2018年2月10日
百花繚乱其の肆 IN 中野moonstep
(文:鮫肌文殊 写真:関尾博行)
この日は鮫肌くんのスキンヘッドなお友達、児玉くん率いるTHE JOiNTEDが主宰する
イベント百花繚乱にお呼ばれ。児玉くんは昔っから捕虜収容所を見てくれていて
「ホリョシューがあったから、今の自分がいる!」とまで言ってくれてる熱烈なファン。
ついに今日、対バンが実現した!!
イベントはゴリゴリのスキンヘッドバンドが集う、かなり濃ゆいメンツ。
スキンヘッド濃度でいったらOiフェスより濃ゆいかも。
メンバー一同、けっこうビビりながら当日を迎える。
「お洒落なベアーズみたい」(byシマバヤシ)な中野moonstep。
今やすっかり東京のディープなパンクの聖地である。
到着したらTHE JOiNTEDがちょうどリハの真っ最中。児玉くんに事前に聞いていたが、
日本語を大切にする激渋なジャパニーズスキンヘッドバンドに深化していた。
ホリョシューはたっぷりのリハーサル時間があったが、いつものようにサクッと済ます。
(本番で頑張るタイプなの^^;)
中野の王将まで歩くと遠いので、近くの王将のパチもんみたいな店でディナー。
アホ話をしながら、ガンガン飲んで食って本番に備える。
moonstepは1階がステージ、2階がPUB&DJスペースの特異なつくり。
2階にて、物販。スキンヘッドマニアの鮫肌くん、対バンの世界的に有名なスキンヘッドバンド、
グロウルストライクのTシャツを即GET!イソベくんもパーカーを予約。テンション上がる!!
夜6時半、いよいよライブスタート。熱心なスキンヘッドファンの集まる会場。
最高のパーティーOi室伏、アメリカンOiな3ピースバンド、ブラスターズで盛り上がる客。
そして、内外に影響力を持つ最高のスキンヘッドバンド、グロウルストライクが登場。
気合い入りまくりの熱い熱いステージ。
楽屋で出番を待ちながら「こんな凄いバンドの後に俺らなんかがやってええんか!?」と
メンバー、ビビる(苦笑)。
そんな中、捕虜収容所ライブ&ラウド、スタート!
ホリョシューアーミー隊長・安全ピンを筆頭に、最近増えている東京のホリョシューファンも入れて会場は、大合唱の嵐!だいぶ曲を知られてきた手応えを感じる。
今回、持ち時間が25分と短めだったためセットリストは
「ハードコアホリョシューで行こう!」がコンセプト。
「レッツゴーホスピタル」「がんばれハクホウ」とショートカット・チューンで一気にバースト。
時間の関係で「女はみんなワキ毛を剃れ!」をセットリストから外す珍しい選曲で勝負。
鮫肌くん、いつも「ワキ毛」のブレイクでネイキッドパフォーマンスに突入するのだが、
今回それが無いため、「がんばれハクホウ」のほんの数十秒の間奏でネイキッドする離れ技を披露^^;
そのまま客席を練り歩き、怒涛の「チンコマンコ音頭」、
さらにこの日先着50名の入場者に配布したフリーCDRにも入っている幻の名曲!?
「OiOiスキンヘッド」でmoonstepの床を転げ回ってパフォーマンス。
その後、胸に響くエモなスキンヘッドバンド真摯、
そして大トリのイベント主宰バンドTHE JOiNTEDがこの日一番の盛り上がりを魅せて
大盛況のうちにイベントは終わった。
次のホリョシューライヴは3月31日、我々のホームグラウンド、なんばベアーズで久しぶりのライヴ。
情報解禁はまだながら6月にも梅田あたりで、盟友・猟奇ハンター主宰でライヴやります!
関東でのライヴはこれ以降、決まっていない。誰か、呼んだって!!!
あと、ヴィレニープリズンレコードから2月20日に発売した
「ヴィレニープリズン・パンクチャートバスターズ volume1」
にも参加!日本全国からレーベルが確かな目でセレクトした
15バンドが結集!
我がホリョシューも代表曲「第ニ次性徴期のうた」で参戦。
再活動当初の2016年にレコーディングした門外不出の音源を
「ガマン汁MIX」と称して放出。
セカンド・アルバムに入ってるバージョンより
ラフ&タフになっとります。
では!3月31日、なんばベアーズで会おう!!
※映像:第二次性徴期の唄