北海道・函館市(はこだてし)で購入した、北海道・木古内町(きこないちょう)名物の「孝行餅(こうこうもち)」と「孝行羊羹(こうこうようかん)」

2014(平成26)年9月25日

 北海道函館市のJR函館駅近くの「フードカン」(電話番号0138-43-6500)のことは、2014(平成26)年9月22日北海道・函館市(はこだてし)で購入した、北海道八雲町の「服部醸造」の「味噌くるみようかん」でご紹介しました。

 今回は、その「フードカン」で購入した北海道木古内町名物の「孝行餅」と「孝行羊羹」をご紹介します。

 「孝行餅」と「孝行羊羹」の名前の「孝行」とは、明治の初め頃木古内町に住んでいた貧しい附木(マッチ)売りの目の不自由だった「木古内の坊」が大変親孝行だったところ、「木古内の坊」が大阪の千万長者の家に生まれ変わったという言い伝えによるネーミングです。

 「孝行餅」は、餅米と和くるみと醤油、砂糖を原料としたゆべしで、2014(平成26)年9月21日北海道・函館市(はこだてし)で購入した北海道・七飯町の「天狗堂宝船」の函館産ガゴメ昆布(こんぶ)を使用した「昆布醤油餅」、そして「黒蜜きなこ餅」、「黒胡麻(くろごま)餅」と似た懐(なつ)かしい美味しさです。

 「孝行餅」は、醤油の風味と和くるみの香ばしさが調和していて美味しいです。

 「孝行羊羹」は、手亡豆の白餡に砂糖、和くるみ、水飴、寒天を加えた羊羹で、和くるみの香ばしさが穏やかな甘さの羊羹の味とよく調和していて美味しいです。

 「孝行餅」は、220円です。

 「孝行羊羹」は、350円です。

 製造者は、末廣庵(電話番号01392-2-2069)です。

 なお、和くるみを練り込んだ羊羹は、上記の味噌くるみ羊羹以外に、2013(平成25)年10月23日西川町の「菓子処松月(しょうげつ)」の「松月羊羹(紅花)」と「松月羊羹(和ぐるみ)」(ようかん)と、2014(平成26)年6月10日山形市の「菓道八右エ門」の「八右エ門羊羹(ようかん)」でご紹介しています。


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