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海外旅行へ行こう!
〜 2002.8 8泊10日 フロリダ 〜 

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 2002年8月28日(水)  − DCL 4日目 −  
ワンダー号 キャスタウェイキー ワンダー号



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起床

7:30am、みんなで起床。 ぐっすり寝すぎたせいで、ちょっと朝寝坊。
今日は待望のキャスタウェイキーで、下船開始は8:30am。 朝食のために、急いで着替える。

トリトンズで朝食

朝食は、昨日夕食を食べたトリトンズか、ビーチブランケットバフェのどちらか。 やっぱり、席まで朝食を運んで来てくれる方が楽なので、トリトンズに行くことにする。
トリトンズでは、レストラン内ほぼ中央のテーブルに案内される。 (やはり朝なので、サーバーは知らない人。)
トリトンズでは朝食用メニューがあり、メニューの中から注文する。 夫と娘と息子は、オーダーが面倒なのでエクスプレスブレックファースト(スクランブルエッグ、ソーセージ、ベーコンの一般的な朝食セット)、私はチーズオムレツを注文した。 トーストなどのパン類は、席まで持ってきて勝手に置いてくれる。
子供達は、今朝も、チョコレートコーティングしてカラーのチョコスプレーをまぶしたドーナッツを食べる...
急いで食べるつもりが、ついのんびりしてしまい、食べ終わったら下船開始の時間になっていた。
窓から見ると、今日も快晴らしい。

部屋で準備

部屋に戻って、水着に着替えて、上からTシャツなどを着る。
キャスタウェイキーから投函するため、部屋にあったハガキを書いた後、防水の使い捨てカメラ、水やフリーマグ、日焼け止め、WDWのターフーンラグーンで知らないカップルにもらった砂場セットなどなど、持ち物一式をビニールバッグに入れて部屋を出る。

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キャスタウェイキーへ上陸

9:00am。
下船できる場所は、Deck1前方(Forward)なので、エレベーターでDeck1へ行き、いつもの手順で下船。
キャスタウェイキーは、ディズニーのプライベートアイランドだが、普通にセキュリティチェックをしていた。
降りた場所の正面ではタオルを配っていたので、4枚もらって、トラム乗り場まで歩く。

郵便局

トラム乗り場までの途中に郵便局があるので、自宅と祖父母の家にハガキを出す。
切手は、ハガキの大きさによって値段が違うようで、部屋に備え付けられていた小さいハガキはキャスタウェイキーの記念切手1枚(55セント)、ミッキーズメイトで買った大きいハガキは記念切手+20セント切手の2枚だった。
子供達に切手を貼らせてやりながら、キャスタウェイキーの記念切手を1シート買う。
記念切手は昼と夜の2柄あり、1シートには、昼柄と夜柄が交互に並んでいる。 日本から持ってきていたクリアファイルに挟むが、縦が長く、ちょっとはみ出てしまったので、折れないように注意してビニールバックにしまう。

ビーチへ

トラム乗り場の前は、大きいサメ(?)がつってある写真撮影ポイントで、船内カメラマンが写真をせっせと撮っていた。 ここで写真を撮ると、背景に大きくワンダー号の背面が入り、確かに、すごくいい写真になりそう。
我が家は無視して、トラム乗り場に直行。
トラム乗り場を見ると、ここのトラム乗り場は「カーゴハンドリング」という名前で、次のトラムは6分以内(但し、バハマ時間)に来るらしい(^^;
間もなく、3両連結のサファリバスのような長いトラムがやってきた。 電車好きの息子は大喜び!
トラムに乗り込む。 トラムには屋根はあるが、横面が吹き抜けなので、日陰の座席で、さわやかな風が吹き、すごく快適!
わずか、5分ほどで、ビーチのトラム乗り場「スカットルズ・コーブ」に到着。
トラムを降り、ビーチまで歩く途中で、キャラクターグリーティングがあった。
せっかくなので、ミッキーと写真を撮ってもらう。 船内カメラマンも撮影はしていたが、その場にいるスタッフにもカメラを渡して撮ってもらった。
アロハを着たミッキーと家族4人が中央にいて、遠くに横向きのワンダー号の全景が入る写真になる。
続いて、DCLのカタログなどによく出てくる丸い石にミッキー、プルート、ドナルド、グーフィーを書いた場所で、グーフィーがグリーティングしていたが、子供達に「早く、海へ行こうよ〜」とせかされて、素通りする。
(どうも、我が家の子供達は、キャラクターに執着心がない...)

