山形県米沢市の「米沢牛黄木」が経営する「金剛閣(こんごうかく)」の和食処「毘沙門(びしゃもん)」の「米沢牛すき焼き」

2015(平成27)年1月2日
2015(平成27)年4月13日改訂

  世界的に名高いブランド牛の「米沢牛」、「松阪牛」、「神戸牛」の内、「神戸牛」については、2014(平成26)年12月20日兵庫県神戸市の「神戸牛ステーキ」のJR三宮駅近くの「神戸牛すてーきishida、(石田(いしだ))本店」でご紹介しました。

 また、松阪牛に関しては、2010(平成22)年9月28日大阪の松坂牛100%中之島ビーフサンドでご紹介しています。

 今回は、特選の「米沢牛のすき焼き」が食べられる山形県米沢市の「米沢牛黄木」経営の「金剛閣」をご紹介します。

 「米沢牛」が世界的に有名になった経過は以下のようです。

 1871(明治4)年から1875(明治8)年まで米沢の藩校(現在の山形県立米沢興譲館高校)に英語教師として赴任した英国人の貿易商チャールズ・ヘンリー・ダラス氏が、米沢牛1頭を外国人居留区の横浜に運び込み欧米人達に振る舞い、その米沢牛を食した欧米人達はその美味しさに驚嘆したことから、米沢と横浜間に米沢牛の流通ルートが築かれたことによるとのです。

 「米沢牛黄木」は、代々の目利きの技で米沢牛の中から更に1級品を見極めて米沢牛の枝肉を1頭ずつ丸ごと買い付けしているそうです。

 それにより、「米沢牛黄木」の米沢牛肉は、米沢牛独特の深みのある味わいととろけるような柔らかな脂質のワンランク上の旨味があるようです。

 「金剛閣」には、2階に「焼肉黄木」と、3階に「すき焼きしゃぶしゃぶ毘沙門」と4階に「ステーキレストラン明星」があり、それぞれの様式で米沢牛を味わえるようになっています。

 今回は、3階の「すき焼きしゃぶしゃぶ毘沙門」で「米沢牛すき焼き」をいただきました。

 出された「米沢牛」は、見事にサシが入った霜降り肉でまさにピンク色をしていました。

 すき焼きのタレは、味噌ベースのタレですがダシで薄めてあり米沢牛の旨味を更に引き立ててくれるとても美味いタレです。

 すき焼きした「米沢牛」は、口の中でとろけるように柔らかく、香ばしく深い味わいのある旨味が凝縮した逸品でした。

 野菜も沢山あり、最後にすき焼きにうどんを入れて食べました。

 米沢牛の旨味と野菜の旨味がしみ込んだうどんもとても美味しかったです。

 「金剛閣」の電話番号は、0238-22-4122です。

 最近「金剛閣」がJR東京駅八重洲地下中央口近くの「黒塀横丁」に「東京駅黒塀横丁店」(電話番号03-3201-2915)をオープンしました。

 なお、米沢牛に関しては、2013(平成25)年12月2日高畠町の「たいようパン」の「米沢牛入り特製カレーパン」と、2013(平成25)年6月17日米沢市の上杉城史苑の「ル・シェル」の新メニュー、米沢牛入り「ウインナーサンド」と、2013(平成25)年6月17日長井市の「丸川精肉店」の米沢牛入り揚げたて「メンチカツ」と、2013(平成25)年3月11日米沢市の東京第一ホテル米沢の「米沢牛のボロネーゼ」と、2012(平成24)年9月11日米沢の鳥勝牛肉店の米沢牛すき焼き、米沢牛しゃぶしゃぶ、そして、牛肉入りコロッケ及び牛肉のメンチカツと、2012(平成24)年7月31日米沢牛肉の黄木の「米沢牛ビーフカレー」と、2012(平成24)年6月30日米沢の「米沢牛炭火焼特上カルビ弁当」と、2012(平成24)年6月26日米沢のカフェ「ル・シェル」の「米沢牛入メンチカツサンド」と、2012(平成24)年5月15日米沢市のカフェレストラン「飛行船」の「米沢牛ハンバーガー」と、2012(平成24)年2月28日山形県川西町羽前小松駅の「あっさり食堂」の「米沢牛すじ煮込み丼」と、2011(平成23)年7月26日特選米沢牛「牛めし弁当」と、2011(平成23)年7月14日米沢上杉城史苑のカフェ「ルシェル」の米沢牛コロッケサンドでご紹介しています。


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