TEAM.TOKIWAの ゲキレツマンガ道場  

>>この連載は月1回更新します。次回更新は12月の第1月曜日です。バックナンバーは下にあります。 >>TOPPAGE

 

 第9回 少ない小づかい、お前に賭けたぜ!   2005.11.7

今回のお題「初めて買ったマンガ」です。小学生の小づかいでコミックスを買うって、エライことですよね。しかし、自分の意志で選んだマンガは、確実にその人の後の方向性を決めるものになってるはず。三つ子の魂百まで!

 

渡辺水央●ライター
真下弘孝●イラストレーター・デザイナー
粟生こずえ●編集者・ライター

『ゲゲゲの鬼太郎』と柳沢きみお

 たぶん『ゲゲゲの鬼太郎』(水木しげる)だったかなぁ、初めて自分でちゃんと集めたマンガって。もちろん完全な自腹ではなかったまでも(なんせ幼稚園とか小学生時分だ)、最初に買い集めたのは『鬼太郎』だった気がするなぁ。しかも朝日ソノラマ刊のサンコミックス版全12巻。これ、いまでも手元にあるんだけど、デザインがダークな感じでとってもグーなのですよ。

 しかしなんで『鬼太郎』だったかって言えば、当時たぶんアニメ2作目の再放送やっていて(白黒版=1作目ではなく、吉幾三主題歌版=3作目の前のやつ)、それですっかり水木しげるワールドにはまったと。妖怪にはまったと。さらに言えば、あのなんか土着的でニヒルでいて、それでいて妙に滑稽で虚無的なあの世界観にはまったと。いまならそう言葉にできるけど、当時としてはなんか大人の世界をのぞきみるみたいな感じもあったんだと思うんだよねぇ。そうそう、あのころ土曜の夜の『ウィークエンダー』を見てた感覚と、あのとき『ゲゲゲの鬼太郎』見てた感覚って、なんか近い気がする。そういう意味で言えば、やっぱり妖怪よりもなんか色・欲うずまく大人の世界が見たかったってことなのかなぁ。実は結構いやらしい感じなんだよね、『鬼太郎』。いや、エロって意味じゃなくて、人間や妖怪のいぎたなさやいじきたなさも描いてるっていうことでは。

 いまでもよく覚えてるのが、当時、なんだったかで母親にマンガ本を買ってきてもらうことになって、その『鬼太郎』を頼んだんだけど、ふたを開けてみたら母親が買って帰ってきたのは藤子不二雄の『ドラえもん』(小学館/てんとう虫コミックスね)だったってことがあったんですよ。いや、別に母親としても間違えたわけではなく、当時からしてサンコミックスってあんまり町の普通の小さな本屋には置いてないレーベルで(マイナー趣味と言うかアングラ趣味と言うか)、だから代わりに『ドラえもん』ということになったんだけど、まぁ、うへぇ!! と……。

 どうだったかなぁ。あのとき、それがケンカになったんだっかなぁ、それとも子供ながらに(子供ゆうに?)気を使って、「わーい、ドラえもんだぁ!」みたいな劇団ひまわりよろしく抑揚たっぷりな子供芝居のひとつでもかましたんだったかなぁ。たぶん、前者。いまでも『ドラえもん』より『鬼太郎』派なり。

 この時期、ほかに買ってたマンガと言うと、手塚治虫『鉄腕アトム』(光文社版だったなぁ。途中で子供ながらにこりゃあ子供っぽすぎると思って買い集めるのを止めた気が。いまからすけば浅はかってもんですが)、松本零士『銀河鉄道999』(こちらは少年画報のキングコミックス。カエルのロゴが懐かしい!)とか。あとこれ、よくこずえさんなんかとも話したりするんですが、当時ってさぁ、必ずしも1巻から買ってなかったよね? 半端な巻から(その時々の最新刊)買ってたり、絵柄が気に入った表紙の巻から買ってたり、友達に借りた続きから買って読んでみたり、借りた巻に関してはもう自分では買わなかったり。そっか、トビトビに買ったりしてたっていうのは古本屋利用率が高かったせいもあるな、きっと。雑誌にしても『ジャンプ』は発売日毎に買ってたけど、『コロコロ』は古本屋で買ってたもん。1冊100円なり。まさにおこづかぃぃな値段。