キャスタウェイファミリービーチ

やっとビーチに着いた。 そこは、白いさらさらの砂と、穏やかな波の透明な海!
砂には、デッキチェアがずらりとならんでいて、ざっと見たが、ほとんどの最前列は既に荷物が置いてあったので、2列目だが、パラソルの下で、クッキーズバーベキューなどの場所に程近い位置に荷物を置く。
子供達は、サンダルやTシャツを急いで脱ぐと、そのまま波打ち際までダッシュ! 荷物を片付け、私も合流。
その間に、夫がフロートレンタルズに、浮き輪を借りにいってくれた。 1つ$6で、途中でマットなどへの交換は自由とのこと。
ここの浮き輪は、大人用サイズしかなく、体格が欧米人負けしていない夫でも、すっぽり入って浮けるようなサイズなので、娘はなんとかつかまれても、息子はつかまることさえできないくらい大きい。
波は穏やかで、波打ち際では、魚が泳いでいるのも見えるくらい透明度も高く、浮き輪で流されたり、波打ち際で砂を掘ったりして、しばらく4人で遊ぶ。

オセアニアクラブ&ラボ

10:20am。
子供達をオセアニアクラブ&ラボに預けて、夫と私は、セレニティベイビーチ(18歳以上のビーチ)に行ってみることにする。 (娘はちょっと嫌そうだったが、大人用のビーチなので子供を連れて行けないと説得し、しぶしぶ同意する...)
さっきトラムを降りた場所の近くの、スカットルズコーブレジストレーションデスクに行き、子供達を預ける。
娘のクラスは「ホエールディグエクスプロレーション」というプログラムが10:30amから始まり、息子のクラスは「ヌードルナンセンス」というプログラムの途中のはず。
預け場所に行き、紙に名前を書く。 息子は、他の子と一緒にスタッフが連れて行くので、受付のベンチに座って待つように言われ、娘はモンストロポイントでプログラムが始まっているので、連れて行くように言われる。
息子をそこに残し、娘を連れて奥のゲートまで歩く。
娘のクラスはちょうど説明が終わった後だった。
娘は水着に半ズボンだけ着ていて、Tシャツを着ていなかったので、日焼け止めを塗っているかどうか確認されたので、塗っていると伝えると、そのまま合流させてもらえた。
またしても、不安そうな娘を残して、お昼の前に迎えにくると約束して分かれる。 喜んで参加してくれると、こっちも心置きなく預けられるんだけど...
あとで聞いた話では、娘のプログラムは、砂場を掘って、恐竜?(多分、クジラの間違い)の骨を見つけるゲームで、近くで掘っていた子が「Look!」と叫んだので、みんなで見に行くと骨が出ていたので、協力してその近くを掘ったら、どんどん骨が出てきて、とても楽しかったらしい。
その後、受け付けまで歩いて帰る途中、スタッフに連れられた5人の子供達の中に、息子を発見。 息子は小さく笑顔で手を振って、そのままスタッフに付いていってしまう。
昨日よほど楽しかったらしく、預けても笑顔なので、安心。

セレニティベイビーチ

ファミリービーチに戻り、デッキチェアでのんびりくつろいでいた夫と、セレニティベイビーチへのトラム乗り場「パームセントラルステーション」に行く。 ここのトラムは12分おきに来るらしい。
ここからファミリービーチまでは遠く、トラムでも約10分かかる。 途中木々の繁った道を抜け、プロペラ機が置いてある場所を通り、長ーい滑走路を抜けて、やっとトラム降り場「セレニティベイ」に着く。
途中の長ーい滑走路では、自転車に乗っている人もちらほらみた。
セレニティベイビーチは、ファミリービーチとは全く雰囲気の違う場所で、穏やかな波の海をみながら、みんなのんびりジュースを飲んだり、本を読んだり、おしゃべりしたりしている。
海は、どこまで行っても私の肩ぐらいの遠浅で、かなり沖でも、海の底の砂粒や泳いでいる魚が見える。
夫と私は、ずっと沖の方まで歩いてみたり、ジュースを飲みながらデッキチェアに横になってみたり、ものすごーくきれいな海で、しばらくの間、くつろぐ。
ホント、のどかだなぁ〜

