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途中、少し休憩してノドを潤し、さらに先へと進む。 やがて、砂礫の道は岩場へと変わり、すぐにキレット分岐を通過する。 キレットへの道と分かれて左上へと進み、鎖が張られた斜面を登る。 |
途中で振り返れば、 先程までその頂上にいた 阿弥陀岳がよく見える。 下ってきた斜面はかなり急に見え、よくもまあ あんな所を下って来れたものだと感心する。 なお、阿弥陀岳頂上の右端にみえている岩峰は摩利支天。 |
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前方上部には稜線が見えるようになってきており、 稜線右手には竜頭峰も見えている。 鎖を使いながら岩場を登る。 息を切らせつつも、涼しい状況に助けられ、何とか稜線に登り着く。 |
岩に書かれた印に従いながら岩場を登る。 途中、斜面が崩れて以前とは道が少し変わってしまったたところがあるものの、 鉄梯子を登り、右に進めば、やがて上方に 赤岳頂上の標識が見えてくる。 そして、14時丁度に 赤岳頂上に到着。 |
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ただ、少し待っているとガスが流れ、 先程までその頂上にいた 阿弥陀岳が見えるようになる。 ここから見ると、やはり阿弥陀岳は特異な形をしている。 |
14時8分に 赤岳頂上を後にする。 県界尾根の分岐まで下ってきたところで、赤岳頂上山荘のトイレをお借りし、
ついでにまたまた休憩して合計 9分を費やす。 滑らないように注意しながら下り、その後、 下方に赤岳展望荘を見ながら岩屑の斜面をジグザグに下って、その展望荘には 14時47分に到着。 |
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小屋の西側にあるベンチに腰掛けて暫し休憩。 なお、嬉しいことにこの頃になるとガスも治まり、 赤岳、 阿弥陀岳は勿論のこと、 蓼科山、 西天狗などが見えるようになる。 かなり長い休憩を取り、15時1分に出発。 |
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