福島県石川町の「お菓子のさかい」の「カリントまんじゅう」(かりんとう饅頭)

2014(平成26)年9月9日

 「饅頭(まんじゅう)」に関しては、2014(平成26)年8月31日秋田県羽後町(うごまち)の「西馬音内(にしもない)」名物の「そば饅頭(まんじゅう)」と「踊(おど)り最中(もなか)」でご紹介しています。

 「かりんとう饅頭」では、2013(平成25)年4月7日天童の「一本杉菓子店」の「あげまんじゅう」と、2013(平成25)年12月10日南陽市の「六味庵(むつみあん)」のかりんとうまんじゅう「ちびかり」でご紹介しています。

 今回は、福島県石川町の「お菓子のさかい」の「カリントまんじゅう」をご紹介します。

 この「カリントまんじゅう」は、今月横浜のパシフィコ横浜で行われた京セラ名誉会長稲盛和夫氏が主催する「盛和塾第22回世界大会」の懇親会(参加者約4200名)でデザートとして提供されました。

 この「カリントまんじゅう」は、黒糖を煮詰めた「こがし蜜」を饅頭の生地に練り込んで黒糖の風味豊かな皮に仕上げて、中には良質な小豆を使用した「漉(こ)し餡(あん)」をその皮で包んでまんじゅうをつくり、それを香ばしく油で揚げたものです。

 上記の「あげまんじゅう」や「ちびかり」のようにカリカリという「かりんとう」のような食感ではなく、とてもしっとりした柔らかい食感の香ばしい皮です。

 こんがりした「かりんとう」の風味がただよう心懐(なつ)かしくなる美味しい揚げ饅頭です。

 「カリントまんじゅう」の極々太の「かりんとう」のような外観も食欲をそそります。

 製造者は、「株式会社お菓子のさかい」(電話番号0120-262-522)です。

 なお、「かりんとう」に関しては、2014(平成26)年6月10日秋田県湯沢市の「ゆざわ原石村」の「よつ星藩本舗かりんとう」と、2014(平成26)年5月30日青森県弘前(ひろさき)の「木村秋則さんの自然農法栽培の奇跡のりんごかりんとう」と、2012(平成24)年6月23日庄内の「かりんと百米(ひゃくべい)」と、2011(平成23)年9月12日山形県鶴岡市の「菓子の梅安」の「とちの実かりんとう」、そして、2013(平成25)年10月11日新潟県加茂市の「田辺菓子舗」の「かりんとう」でご紹介しています。

 また、「黒砂糖」を使った饅頭は、2013(平成25)年10月22日西川町の「菓子舗わかつき」の「月山黒糖まんじゅう」でご紹介しています。

 因(ちな)みに、「黒砂糖」に関しては、2014(平成26)年4月24日沖縄県の砂糖の原料である「サトウキビ」でご紹介しています。


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