子供のお迎え

11:00am。
そろそろ子供達のお迎えに行くので、セレニティベイビーチを後にし、トラムに乗ってファミリービーチまで戻る。 トラムはちょうど出たばかりだったらしく、炎天下でベンチに座ってじっと待つ(^^;
トラムを降り、スカットルズコーブレジストレーションデスクまで歩いている途中、ポップスプロップスダイニングパビリオンで昼食のトレーを前に、ニコニコ座っている息子を発見!
声をかけると、「これから、ご飯なんだよー!」と喜んでいる。
息子のクラスは、みんな一律同じメニュー(1/2サイズのホットドッグ、フライドポテト、コーン、フルーツなど)で、クッキーズバーベキューでスタッフから渡されたものを自分で机まで運んで座り、スタッフがジュースを配っている。
息子はお腹がペコペコだったらしく、ご飯を食べたいと言うので、終わった頃迎えにくることにして、別れる。
スカットルズコーブレジストレーションデスクに着き、娘のチェックアウトを告げると、奥に入るので、迎えに行き、その場のスタッフに伝えて欲しいといわれ、そのまま探しに行く。
ところが、ちょうどプログラムが終わり、ランチの時間になっていたらしく、1時間前に別れた場所にいない...
スタッフの人に言われるままクッキーズバーベキュー→ポップスプロップスダイニングパビリオンとグルグル探しているうちに、さっき息子がランチを食べていた隣のテーブルに座りかけた娘を発見!
娘達のクラスは、クッキーズバーベキューに行き、自分で好きなものをトレーに置いてもらい(娘の話では、クッキーズバーベキューで「Hot Dog?」「Yes, one.」などと会話したらしい)、机まで運んで座り、スタッフがジュースを配っている。 ジュースは全員コーラだったらしい。 食べる前に、スタッフがケチャップの希望者を募ったので、娘も手を挙げて「Please」と言い、スタッフにケチャップをかけてもらったらしい。
娘も食べかけてしまったので、終わった頃迎えにくることにして、別れる。
どうも、オセアニアクラブ&ラボは、時間ぴったりに移動するので、ちょっと遅れると、場所を移動してしまうらしい。 ちょうど移動時間だったら、タイミングよく会えないこともあるので、タイムスケジュールを見て、早めに迎えに行くことにする。
カメラのフィルムがなくなってしまったので、私が一旦船に戻り、フィルムを持ってくることにする。
ついでに、朝、郵便局で買った記念切手のシートも、部屋に置いてくる。
フイルムを補充したので、バシバシ写真を撮りながら、ビーチまで戻る。
どこを撮っても青い空とエメラルドブルーの海と、きれいな島の写真になり、さすが、ディズニーのプライベートアイランド。 ゴミひとつない道路と、調和の取れた建造物と植物の雰囲気は、TDRと同じ(^^)
12:00am。
まず、次のプログラムに入る前に、急いで息子を迎えに行く。 息子達は、モンストロポイントにいた。
スタッフは、チェックインの時に名前を書いた紙と、トランシーバーを持っていて、チェックアウトを告げると、紙にサインをした後、パスワードをトランシーバーで確認して、子供を返してくれた。
続いて、息子と一緒に娘を迎えに行く。
すれ違いで、ランチの場所から、リレイベイに移動していたので、そこまで行ってチェックアウトする。
娘のクラスでも、紙にチェックアウトを書き込み、トランシーバーでパスワードの確認があった。

クッキーズバーベキューでランチ

12:30am。
やっと子供達を迎えに行けたので、朝タオルなどの荷物を置いていたデッキチェアに戻る。
夫と私だけお昼ご飯を食べていなかったので、クッキーズバーベキューに行き、好きなものをとってきて、子供達の午前中のオセアニアクラブ&ラボの話を聞きながら、デッキチェアで食べる。 子供達はさっきランチを食べていたので、ポテトチップスやフルーツなどをつまみながら、ジュースをいっぱい飲む。
娘の話を聞いた限りでは、今日は雰囲気にも慣れたせいか、午前中のプログラムは楽しかったらしい。 夕方、ディスカバーザマジックのショーに参加してもいいと、自分から言ってくれたので、ホッとする。