 で、そんなトビトビ買い。トビトビ買いで思い出深いのは、『月とスッポン』(柳沢きみお/秋田書店)だ。たぶん読み始めたきっかけは姉が友達から借りたかなんかで、それでまた借りして読んだらすっかりはまっちゃって。いや、とにかく笑った。藤波君と藤波君のお母さんの掛け合いが面白くて。全23巻、そろえましたよ。それこそ気に入った表紙を優先させてみたり、古本屋で見るたびに買ったり。そこから柳沢きみおにハマり始めて、『まんが家大百科』みたいな類いの本で住所だの趣味だの調べて、ファンレター(人生初ファンレター、柳沢きみおなり!)を書いたのもいい思い出。中1のときだったかなぁ。「先生はプールで泳ぎながらアイデを考えるって本当ですか? あと餃子が大好物なんですよね」みたいな手紙だった気がする(笑)。で? と。べち先生(柳沢きみお氏の愛称)にしても、それもらったところで、で? オレにどうしろうと? オレはどうしろと!? だろう。でもね、返事がきたんですよ、柳沢きみおから。いまでもそれ、とっといたりするんだけど、いい思い出だよねぇ。生涯3人ファンレターを書き送ったマンガ家のひとり。あと2人はつのだじろうと井上三太。脈絡なさすぎて笑える(笑)。 マンガ集めバナでは、兄弟ごとにどう買うかをモメてたのもいまではいい思い出。あっ、ちなみにうちは兄と姉がいるんですが、兄の買ってたマンガを読んで気に入って、続きを請け負ったり(鳥山明『Dr.スランプ』は任された)、姉の買ってたマンガを読んで気に入って、どっちの所有として続きを集めるかケンカになったり(美内すずえ『ガラスの仮面』はモメた)。

 でもこうした集めバナがいい思い出なのは、いまはそんな集め方を決してしないからですね、端的に言って。そこぁいまは大人買い。読みたいとなったらウン十冊をレジに持ってって万札はたいて、店員に「あのぉ……お、お持ち帰りですか?」と言われながら、「えぇ。あっ、袋は二重にしてくださいね。そうしないと破けますんで」みたいなね(笑)。文庫で全何巻みたいなものも最近はちまちま買ってると面倒臭いし、前の巻の話とか次の巻の発売とか忘れちゃうしで、全巻刊行されたところでバァーッと一気買いとか。大人サイコー! いや、そんな大人買いをしてる時点で大人じゃないって気もするのだけれど。

【マンガ読みの余談】ここのところマンガ仕事が重なって、日がな一日マンガを読んじゃあ暮らしてるんですが、さて、ついいまさっきまで『キャンディキャンディ』(水木杏子・いがらしゆみこ/講談社)を読み返していたばかり。いやぁ、大人になるとやっぱり感慨が違うね。子供のころはひたすらスザナとかムカついてた気がするんだけど、いま読むとスザナはスザナで感情移入できるもんなぁ(してどうするよ!? って話でもありますが、自分の欲望に柔順な点はいじましくもいじらしくてかわいらしくさえありますね)。まぁ終始変わらないのがアニー、ムカつくぜ! ってことだったり(いや、孤児院出身隠すうんぬんじゃなくて、自分はなんのアピールも行動もしないくせにキャンディにアーチをとらないでなんてブチかますしんねりむっつりしたところが……)、アーチもステアもババァひとり(←エルロイ大伯母様、ね)にさからえないこわっぱのクセに、愛だの恋だのキャンディを守るだの抜かしてんじゃねぇよ!! ってことだったり。まぁそれ、まんまと水木節、いがらしタッチに乗せられてるってことなんですけど、読み返していてグッときたのが、ジョルジュね、ジョルジュ。使用人然とした柔順さ且つ誇り高さもあって、聡明でダンディでおヒゲでなかなかシブい! 大人の魅力!! くぁ〜っ、キャンディもさぁ、下の毛も生えそろってねぇようなテリィでもアンソニーでもなく(アルバートは生えそろってるんだろうけど……ってスンマセン、そういう話じゃなくて)、ジョルジュだろう! ジュルジュ!! みたいな(笑)。大人買いの話につなければ、こういうときよかったなぁって思うのが、いま自分が多少なりとも分別ある大人でそれなりに忙しいってこと。これで時間ありあまってて、絵の才があったりした日にゃあ、確実に同人誌描いてたりしただろうなぁと。さらにこれでそっちな人だったりした日にゃあ、おそらくジョルジュ×グランチェスター卿本(ヒゲ中年紳士本ということで)とか描いてたやもしれないなぁと(笑)。いろんな意味で大人バンザイですよ、まったく。

