あえて、一言申し上げる。また、ここには基本的には事実だけを記録していくつもりである。 (文責:ほーく)
2003年3月20日(日本時間)、イラク首都バグダッドへの空爆が開始された。
2003年5月2日(日本時間)、アメリカ合衆国大統領ジョージ・W・ブッシュ、戦闘終結宣言。
2003年12月14日(日本時間)、当時のイラク共和国大統領サダム・フセインがティクリートにてアメリカ合衆国軍に拘束される。2004/4/8 追記
ただし大量破壊兵器は、いまだ発見されず。
≪アメリカ合衆国&連合軍の死傷者数≫http://edition.cnn.com/SPECIALS/2003/iraq/forces/casualties/ 2004/4/8 追記
≪イラクに住む民間人の死者数≫http://www.iraqbodycount.net/ 2004/5/12 追記
以上の事実に対して、我々は自らの判断で自らの考えをまとめる必要があると、わたしは思う。それについてのいくつかの情報をここに提示したい。いくつかの偶然で拙サイトを訪れてくださった方々に、この事実について考えていただければ幸いである。
もし、それを望まれない方は、トップへ戻る をどうぞ。
〇情報についての考え方:情報を発信する際、その情報には必ず発信する者の意図が反映されている。相反する情報があった場合、それはそれぞれの都合・意図が強く反映していると判断することが好ましい。
≪TVからの情報≫
スポンサー(広告主・株主)の意向が反映されるため、新聞同様に情報及びそれに対するコメントに偏りがある。NHKは強いていうとスポンサーが日本政府であるが、速報・継続的な報道が多く、放送段階での加工が少ない。
≪インターネットで入手できる情報≫
・ニュースサイト:上記で述べたようにTV同様情報に偏りがあるものの、速報としてはTV以上に便利である。
★ちょっと面白い記事を見つけたので、ご紹介:http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200407290011.html 2004/7/29 追記
★最近、さっぱり日本マスメディアで報道がなされていないので。。。
厳密には、ニュースサイトではなくて、海外ニュースをblogを使って整理してるんですね。 http://yaplog.jp/ikura/ 2004/8/30 追記
例):
http://www.cnn.co.jp/ ←意外と中立的。
http://edition.cnn.com/SPECIALS/2003/iraq/forces/casualties/ ←アメリカ合衆国&連合軍の死傷者数。2004/4/8 追記
http://www.iraqbodycount.net/ ←イラクに住む民間人の死者数。 2004/5/12 追記
・個人サイト:そのサイト管理人の考えが述べられている以上、客観性が低いがその主張に関しては立場がはっきりしているため説得力がある。
例):
マダム・DEEP&大倉里司さんの「マダム・DEEPのシネマサロン」:「政治的発言(^^;;」 / 「シン戦争論(^^ゞ」 / 「我が身大切(^^ゞ」
菜穂美さんの「Ressurreccion del Angel」:「戦場のピアニスト」評
お茶屋さんの「チネチッタ高知」:「チョムスキー9・11」評
ヤマさんの「間借り人の映画日誌」:「ウワサの真相」評、「チョムスキー 9.11 Power and Terror」評、「マニファクチャリング・コンセント−ノーム・チョムスキーとメディア−」評
・掲示板:複数の立場の意見が述べられるため、問題点を見つけやすい。ただし、その掲示板を運営しているものに同調する意見が優勢になってしまう危険性がある。
例):
http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/iraq/ ←とかく世間を賑わしている巨大掲示板群「2ちゃんねる」の『イラク情勢板@2ch』2004/4/8 追記
http://v-v.2ch.net/news4/kako/1048/10481/1048185587.html
http://v-v.2ch.net/news4/kako/1047/10479/1047999823.html
http://v-v.2ch.net/news4/kako/1048/10481/1048158767.html
↑ どうしようもない論理の破綻があるのに、それを指摘していないのが不気味である。
さて、2003年3月20日前後から、イラク情勢について多くの情報が世界にあふれていたのだが、我々が特に知るべき情報は次のようなものであろう。
・イラク国内の各勢力:イスラム教スンニ派、イスラム教シーア派、独立を目指すクルド人勢力各派
・中東での戦争及びその経緯:イラン・イラク戦争、中東戦争(第一次〜第四次)、湾岸戦争
・ブッシュ政権の顔ぶれ:石油メジャーの重役、軍需産業の重役
・イラクの周辺国家:イラン、サウジアラビア、クウェート、シリア、ヨルダン、トルコ、イスラエル
・現在の世界各国政府の公式発言、ニュースが伝える各国の人々の行動
これらについて、自らでその情報について吟味してみることが、この出来事を目にした我々に求められていることと思う。
cf..) http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/saddam_hussein_restraint/ ←サダム・フセイン拘束関連のyahoo!news 海外トピックスより。2004/4/8 追記
最後に、拙サイトが主に映画に関する情報を発信していることから、参考となる映画作品を次に列挙する。
≪非米活動委員会≫
「マジェスティック」 / 「真実の瞬間」 / 「チャーリー」
≪マスコミによる情報操作≫
「ウワサの真相 ワグ・ザ・ドッグ」 / 「ボウリング・フォー・コロンバイン」 / 「インサイダー」 / 「マッド・シティ」 / 「靴をなくした天使」
≪ソマリア紛争・コソボ紛争≫
「ブラックホーク・ダウン」 / 「エネミーライン」
≪湾岸戦争≫
「スリー・キングス」
≪ベトナム戦争≫
「地獄の黙示録」 / 「カジュアリティーズ」 / 「ハンバーガー・ヒル」 / 「フルメタル・ジャケット」 / 「ディア・ハンター」 / 「プラトーン」 / 「7月4日に生まれて」 / 「天と地」 / 「ワンス&フォエバー」 / 「アリ」 / 「13デイズ」
≪第2次世界大戦・太平洋戦争≫
「シン・レッド・ライン」 / 「プライベート・ライアン」
≪邦画≫
「宣戦布告」 / 「プライド 運命の瞬間」 / 「ムルデカ 17805」