キャスタウェイファミリービーチで遊ぶ

ビーチで遊んでいると、船内カメラマンが写真を撮りにやってきたので、家族4人で撮ってもらう。
キャスタウェイキーの名前の入った浮き輪型のプレート(?)を貸してくれるし、なかなか4人で写真をとる機会がないので、この写真もあとで買ってしまう(^^;
2:45pmから、ディズニードリームスの昼公演があったのだが、子供達は海で遊ぶ方がいいというので、そのままビーチで遊ぶことにする。
しばらく巨大浮き輪で浮いて遊んだ後、夫と娘は、レンタル自転車に乗ってくるというので、私と息子はビーチに残ってひたすら砂を掘る(^^;
...が、途中で、暑さに耐えられなくなり、クッキーズでソフトクリームを食べたり、またフルーツを食べたり、ジュースを飲んだり、海に入ったりして、遊ぶ。
自転車では、セレニティビーチの入口を越えた向こうまでいけるようで、日陰のない炎天下を、ひたすらこいでいたようで、約1時間後、「のどがカラカラだ〜」と戻ってきた。
自転車は、ちゃんと子供用のものもあり、娘でも乗れたらしい。

船に戻る

3:00pm。
キャスタウェイキーのお店もバタバタ閉まり始めたので、嫌がる子供達をなだめ、船に戻る用意をする。
この時間になると、デッキチェアもすき始めた。 ふと気付くと、近くの最前列のデッキチェア横のハンモックがあいていたので、子供達を乗せてみる。 子供達には、初めてのハンモック。 ハンモックの乗り方を教えてやると、2人とも、うまく乗って、揺られていた。
あちこちにシャワーはあったが、部屋でシャワーをすればいいので、海にもう一度入って砂を落とし、そのままバスタオルで拭いて、トラムに乗って戻ることにする。
船へのトラム乗り場「スカットルズコーブ」は大混雑だったが、すぐにトラムに乗れた。
ワンダー号の乗り場前には、バスタオルを入れる場所があり、そこに全部のバスタオルを入れて、いつものように、夫と私のパスポート(コピー)の写真照合、家族4人分のクルーズのルームキースキャン、手荷物検査と一連の作業のあと、ワンダー号に乗り込む。

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部屋にて

部屋に戻り、シャワーを浴びて着替える。
シャワーを浴びると、日に焼けたところがしみて痛い...
私は、水着を来た後に日焼け止めを塗ったため、夫に塗ってもらっていた背中だけが、水着のふちに沿ってまだらに焼けていた。 しまった! 日焼け止めを塗るときは、水着の中まで延ばしてもらうように伝えるのを忘れていた...
みんな、いい色に焼けている。
みんなで、日焼け後用のローションを全身にジャブジャブ塗った。
これで、ヒリヒリするのが、ちょっとだけ治まるはず。

オセアニアクラブ&ラボへ

3:30pm。
子供達をディズカバーザマジックのショーに参加させるために、オセアニアクラブ&ラボに預ける。
そのまま、ゲストリレーションに行き、ヘッドサーバー、サーバー、アシスタントサーバー、ホスト、4人へのチップをクレジットカードで払う手続きをする。
昨晩、部屋に届いていた明細に金額を書き込み、クレジットカードから引き落としてもらう。 チップ用レシートを印刷してもらい、おしまい。
部屋に戻って、チップのレシートをそれぞれのポチ袋風の封筒に詰める。
スーツケースを広げ、荷物のパッキングをする。 もう着ない水着や汚れた服、お土産などをスーツケースに詰めてしまい、これからつかうものをまとめた。

