石川県金沢市にある「農業生産法人有限会社かわに」の、石川県産で加賀伝統野菜のさつまいも「五郎島金時」を使った、甘みが強くてほくほく感(ネイティブな表現では「コッボコッボ」)も強い焼き芋「焼き芋おじさんの五郎島金時」(さつまいも)

2016(平成28)年12月31日

 今回は、石川県金沢市にある「農業生産法人有限会社かわに」が製造している、甘みが強い石川県産の加賀伝統野菜のさつまいも「五郎島金時」を使った焼き芋「焼き芋おじさんの五郎島金時」をご紹介します。

 「五郎島金時」は、加賀伝統野菜です。

 「五郎島金時」は、今から約300年前の江戸時代の元禄の頃五郎島村の大庄屋の太郎衛門が薩摩の国(鹿児島県)に潜入して自分の髷(まげ)の中にサツマイモを隠して持ち帰り、不毛の砂丘地帯であった五郎島村にサツマイモを植えたのが始まりとされているようです。

 日本海に面した五郎島地区は、通気性、保水性に富む砂丘の土壌でサツマイモの生育に最適な場所なのだそうです。

 五郎島地区の砂丘が、格別に美味しいさつまいもの「五郎島金時」を育(はぐく)んでいるとのことです。

 「五郎島金時」は、米ぬかを元肥にいれ、更に量より質を優先した減肥栽培でサツマイモの甘味を引き出しています。

 「五郎島金時」は、焼き芋にピッタリの品種だそうで、じっくり加熱するといっそう甘味が引き立つようです。

 「五郎島金時」は、甘みが格段に強く、更にほくほく感(ネイティブな表現では「コッボコッボ」)も強い焼き芋に最適なさつまいもです。

 「焼き芋おじさんの五郎島金時」(さつまいも)は、「五郎島金時」を焼き芋にしてありますので、そのまま食べられます。

 皮のまま食べられます。

 とても甘くてほくほく感もあり、心が癒(いや)されるスイーツです。

 

 因(ちな)みに、「さつまいも」には、体内でビタミンAに変わるベータカロチンや、リンゴの10倍のビタミンC、抗酸化作用があるビタミンE、腎臓からナトリウムを排出する作用をもつカリウム、そして血液中のコレステロールを低下させ血糖値をコントロールする働きもある食物繊維が豊富に含まれているようです。

 

 「焼き芋おじさんの五郎島金時」は、1袋380円です。

 製造者は、「農業生産法人有限会社かわに」(電話番号076ー255ー2217)です。

 

 なお、「さつまいも」に関しては、

2016(平成28)年6月26日茨城県ひたちなか市にある「お菓子のきくち」の、茨城県ひたちなか市の美味しい干しいもをパイにした、干しいもの甘さと香ばしいパイ生地の組み合わせが絶妙な、1年間で100万個近くも売り上げた「ほっしぃ~も」(干しいもパイ)と、

2016(平成28)年6月26日茨城県水戸市にある「亀印製菓」の、茨城県鉾田市産の「紅あずま」を100%使用した、着色料、香料、保存料を不使用の、甘さ控えめの瑞々しい食感の「芋ようかん」

でご紹介しています。

 

 因(ちな)みに、「芋(いも)」に関しては、

2016(平成28)年12月23日福井県大野市にある「上庄農産加工」の、ずいきのシャキシャキとした歯ごたえと甘酢の程良い酸っぱさが食欲をそそる赤い芋茎(ずいき)の甘酢漬け「すこ」(里芋)と、

2016(平成28)年12月5日日本三大饅頭の1つ、東京都中央区明石町にある「塩瀬総本家」の初代林浄因が1349(貞和5)年に中国より来日して日本で最初に饅頭を製して以来660年以上連綿と製造されている、大和芋を練り込んだ皮で極上の小豆餡を包んだ薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)の「志ほせ饅頭(塩瀬饅頭)」

でご紹介しています。

 

 また、「糠(ぬか)」に関しては、

2016(平成28)年12月25日石川県白山市にある「株式会社あら与」の、猛毒がある河豚(ふぐ)の卵巣を1年塩漬けした後2年間糠(ぬか)漬けして無毒化した世にも不思議な珍味「ふぐ子糠漬」

でご紹介しています。

 

 更に、「石川県」に関しては、

2016(平成28)年12月29日石川県金沢市にある「佃食品株式会社」の、ほぼ実物大のクルミの殻(から)の形の最中の皮(種)にくるみの佃煮が入っている、香ばしい最中の皮(種)とほろ苦くて甘じょっぱいクルミの佃煮の相性が抜群に良い「加賀の白峰(はくほう)」

でご紹介しています。


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