2016年4月24日
Studio246GEN 20年振りのレコーディング

2016年4月24日、北天満のstudio246GENにて、我が捕虜収容所が
前作「GREAT COCK HITS」以来、ほぼ20年ぶりのレコーディングを決行した。
今回、グリフィンやVSEのフロントマンとして大変著名な射延篤史氏がコンパイルする
ストリートパンクコンピレーション・アルバム「K.H.eye production V.A.」に誘われたため。
射延氏とはfacebookで友人申請して以来、東京のグリフィン復活ライヴのDJに呼んで頂いたり何かとお世話になっております。こんな凄い話を断るアホはおらんわな。

てなワケで、いつも練習してる梅田のstudio246が生憎満杯で北天満の方を予約して
レコーディングすることに。
事前に今日のために練習を重ねていたとはいえ、メンバー明らかに緊張(笑)。
セッティングの時から顔がこわばっている。

対して、私は楽器隊が録るまで全くやることがないので、
近くの今時珍しい昭和のまま時が止まっている純喫茶で、大阪名物みっくすじゅーちゅとピラフ。
ちゃんと生果実をジューサーで絞るジュースと、ピラフと言う名のおかんの焼き飯は素朴で
美味しゅうございました。完食。

ゲップしながらスタジオに戻ると、いよいよレコーディング開始。
演奏する楽器隊のガイドボーカルを歌わねばならないのだが、そこは狭い録音スタジオ。
なんとエンジニアのお兄さんのいるミキサーのスタジオで、お兄さんの真横に置いたマイクに向かっ
て歌うことに。
これは正直凄ぇ恥ずかしかった。
初対面の若いお兄さんの真横で「♪チンポの毛~」って熱唱する50歳って。どんな羞恥プレイやねん。

そうこうするうちに、今回のホリョシューコーラス部隊が到着。
ホリョシューアーミーのたらやん、安全ピン、盟友・猟奇ハンターからneiroさん。
さらに、ギターのイソベの嫁、嶋林の嫁&子ども。
今回、録音した「第2次性徴期のうた」2016年バージョンは20年前の倍の分厚い
コーラスワークを目指した。
嶋林の嫁が「チンポ」を口にするのを恥ずかしがっていたのが印象的。
ここでも家族相手の羞恥プレイが(苦笑)。

3時間ほどのレコーディングが無事終了。
とりあえずトラックダウンはエンジニアのお兄さんに任せて、コンピ・アルバム用の「アーティスト写真」の撮影会をスタジオ内の階段等で行う。
顔の出せないドラマー野田くんは、鮫肌が世田谷ボロ市で3,000円で買った本物の露軍放出の
ガスマスクを着用。なかなかカッコ良いでしょ?
(この写真見たうちの嫁モンジェからは「余った首の皮が年齢を感じさせる」と酷評。。。^^;)

トラックダウンを終えた3曲
・「第ニ次性徴期のうた」
・「犯されたら哭けばいい」
・「生理中の彼女の握ったオニギリが喰えない」
を聴かせてもらって、メンバー全員「わ!ミストーンが全部消えてる、魔法や!」と驚愕。
そう!この20年の間にレコーディング技術の進歩は凄まじく、
こんな簡単にガンガン音や楽器を修正できちゃうのにビックリ。
しかも費用も20年前の10分の1レベル。
20年前、あんなにかかったレコーディング費用は何だったんだろうか、イソベくん(笑)!?

今回のコンピには「第ニ次性徴期のうた」「犯されたら哭けばいい」の2曲を収録。
「生理中の彼女が握ったオニギリが喰えない」はデモ音源扱いで、
6月の新宿JAMのライヴにて限定50名にフリーCDで配布しました。
なお、当初6月発売予定だったコンピはちょっと遅れてます。
気長に待っててね。レコ発ライヴも楽しみやわあ。

そして!20年ぶりのセカンド・アルバム発売に向けて、
秋からまたもやフルアルバム用にレコーディングを決行予定!もし興味のあるレーベルの方ありましたら、
鮫肌のTwitterかfacebookのメッセージからどうぞ。ど
こからも声かからなくても自分らで出すけどさ(苦笑)
10年ぶりの再始動、捕虜収容所。今年後半から2017年もフルスロットルやでえ!!
まずは9月10日下北沢club251のライヴで会おう!