ディバーケーショントーク

4:00pm。
ディバーケーショントークとは、クルーズディレクターによる、アメリカへの入国審査や荷物の扱いなど、下船時の説明会のこと。
家族で最低1人は参加するようにと、前日の夕食時に、サーバからも言われていたし、4:00pm前に船内アナウンスもあったので、超お疲れで英語が苦手な夫を部屋に残し、私はDeck4のウォルトディズニーシアターに行く。
時間に遅れてしまい、小走りに走っていると、隣の同じように走っている女性から「おくれちゃったねー」と声を掛けられ、2人でおしゃべりしながらも、走る...
会場に着いてみると、もう席はいっぱいだったので、スタッフに誘導され、後方の空いている席になんとか座る。
レイチェルさんという女性のディレクターが出てきて、キャスタウェイキーは面白かった?という話で始まった。 レイチェルさんの話では、キャスタウェイキーの日は、いつでも晴れていて、まさにディズニーマジックらしい。(^^;
次に、昨日のフー・ウオンツ・トゥー・ビー・ア・マウスケティアでペアのクルーズチケットが当たったらしい、家族の名前を出し「来てる?」 会場がざわめいた後、みんなでその家族にもう一度拍手喝采! レイチェルさんは「彼らは、昨日の夜から、写真攻めにあってます...」と紹介し、会場は大爆笑!
続いて、説明が始まった。 説明の要旨は、以下のとおり。
この長い説明を、レイチェルさんは、超早口ながらも、面白おかしく説明し、会場は爆笑に次ぐ爆笑だった。
例えば、「オセアニアクラブ&ラボは、今日の12:00pmまでやっているが、必ず、必ず、必ず、子供を引取りに来るように」とか、「クルーズから帰りたくない人でも、次のクルーズに予約してきてもらって、絶対明日は下船するように。クローゼットに隠れていても、絶対見つけて、下船してもらいます」とか...
最後に、今夜のディズニードリームスは、本当に素敵なショーなので、必ず見るようにとの話で、説明会は終了。
終わって部屋に戻ると、夫が「荷物は11:00までに外に出すんでしょ?」
えー、何で知ってるの???
見ると、先ほどの説明の英文が、部屋に届けられていて、夫はそれを読んだらしい(^^; なんだ、行かなくても大丈夫だったのか...

ディスカバーザマジック

4:40pm。 ディスカバーザマジックのショーを見るために、Deck4のウォルトディズニーシアターに行く。
子供達は会場の外に、おそろいのTシャツを着て並んで待っていた。
ちょうど、入口の手前で立っている娘を発見! 声をかけて、写真を撮ってやる。 「がんばってね!」というと、小さく手を振っていた。
どうやら、息子は反対側の入口に並んでいるらしいのだが、もう開演時間なので、そのまま劇場に入る。 ビデオやカメラを持った親達で劇場の前方中央ブロックはいっぱいだったが、なんとかど真ん中の席をみつけて、夫と2人で座る。
会場が暗くなり、子供達が1列で行進し、ステージに上がった。 これから、15分のディスカバーザマジックのショーが始まる。
司会者の「世界中の子供達が、今ここで同じステージに立っているのを、本当にうれしく思う」といった、ショーの始めの挨拶があった。 そう、我が家も、はるばる地球の反対側から来て、今、この席に座っていること、オセアニアラボを嫌がっていた娘が、今、笑顔でステージに立っていることなどなど、いろいろ考え始めた私は、司会者の挨拶だけで、感激してしまった(^^;
次に、数々のディズニーソングのメロディに乗せて、ステージ上の子供達が体を揺らしたり、手を振ったり、手をたたいたりする中、ステージ両脇のスクリーンでオセアニアクラブ&ラボでの様子のスライドが映される。
スライドが始まると、息子は会場全体をキョロキョロ見渡して、私達を探し始めた。 (結局、どこにいるか分からなかったらしい)。 一方、娘もキョロキョロしていたが、入口で声をかけていたし、ちょうど正面の位置だったせいもあり、すぐ私達を見つけられたらしい。
肝心のスライドは、我が家の子供達が写っているかどうかさえ、分からなかった。 オセアニアクラブ&ラボに参加したのも、日程後半の、しかも、ごく短時間だったので、スライド後半にあった集合写真風のものには写っていたかもしれないが、とても探せなかった...
スライドは、どの子も笑顔で、楽しそうな雰囲気がよく分かるスライドだった。
ショーの後半は、ミッキーが登場し、子供達みんなで、ミッキーマウスマーチの一部を手話で歌い、全員がミッキーと握手してもらう。
最後に、司会者の「この、素晴らしいプログラムを支えてくれたスタッフに拍手!」の掛け声で、会場は割れんばかりの拍手をスタッフに送り、ショーは終了。
再び、子供達は1列で行進し、ステージを後にした。
あれだけのステージに立つ機会は、めったにないだろうから、我が家の子供達には、とてもいい経験だったと思う。
後で子供達に聞いた話では、ショーの前にオセアニアクラブ&ラボで、ショー中の手話を練習したらしい。
娘の話では、音楽に合わせて、英語で動作を表す単語を並べつつ、みんなで練習したとのこと。 息子も手話を練習したらしいのだが、ショー中の手話が娘の手話とは微妙に違っていた。 (娘の方は、本当の手話っぽい動作でした。 ということは、息子の方は、幼児用の手話だったのかも?)
最後に、ショーで着るTシャツのサイズ(BigとSmallの2種類しかないらしい、これは記念にもらえる)を選んで服の上から着て、ステージに入る時のために、背の順(?)に、一列に並んで終わりだったらしい。
ちなみに、娘はクラス内では高いほうだったらしく、並び順が前の方で、ステージで立ったときは、ちょうどミッキーの近くの場所。 息子はクラスの中でチビから3番目だったので、ステージの端(から、3番目)だった。

