2016年12月24日
大阪復活ライブ IN なんばベアーズ
(文:鮫肌文殊 写真:関尾博行)
ガンガンライヴやってた時代からズ~ッとホーム的にブッキングしてくれてた難波ベアーズ。
2017年、30周年を迎えるこの世界的に有名なカルトライヴハウスで、
2005年7月以来、関西におけるホリョシューの大復活ライヴを取り行うことに。
しかも、よりによってクリスマス・イブ!うちのバンドのためにあるような日(笑)。
フライヤーも作って気合い十分!
ほぼ10年以上ぶりにリハしてみて驚いた。ステージも楽屋も1ミリも変わってない。
懐かしいスタッフの方もいて、感激&感動。
30年の間、全く張り替えることなくそのまんまの床、幾万のミュージシャンの生き血をすってきた
この小屋の「凄み」にリハから思わず盛り上がる。てか、何なんでしょう。
この小屋のミックスのラフさは。凄いパンクな音!東京のキレイなサウンドとは全然違う。
ベアーズと言えば、ここ!リハ終わり近所の「餃子の王将」で腹ごしらえ。本番に備える。
ホントに昔に時間が戻ったみたいだ。
バンド初の物販で、ファーストアルバムのデッドストック分と鮫肌文殊の本『らぶれたあ』を販売。
持ってきた分が売れまくって、テンション上がりました!
ライブハウスで本が10冊も売れるって凄くない!?
対バンの超アヴァンギャルドな保山宗明玉とラジオカセッツ。
ポストパンクサウンドがヘタウマでカッコよい、いかめがねすーすー。
ヘヴィなジャパニーズハードコアがキテるモッシュルーム。
ベアーズならではな個性派揃い。否が応でもヤル気がでる。
ついに本番!ホリョシュー大復活@大阪!
クリスマスらしくサンタ帽の鮫肌が「メリークリスマス」の一声とともに「第二次性徴期のうた」。
ジングルベルの大合唱が会場に響く。
観客も巻き込んでサビを歌わせる「宗右衛門で逢いましょう」、
アラフォー&アラフィフの客をモッシュさせる「人間なんて」のあと、
お約束のネイキッド・パフォーマンス(今回はクリスマス仕様で靴下装着!)で
「チンコマンコ音頭」のコール&レスポンスの嵐。
さらにクリスマススペシャルで「第二次性徴期のうた」をもう一回やって、
ラストはひたすら床を転げ回ってガナリまくる「Oi!Oi!SKINHEAD」でシメ
(この曲も10年以上ぶりに蘇った)
さらにさらに!
ヒートアップし過ぎの観客から、まさかの「チンコマンコ音頭」のおかわりコール。
最後の最後にもう一度「チンコマンコ」のコール&レスポンス。
ある観客いわく「一生分、チンコマンコって言いました!」。
カオス&ディスオーダリーな関西大復活ライヴ、1時間近く演ってようやく終了。
さあ、2017年はいよいよ20年ぶりのニューアルバムのレコーディング&リリースだっせ。
ついて来てやー!
まだまだ東京、大阪のライヴ依頼も募集中。よろしくでーす!!
演 奏 曲 目