愛媛県松山市の「一六タルト」で有名な「一六本舗」の、一六名物「しょうゆ餅(もち)」

2015(平成27)年3月28日

 四国は愛媛県松山市の銘菓「一六タルト」のことは、2014(平成26)年2月9日愛媛県松山市の「一六タルト」(柚子(ゆず))でご紹介しました。

 今回は、その「一六タルト」を製造している「一六本舗」の、一六名物「しょうゆ餅」をご紹介します。

 「しょうゆ餅」は、米粉と醤油(しょうゆ)と生姜(しょうが)と砂糖を入れて練り上げ蒸した餅で、ほのかに醤油と生姜の風味が広がるもっちりした腰のある歯ごたえの控えめな甘さの餅菓子です。

 「しょうゆ餅」は、素朴でノスタルジックな風情(ふぜい)を感じさせてくれます。

 一六本舗の「しょうゆ餅」は、吟味した醤油と丁寧にすりおろした生姜を使い歯切れの良い餅になっています。

 この独特の歯切れの良さは、2度蒸しすることによってもたらされ、それにより柔らかく腰のある餅に仕上がっているとのことです。

 「しょうゆ餅」の捻(ねじ)れたねじり菓子のような形状も面白いです。

 「しょうゆ餅」は、10個入り1箱972円です。

 購入したのは、2015(平成27)年3月24日愛媛県松山市の菓匠「うつぼ屋」の、夏目漱石の小説「坊っちゃんに因(ちな)んで作られた道後温泉銘菓「坊っちゃん団子(だんご)」でご紹介した「坊っちゃん団子」を購入した松山三越デパート(電話番号089-945-3111)です。

 製造者は、一六本舗(電話番号089-963-5716)です。

 なお、「しょうゆ餅」に関しては、2014(平成26)年9月25日北海道・函館市(はこだてし)で購入した、北海道・木古内町(きこないちょう)名物の「孝行餅(こうこうもち)」と「孝行羊羹」と、2014(平成26)年9月21日北海道・函館市の「フードカン」で購入した、北海道七飯町の「天狗堂宝船」の函館産ガゴメ昆布を使用した「昆布しょうゆ餅」、そして「黒蜜きなこ餅」、黒胡麻(くろごま)餅でご紹介しています。

 また、米粉に醤油ではなく味噌と砂糖を入れて練り上げて蒸した「みそ餅」ないし「ゆべし」に関しては、2012(平成24)年11月29日長井の冬限定のお菓子「みそ餅」と、2014(平成26)年7月12日山形市緑町(みどりちょう)の「だんごカフェしらたか団子(白鷹焼だんご)」で販売している置賜地方伝統の「みそ餅(もち)」と、2013(平成25)年6月17日白鷹町の「えびな菓子舗」の「くるみゆべし」でご紹介しています。


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