富山県入善町(にゅうぜんまち)の,入善ジャンボ西瓜(すいか)の果肉を蜜漬けにして,白手芒豆を黒部の名水で炊きあげた餡に練り合わせた,西瓜色の白餡を黒部西瓜の刻印があるジャンボ西瓜の形をした最中の皮(種)ではさんだ郷土銘菓「黒部西瓜もなか」(最中)(白餡)(手亡豆・てぼうまめ)

2016(平成28)年3月11日

 「入善ジャンボ西瓜(すいか)」(旧名称「黒部西瓜」)は,富山県を代表する特産品で,楕円形で長さは約40センチメートル以上,重さは15~25㎏以上にもなる巨大な日本一大きなスイカです。

 「入善ジャンボ西瓜」の果肉はみずみずしく,上品な甘さと香りがあります。

 その「入善ジャンボ西瓜」の果肉を蜜漬けにして,白手芒豆と白双糖(はくざらとう)を黒部の名水で炊きあげた白餡に練り合わせた上,その上品な甘さと風味のスイカ色の白餡を「黒部西瓜」の刻印のあるジャンボ西瓜の形をした香ばしい最中の皮(種)にたっぷりつめた大変珍しい富山県黒部地方の郷土銘菓です。

 入善ジャンボ西瓜の果肉を使った「黒部西瓜(すいか)もなか」は,1個140円です。

 購入した場所は,富山県黒部市の魚の駅「生地(いくじ)」(電話番号0765-57-0192)です。

 製造者は,菓匠「昌栄堂」(電話番号0765-54-0002)です。

 なお,「入善ジャンボ西瓜(スイカ)」(黒部西瓜)及び通常の西瓜に関しては,

2014(平成26)年8月8日富山県の入善町(にゅうぜんまち)の日本一大きくて甘い「入善ジャンボ西瓜(スイカ)」(黒部すいか)と,

2016(平成28)年1月13日タイの,しっかり甘いバンコクのホテルの朝食バイキングのデザートの「スイカ」

でご紹介しています。

 また,「最中(もなか)」に関しては,

2016(平成28)年3月5日富山県黒部市の宇奈月温泉にある「福多屋菓子舗」の,上質なこし餡を求肥餅(ぎゅうひもち)で包み,最中(もなか)の薄種(皮)で挟(はさ)んだ,黒部峡谷に楚々(そそ)と香るしゃくなげの花を表現した創業以来大人気の宇奈月銘菓「おもかげ」と,

2016(平成28)年1月2日宮城県仙台市青葉区国分町にある「白松がモナカ晩翠通店」の,モナカの皮(種)がきめこまやかで香ばしくてパリパリした軽やかな歯ざわりで,餡(あん)がしっかりした深みのある甘さで皮(種)との相性がよく,しかもギッシリ入っていて食べごたえのある「白松がモナカ」大サイズ(最中・もなか)

でご紹介しています。

 更に,「白双糖(はくざらとう)」に関しては,

2014(平成26)年8月9日富山県を代表する富山市の銘菓「月世界(つきせかい)」(メレンゲ)でご紹介しています。


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