『トイレット博士』(とりいかずよし/集英社/70〜77年)

 1冊目とは断言できませんが、お題目を聞いてパッと浮かんだのは、とりいかずよ しの『トイレット博士』(集英社/70〜77年)です(巻数は忘れてしまいました)。 7〜8歳の時だから1974〜75年ということになります。もしかしたら地元の駅前書店 で買った『バイオレンス・ジャック』(永井豪/講談社/73年)だったかもしれません。しかし購入した時の状況を鮮明に記憶していることや、その後のマンガ人生を考えると『トイレット博士』の方に軍配が上がります。

 まず購入した時のことから書きましょう。それは地元の雑貨屋で買ったのですが、 ここは文房具、玩具、マンガ、雑誌、プラモなどが狭い中にこまごまとある店でし た。そこで手にとったのがこのマンガです。理由は忘れてしまいました。このマンガ を連載していた週刊少年ジャンプを私は読んでいなかったので(当時は週刊少年マガジンを読んでいました)、作品の存在を知る術もありませんでしたし。とにかくこのマンガを手にとったことだけは覚えています。そして立ち読みを始めました。内容は糞小便をベースにした汚いドタバタギャグ。それらは私を笑わすには充分過ぎました。

 それで購入するわけです……が、その辺は子供なので、というかそんな理由で説明できないのですが、少なくとも大人はしないだろう過程でもって買うに至るのです。 ちなみに前もって言っておきますと、大したプロセスではありません。期待をしないように。と、前置きして話を戻しましょう。  

 立ち読みして面白かったから購入、ではなくて、私は「面白かったのでもう一度読もう」と同じ巻をまた最初から読み始めたのです。同じ場所に居座ることどれくらい? そして多分、同じところで笑ったのでしょう。客観的に自分を見ると幸せな子供だと思います。時間を置かずに2度読みしても“心は白いまま”なのですから。そ してキッチリ2度読んで購入、ではまたまたなくて、お金を持っていないから走って家に帰って(どういうわけか走った時の風景を今でも覚えています)、お金を持って 再来店してようやく買ったのでした。雑貨屋のおばさんもこれできっと納得してくれたと思いますよ。

 その後は記憶にありません。帰宅してからまた読んだと思いますけれど。それにし ても2度も読んだのだからせめて他の巻数を買えばいいじゃないかと思うのですが、“それ”しか目に入らないところが、子供というか、了見が狭いというか、馬鹿というか。でも、微笑ましいとも思います。

 さて、それからというものの、このマンガを、そしてこのマンガの下ネタをよく友人の前で話したものです。結果、一時期ですが、自分はそのまんま「トイレット博士」と呼ばれていたことがあります。そしてこれ以降、マンガを自分で買って読むという“マンガへの主体的な行動”をとり始めます。つまり好きなマンガの新刊が出れば買いに行く、という。またマガジン派からジャンプ派へ移行していったのもこのマ ンガがきっかけだったと思います。

