2020年2月8日
屍LIVE 其の玖 IN 広島COMA
(文:鮫肌文殊 写真:関尾博行)
バンドリーダー、イソベの職場系の方の誘いでホリョシュー広島初上陸ライヴ!
広島の風俗街のど真ん中にあるなかなか猥雑な雰囲気の小屋。大きさもベアーズと同じくらい?
で、ちょうど良い。でもリハの音が外にダダ漏れ。ビルの5階にあるんだが1階まで丸聴こえ。
苦情とか大丈夫なのかな?心配になったりして。
もうオトナなんで現地集合。飛び石連休中日ってことでホテル満員。
私の泊まったとこはバスルームがシースルーのラブホスタイル。そんなとこしか空いてなくて。
初老のおっさんが独りで泊まるのには中々シュールな宿だったりした。
ホテルにチェックインしてライブハウスへ。
メンバー、遅刻無く無事集合。サクサクッとリハーサル。
新曲「パンツいっちょ(仮題)」中心にリハというより新曲の練習。
物販も準備も出来て、あとは本番を待つのみ。出番は1番手。
よっていつものメンバー全員ディナーなし。
トップバッターだし、アウェイだし、はっきりいってなかなか厳しい客足。
でも未知なる土地での初ライヴってことでテンション上がる。
ニューアルバムからの曲を中心にガガガガガガガガと飛ばしまくる。
遠路はるばる駆けつけてくれたホリョシューアーミーの皆さんや、SKINSの鉄太くん、
さらにはビックリハウス時代からファンでしたって方まで集結して、客層は特濃!!
そんな中、披露した新曲もバッチリ決まった。ニューアルバムからの曲中心にガンガン演る!
お約束「人間なんて」での観客を巻き込んでのモッシュタイムも、みんな回る回る(笑)。
ラストにかましたネイキッドパフォーマンスでの「チンコマンコ音頭」も凄い盛り上がり。
実際いた客の3倍分くらいの歓声をもらったね。
終わって持っていった物販のCDが売れる売れる。
やはり良いライヴをやったらちゃんとCDは売れるのだ。ライブハウスのセオリーを証明。
今回、対バンがオールドロック系、正統派メタル系、ブラックメタル系と
大阪や東京じゃ絶対にご一緒しない系のバンドばかりで新鮮に楽しめた。
特に今回俺らを呼んでくれたブラックメタルのROZENKREUZは超レベル高し。
本場のノルウェジアン・ブラックメタルを聴き込んでる私が言うんだから間違いない!
東京でも通用するレベルだと思った
(ま、そもそも東京でもブラックメタルバンドって数少ないんですけどね。
それを広島でやってる孤高っぷりがカッチョ良し!)
コープスペイントのメンバーがホリョシューのCDも買ってくれて凄い嬉しかったっす
ライブ終わり、ROZENKREUZが知人の広島焼きのお店を貸し切りにして「飲み放題」な打ち上げを
開いてくれて。
出された「府中焼き」という広島焼きをもっとローカルにしたメニューがとにかく絶品!
食った、食った。ホントに美味かったーー!!
対バンの方々ともお話。広島では、ステージでオールネイキッドになるバカなんて居ないらしくて、
今日のホリョシューLIVEは相当インパクトあったらしい。
俺らのLIVE直後、SNSでも本日のライヴ写真が広島のバンドマンの間で飛び交ってトレンド入り
していたという(笑)
あと、広島のパンクスで一番年齢高い人でも50歳いってなくて、
俺らの年齢を言ったらビックリしてました。シーンが若いんだなー。そんなことを気づかされたり。
いや~ライブも打ち上げも広島を堪能しまくった今回のライヴ!
ROZENKREUZの皆さん、いろいろとありがとうございました。また呼んだってください。