やがて宝永山山頂に到着。時刻は 13時22分。 先程の馬の背まで登り返さねばならないのかと思っていたら、先に下山した幼い女の子連れのご夫婦が、 途中から左の斜面を下って行くではないか。これはラッキー。このガスの中、その女の子を連れたご夫婦がいなければ、 間違いなく馬の背まで戻ってしまったはずである。 | |
ここからの下山路は砂走りのような状況。 道の方は、そこからまた火口壁に登り返さねばならず、距離は短いものの疲れた身体には些かキツイ。 |
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後はガスの中を黙々と道を進むのみ。 | |
後はユックリと下るのみである。 ここからは人が一気に増えて驚かされる。 |
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御殿場口下山途中に出会った 2人の登山者、
現在地を確認出来たバイオトイレの存在、神がかり的な一瞬のガスの切れ間、珍しく字が残っていた標示板 等々、
こうした幸運が重ならなければ、今頃 御殿場口でアタフタしていたかもしれない。 世界遺産登録とのことだが、標示板の文字が見えないなどの不備 (実際は この冬の厳しさで、
標示板が傷んだらしいが・・・)、小屋の名前が全く分からないという状況等、まだまだ足りないものがあるような気がする。 |
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