 ついでに私は絵を描くのが好きな子供でしたが、画用紙にこのマンガのキャラクターをさんざん描いたことを今も覚えています。そのキャラクターとは「メタクソ団」 の面々です。つまりスナミ先生、一郎太、三日月、チン坊、ピッピ、ワイワイ校長などなど。描き過ぎて原本ナシでも描けるようになってしまいました。ちなみにこの原 稿を書く前に、試しにそれらのキャラクターを空で描いてみたら、100%ではないにしろ描くことが出来ました。もはや染み付いてしまったわけです。さらに今でも糞小便ネタを平気で話したり、またどのような場でそういったネタを話されてもまったく気にしないのは、このマンガの影響でしょう。これまた染み付いてしまったわけですね。

【マンガ読みの余談】 『のだめカンタービレ』(二ノ宮知子/講談社/01年〜)は、10巻を最後に「あとは古本で出たら買おう」と思っていましたが、この間、近所のブックオフで11巻以降を見かけてもその行動にでませんでした。そしてその時、こう思いました。「100円 まで値下がりしたら買おう」。私が『のだめ』の続きを読むのは、まだまだ先のことになりそうです。しかしやはり二ノ宮知子の『平成よっぱらい研究所』(祥伝社/ 95年)を今さら借りて読んでみたら面白かったです。

『天使か悪魔かおねえさま』(西尚美/講談社)

 私の場合、自分で初めてコミックスを買ったのは小学4年くらい。最初に、自分で買う以前の話を少し。小学校にあがる前、生まれて初めて見た漫画の単行本は、なぜか父が唐突にみやげとして買ってきた『キューティーハニー』と『ど根性ガエル』の18巻。ちょっと間があいて『魔女っ子メグちゃん』(池原しげとのてんとう虫コミックス版で、何年か前なぜか古本市場で1冊4万円くらいに急騰したやつ)。このセレクトの理由は、当時アニメでやってたからかな? 我が家の漫画リーダーは父ということになってしまいそうだが、その後も父は『フーちゃん』(いまいかおる)やら『キノコキノコ』(みを・まこと)やら『あのねミミちゃん』(川崎苑子)やら『にゃんころりん』(ところはつえ)やら、70年代的ファンシーな佳品を次々にジャケ買いし、乙女チックセンスを発揮しまくるのである。サンリオが出してたオールカラー左開き雑誌『リリカ』を買ってきたのも親父だしな。そういえば私が大学生のときにはプリンスの『LOVE SEXY』(あの、ジャケが全裸のやつ)をおみやげに買ってくるなど(本人、中身はまるでわかってナシ。あくまでジャケ買い)奇行の目立つ親父でなのある。

 小学生になると、私は『なかよし』、姉は『りぼん』を読み始めたが、そういえばこれも父の手配によるものだった。書店に毎月予約してくれていたようだ。なんなんだろう、この選球眼の確かさは? 

 3歳上の姉は、当然私よりも早く単行本に手を出すようになっており、初期には『ドカベン』とか和田慎二とか『はいからさんが通る』『サイボーグ009』『宇宙戦艦ヤマト』あたりを買っていたような。家にあるんで読みはしていたけど009やヤマトはあんまり趣味じゃなかったですね。そう、その後姉は『アニメージュ』や『OUT』『アニメック』を買う中学生になり立派なオタク道を歩み始めます。『ふぁんろーど』も相当初期の号からあったしな。姉は当初ソレらをベッドの下に隠しておったっけ。エロ本買う中学生男子じゃあるまいし(笑)。

 あの頃は立ち読みができた良い時代だったので、私はしょっちゅう国分寺で立ち読みをしていました。当時、国分寺には新刊書店が5軒くらいあったので、あっちいったりこっちいったり。あの「ハタキで棚をパタパタするアクションで店主に追い払われる」という体験もしたことがあります。しかし、追い払われても店内でジリジリ場所を移動するだけで絶対やめない(笑)。私だけじゃないのよ、他の立ち読み人たちもそう。文庫本さえ読み切ってしまうこともあったなあ。

