傍章・機材・フラッシュ

●INONのフラッシュ が無難。

●SEA&SEAのハウジングならSEA&SEAのフラッシュで良いと思います。他社ハウジングの場合も基本的には問題ないようですが、対応カメラによって設定変更が必要だったり、他社製コンバーターとの相性が悪かったり、同調速度に制限が出たりしています。ご確認の上購入して下さい。

●オリンパスのカメラ・ハウジングなら、RC発光できるフラッシュを買ってください。RC発光できる水中カメラはオリンパスだけです。

●アンティスが、2016年度からニコン純正陸上用フラッシュのハウジングを作っていますが、全く普及していないようです。

フラッシュのGN値について

●SEA&SEAのフラッシュは最小発光量GN1です。マニュアルでもTTLでも全く問題なしです。優秀です。

●INONのフラッシュ・D−200&S−2000のTTL調光の最小発光量は推定値GN1〜2です。大きな問題はありません。
●INONのフラッシュ・D−200&S−2000のマニュアル発光時の最小発光量は、GN2.4〜2.5です。近接撮影時、制限が出ます。
●INONのフラッシュ・Z−330は、マニュアル発光時GN4.1、TTL調光時約GN3.5(推定値)です。近接撮影時、大きな制限が出ます。 ポンコツだな・・・。
●INONのフラッシュ・Z−220は、マニュアル発光時GN3.5です。近接撮影時、大きな制限が出ます。 ポンコツだな・・・。

●対処は、第一章・調光補正を読んでください。

INON・Z−330、S−220には注意してください。

購入を検討している方・購入後悩んでいる方は、こちらを読んでください。

内蔵フラッシュはなくなる運命

カメラから内蔵フラッシュは、無くなる運命です。
陸上では青い自然光がないので高感度+ライトで撮影可能です。フラッシュが必要な人は、外付けフラッシュを買います。
外付けフラッシュは、赤外線か無線接続でTTL調光出来ます。内蔵フラッシュをトリガーに有線接続など時代遅れな事は誰もしません。だから、無駄な内蔵フラッシュはなくなります。

ただ・・・水中フラッシュの性能が古すぎて、対応出来ていません。
そのため内蔵フラッシュが無くなると、内蔵フラッシュと光ケーブル接続でTTLが使えなくなります。

TTLが動かないカメラなんて、戦後か!!!
そんなの、かっこよくも、マニアックでも、何でもありません。ただの水中機材の不具合です!!!異常です。
陸上のフラッシュでは何の混乱も起きていません。ただ水中のハウジングとフラッシュが、時代に対応出来ていないだけの不具合です。わざわざ、不具合の出ている機材を買わないで〜マニュアル発光の時代に戻る事が解決だなんて思わないで下さいね。


マニュアル発光のデメリットの説明はここ(閑話休題)を読んで下さい。

傍章・機材・コンバーター

2022年現在、水中フラッシュは、残念ながらまったく進化していません。
従って、内蔵フラッシュが無いカメラの場合、TTLコンバータでの光接続TTLです。
各社出ましたが、不安定との噂があり、なかなか決定的なものがないのが現状です。残念です。

一眼レフ用
●SEA&SEAのキャノン用コンバーターは、かなり不安定だと言われています。
●SEA&SEAのニコン用コンバーターは、安定しているようです。
●ノーチカムのニコン用コンバーターは、安定しているようです。
●ノーチカムのキャノン用のコンバーターは、実質クリップオンフラッシュですね。安定しているようです。電池の持ちが悪いとの噂。
●ソニー用のコンバータは現在情報なし
●Uwtechnicsのコンバーターが良いとの噂、ロシアから通販で買う勇気のある方はどうぞ。
●アンティスが陸上用フラッシュと電気接続&TTL調光しています。純正フラッシュと電気接続なので安定していると思うのですが、情報不足。電気接続は接点の水没多く、面倒です。

ミラーレス用
●ノーチカムのコンバーターで機種によりTTL調光が作動していないようです。買う前にしっかり確認してね。
●イノンのハウジングとコンバーターには期待してます。まだ情報なし。誰か買ったら遊びに来て〜

今、買う人は、困りましたねぇ〜。内蔵フラッシュ+光接続のTTLは安定していたのですが・・・。
不安定なコンバーターもマニュアル発光も僕は嫌だなぁ・・・ノーチカムは高いなぁ・・・

Designed by CSS.Design Sample