オセアニアクラブ&ラボ

5:00pm。
そのまま、オセアニアラボに、娘をチェックアウトに行く。
次に息子のところに行くと、なんと、まだショーからオセアニアクラブまで帰っている途中で、偶然窓の向こうの廊下から手を振っている息子を発見! 息子もオセアニアクラブに帰るとすぐ、チェックアウト。

アニメーターズパレットで夕食

5:30pm。
今日の夕食のレストラン、アニメーターズパレットに行く。
今日の服装はカジュアルでいいのだが、娘と私はワンピース、息子は歩ポロシャツ+ズボン、夫はTシャツ+チノパン+ジャケット。
初日に座ったのと同じテーブルに座る。
アシスタントサーバーが近寄ってきて、子供に塗り絵を渡し、水を注いでもらう。
メニューにあったワインリストから、白で甘口のワインをグラスでもらう。 (ただし、初日のワインの方がずっとおいしかったです。)
結局、2杯目に初日のワインをグラスでもらったので、こんなことならボトルでたのんでも、2人で飲めたかも(^^;
子供用メニュー
今日のスムージー($3.50)
前菜:チキンヌードルスープ、フルーツカクテル(カットフルーツの盛り合わせ)
メイン:ホットドッグ、マカロニチーズ、チーズピザ、チキンストリップ、ピーナツバター&ジェリーサンドイッチ
今日のシェフのお薦めメイン:ラザニア、グリルドチーズサンドイッチ
デザート:ミッキーアイスクリームバー、チョコレートプディング、アイスクリーム盛り合わせ
今日のシェフのお薦めデザート:ブルーベリーカップケーキ


すぐに、サーバーがメニューの紹介に来る。

この日のスペシャルカクテル($4.75、スペシャルグラス$6.75)は、不明(写真に撮ったメニューがピンぼけで、読めませんでした...)
サーバーが戻ってきて、オーダーを聞かれた。
夫−前菜:リゾット、メイン:パスタ、デザート:ジャーマンアップルストラデル
私−前菜:リゾット、メイン:ローストターキー、デザート:ジャーマンアップルストラデル
娘−前菜:(子供メニュー)チキンヌードル、メイン:サーロインステーキ(メニューにはないが、注文すれば出てきた)、デザート:(子供メニュー)ミッキーアイスクリームバー
息子−前菜:(子供メニュー)チキンヌードル、フルーツカクテル、メイン:なし、デザート:(子供メニュー)ミッキーアイスクリームバー
今日の料理は、夫の食べたパスタが激マズだったらしい。 夫は、ここまで、比較的順調にきていたメニューの選択に失敗し、すごくガッカリしていた。
私は、4日間、それなりにハズレなしの料理だったので、満足だった。 特に、クルーズのデザートは本当においしい!
娘は当初の希望どおり、4日間ステーキを食べ、すごく幸せだったらしい。 食べやすいように、サーバーさんが切り分けてくれたのもすごくうれしかったらしい。 (夫は、自分もお肉は好きだけど、娘の好きさには負けた...と言っていた。)
今回、一番メニューの選択に困ったのが、息子だった。 お昼ご飯のメニューがかなりまとも(!)だったので、それをお腹いっぱい食べているせいもあって、夕食はそんなにお腹もすいていなかったらしい。 この状態は、子供用メニューでは絶対たくさん食べそうになかったし、かといって、大人用メニューでは、半分以上は残しそう。 結局、前菜1品+私の取分け+デザートで夕食を済ませた。
デザートが運ばれる前、レストラン内が暗くなり、いろいろな国旗をもって、サーバーやアシスタントサーバーが入場し、レストラン内を行進した。 彼/彼女達は、のべ15カ国から来ているとのこと。 出身国で多かったのは、イギリス、カナダ、アメリカなど。
続いて、毎日1万5千食の調理を行うという、総料理長の紹介があった。
この日、ヘッドサーバーや料理長は、各テーブルを回り挨拶をしていた。
ヘッドサーバーが来た時、夫はチップを渡し、デザートまで食べて席を立つ前に、サーバー、アシスタントサーバーにも、チップを渡した。
毎日、すごく楽しい夕食でした。 本当に、ごちそうさま!
レストランの雰囲気も素敵だったが、注文したものがさっと出てきて、さっと片付けられ、お腹いっぱいになると席を立って部屋に直行して、ゴロゴロするなんて、ホント夢のよう(^^)