 で、今は亡き書店「チェリー文庫」で買ったのが、西尚美の『天使か悪魔かおねえさま』です。西尚美といえば、これもすごくメジャーな作品とは言い難いが、後の芸能界もの『まひろ体験』が代表作? これは初単行本かな。しかし、なんでこれを選んだのか、ホントに覚えてない。タイトルの前についてる「極道シリーズ」ってキャッチにひかれたのかも?  弱っちくマジメだけが取り柄の主人公男子に突然義理の姉ができて……というシリーズ連作で、 今ドキなら色っぽい話になりそうなもんですが この姉は美人ながら凶暴なスケ番。主人公がおねえさまを更正させようとしちゃあ、ヒドイ目にあうというドタバタコメディです。義理の父は学生時代に有名な番長だった人、まっとうだと思ってた実の母もかつては関東で一、二を争うスケ番だったという設定。おねえさまの彼氏になる人も、超美形なんだけど番長連合を率いる総番長。なので、何かというと「出入りじゃあ〜っ」とかいって乱闘になる。基本的には華麗な少女マンガ絵なんだけどね。大和和紀のアシスタントだったので、線はすごくキレイなんですよ。目の描き方とかバタいというかヤンキーぽく、全体にエグい感じですけど。とにかく破壊的なギャグのテンポの良さ、すみずみまでネタの行き渡ってる感じが気に入ったんだなあ。このシリーズでもう一冊『おねえさま、いざ勝負』というのが出ててそれもすぐ買った。

 この後に続くのは『翔んでるルーキー』(湯沢直子/集英社)、『パタリロ』(魔夜峰央/白泉社)あたり。やっぱり自分、ギャグ漫画が好きなのね。当時、少年漫画雑誌はあれこれ立ち読みしてたんだけど、少女漫画雑誌は家にあるもの以外、ほぼノーチェック状態。なので、これらは書店で見るまで情報なかったんだけど。あ、雑誌では例外的にマーガレット系はちょこちょこ立ち読みしてた。くらもちふさこと弓月光がお気に入りだったので。『生徒諸君』は、となりんちの子とワケわかんない共同集め(私が奇数巻を買って、友達が偶数感を買うという、今考えるとものすごくストレスたまる方法)をしていたが、面倒になったので譲って全部委任しちゃった。友達はその後、庄司陽子とか吉田まゆみ路線にハマり、着々と買い揃えてくれてありがたかったな。

『パタリロ』に出会った時は、すごく「私の道はコレだ!」ってくらい感動があったね。小学5年の時でした。当時、クラスで『花とゆめ』を買ってる友達がいたんですが、彼女は「気持ち悪いから」って言って、毎号『パタリロ』のページだけ破って私にくれていたっけなあ。ところで、父はそれほど熱心な漫画読者ではないのだが、『パタリロ』が気に入った様子で、途中から単行本買い担当を引き受けるようになった。確実に発売日に、しかもおこづかいを減らさずに単行本が手に入るのはうれしい限りだったが、親父があのホモネタ満載の漫画を愛読してるというのも、年頃の娘としては……なんか気まずかったりして(笑)。

【マンガ読みの余談】きのう書店で『ケシカスくん』(村瀬範行/小学館)をジャケ買い。ひさびさにコロコロコミックスででMyヒットが出たわー! 『ズボラーキングのばらちゃん』(兎野みみ/小学館)以来かなあ。主人公がね、消しゴムなんですよ。でね、修正液がライバルなんですよ。落とし物箱に入れられちゃったりすんですよ。でもね、消しゴムなのに、チンコがあるんですよ。クスクス。

 

第1回 燃えよ、プロ野球! 2004.11.29

第2回 燃えよ、ケンカ魂! 2004.12.27

第3回 もてはやされよ、ショートコミック! 2005.1.31

第4回 そろそろ読んでみようと思っている漫画! 2005.4.30

第5回 へいお待ち、料理漫画一丁あがり! 2005.5.31

第6回 漫画でムラムラできますか? 2005.6.30

第7回 スペシャル座談会 TEAM TOKIWA「音楽漫画」を語る 2005.9.5

第8回 子どもの日々を垣間見る 2005.10.3