止のようである。何人か登っていたが、小生としてはここは自制。 | |
少し高い位置から火口を眺める。 なお、手元の地図 (2005年版 山と高原地図) には、 火口周辺の峰に関し、上記のうち 浅間岳、駒ヶ岳が掲載されておらず、上記にはない大日岳の記述がある。 しかし、どうやらその後、大日岳が成就岳、成就岳が朝日岳に改名されたらしい。 |
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混み合っていた石柱の周りの人が漸くいなくなったので、
石柱、三角点を写真に納める。 また、剣ヶ峰には電子基準点も設置されており、
この三角点とは少し離れた場所に、胡椒の瓶のような形をして立っている。無論、日本一高い所にある基準点である。 | |
9時56分、剣ヶ峰を後にしてお鉢巡りに出発する。 途中で急斜面をほぼ垂直に下降することになる。ほんの 10m程だが、
アイゼン無しで下り始めたものの、途中でそのまま下る自信が急に無くなり、平らな場所に戻ってアイゼンを装着することにする。 |
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後は何の問題も無く進む。 こちらから見る剣ヶ峰は、先程述べた展望台がよく目立つ。 | |
途中、土が露出している場所もあるが、道を外れて雪の上を進む。 前に目を移せば、全くのモノクロの世界が広がる。真ん中の高き峰は白山岳、 そしてその左手前の高みに横たわる大きな岩は雷岩 (イカズチイワ) である。 この方角から強い雷雲がくることからこう呼ばれているらしい。 |
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