ディズニードリームス

部屋に帰ると、ダブルベットの上には、タオルでできた白鳥が待っていた。
子供達には、マジカルメモリーズと書かれた名前入りのB5サイズぐらいのカードが置いてあった。 タオルで出作った動物達のマジカルメモリーズをいつまでも覚えていますように、といったもので、ルームホストさんからのものだった。
ちょうど廊下にルームホストがいたので、お礼を言ってチップを渡す。
毎日、楽しい動物をありがとう! 部屋も清潔で、狭いながらも、とても快適でした。
7:50pm。
今日のショーは必見とカタログなどでも宣伝していた、ディズニークルーズのメインショー、ディズニードリームス。 今日の海での疲れが取れない夫と、お腹いっぱいで眠くなった息子を部屋に残し、ビデオと三脚を持って、娘とDeck4のウォルトディズニーシアターに行く。
ギリギリだったので、前方の座席は既に満席だったので、ビデオがよく取れるよう、かなり後方の中央に座り、三脚をセットする。
ディズニードリームスは、小さい女の子マリーが、ピーターパンと一緒に、アラジン、シンデレラ、アリエル、ライオンキングなどなど、ディズニーのストーリーから信じることを再確認し、ティンカーベルのピクシーダストを浴びて、ピーターパンと一緒に空を飛ぶという夢をかなえるという約50分間のショー。
途中に何度も見せ場があり、50分の時間を感じさせないようなものすごいショー!
クライマックスでは、ティンカーベルのピクシーダストが劇場全体に広がり、会場内は割れんばかりの拍手喝采! 娘は、海で遊んだ疲れからか、途中30分ぐらい寝てしまったが、最後のピクシーダストで目を覚まし「すごーーーーい!!!」
ショーの最後には、マリーの元に、ショーに出演したキャラクター以外に、白雪姫、ベルとビースト、そして、ミッキー&ミニーが出てきて、会場内は総立ちで、いつまでも拍手が続いていた。
幕が閉じると、ディバーケーショントークで出てきていたクルーズディレクター、レイチェルが出てきて、今日は6ヶ月にわたるショー出演者の最終公演で、明日船を下りて休暇に入ることを告げる。
再び、出演者だけが出てきて、会場内から暖かい拍手が送られる。

買物

娘と2人、ミッキーズメイト、トレジャーケッチ、シャッターズで買物をする。
ちょうど、ミッキーズメイトにディズニークルーズの航海路マップ(?)のようなA3サイズ大のボードがあり、今日キャスタウェイキーで買った記念切手のシートがすっぽり入るサイズだったので折れ曲がり防止のために買った。 他にも、値札を見ると小さくSALEとなっている洋服があったので、いろいろ買った。
シャッターズでは、今日のキャスタウェイキーの写真などを買った。
帰りにゲストリレーション付近を通ると、荷物タグが大量に置いてあったので、全種類もらってくる。(^^;

就寝

部屋に帰ると、夫と息子は、テレビをつけたまま寝ていた。
私と娘もスウェットに着替え、娘を寝かせる。
スーツケースは、ほとんど詰め終わっていたが、隙間にいろいろなものを詰めて2つともカギをかけた。
廊下を覗いてみると、既にスーツケースがちらほら並んでいた。 ただ、普通のスーツケースではなく、ボストンバックのようなやわらかい手荷物風のバックも、荷物タグをつけて出していたので、我が家もWDWで買ったナイロントートにも荷物を詰めて、荷物タグをつけた。
これで、荷物は3つある。
船内にあったアンケートを書きながら、もう少し残っていたシャンパンを飲み干す。
明日は5:30amに絶対起きなくてはいけないので、ワンダー号に乗って初めて、モーニングコールをセットして寝る。 12:30pm就寝。

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