岡山県岡山市の豚蒲焼(ぶたかばやき)専門店「かばくろ」の,岡山発祥の焼いた豚バラ肉を特製の鰻の蒲焼のタレにくぐらせて何回も焼いた香ばしくて旨味のある「ぶたかば重」

2015(平成27)年10月30日

 岡山県岡山市の三大グルメが「デミカツ丼」と「ぶたかば」と「えびめし」であることは,2015(平成27)年10月27日岡山県岡山市にある「味司(あじつかさ)野村(のむら)」の,昭和6年に誕生した秘伝のデミグラス(ドミグラス)ソースをかけたカツ丼の岡山名物「デミカツ丼(ドミカツ丼)」でご紹介しました。

 今回は,岡山の三大グルメの1つの「ぶたかば」をご紹介します。

 「ぶたかば」は,もともとは割烹料理店のまかない飯だったそうです。

 焼いた豚バラ肉を特製の鰻の蒲焼タレにくぐらせて仕上げる豚肉料理です。

 今回購入したのは,「ぶたかば」の本家本元とされる「かばくろ」の「ぶたかば重」です。

 「かばくろ」の「ぶたかば」は,豚バラ肉をうなぎのように網にのせて炭火で焼くことで余分なあぶらが落ちてジューシーかつ香ばしく仕上がります。

 すなわち,豚バラ肉がうなぎの白焼きのように仕上がります。

 それを秘伝の鰻の蒲焼のタレにくぐらせて何度も焼くことにより豚肉にタレの旨味が染み渡り一層味が引き立ちます。

 秘伝のタレは,うなぎの蒲焼きのタレに鰻の骨を入れることで味をまろやかにしているそうです。

 「ぶたかば」は,鰻の蒲焼のタレがタップリかかっていて,ご飯と柔らかい豚バラ肉との相性がとても良いです。

 薬味は,山椒(さんしょう)とマヨネーズのどちらかを選べます。

 私は迷わず山椒を選びました。

 しっかり香ばしく焼けた豚肉をスライスして食べやすいように切り分けてあり,それに特製の鰻の蒲焼のタレが染み込んでいてとても美味しいです。

 「ぶたかば」は,しっかりした歯応えの鰻の蒲焼きを食べている食感です。

 鰻の蒲焼は高価でなかなか手が届きませんが,「ぶたかば」ならリーズナブルな値段で食べられ,しかも鰻の風味がして美味しくいただけます。

 「ぶたかば重(並)」は,680円です。

 購入した場所は,JR岡山駅構内の豚蒲焼専門店「かばくろ岡山さんすて店」(電話番号086-234-5896)です。

 「かばくろ総本店」の電話番号は,086ー724ー5896です。

 なお,「豚肉」に関しては,2015(平成27)年岡山県岡山市にある「味司(あじつかさ)野村(のむら)」の,昭和6年に誕生した秘伝のデミグラス(ドミグラス)ソースをかけたカツ丼の岡山名物「デミカツ丼(ドミカツ丼)」でご紹介しています。

 また,鰻の蒲焼の「鰻(うなぎ)」に関しては,2015(平成27)年9月4日山形県山形市の鰻・郷土料理「あげつま」の,香ばしくふっくら柔らかくて美味しい「鰻重(うなじゅう)」(うなぎ蒲焼き)と,2014(平成26)年12月9日静岡県浜松市の「魚魚一(とといち)」の「浜名湖うなぎの刺身」と,2014(平成26)年11月28日静岡県浜松市の「うなぎ料理あつみ」の「鰻(うなぎ)の白焼き重」と,2011(平成23)年12月25日浜松の鰻(うなぎ)とスッポン(静岡県浜松市・八百徳(やおとく)・桝形(ますがた))と,2011(平成23)年5月20日山形市の鰻六の鰻重と天重と,2002(平成14)年3月26日川越のさつまいも菓子「こがね芋」,「芋十まつば」,「芋十糖」その他,「亀の最中(もなか)」,そして鰻料理の「川越いちのや」等について(埼玉県)でご紹介しています。

 更に,鰻の蒲焼の薬味で有名な「山椒(さんしょう)」に関しては,2015(平成27)年8月14日岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷(旧上宝村)にある「飛騨山椒」の,奥飛騨の厳選した山椒(さんしょう)を100%使用した香り高い「山椒粉」と「山椒七味」唐辛子(とうがらし)でご紹介しています。


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