Homeへ戻る  2002年フロリダTOPへ戻る
海外旅行へ行こう!
〜 2002.8 8泊10日 フロリダ 〜 

準備  1日目  2日目  3日目  4日目  5日目  6日目  7日目  8日目  9〜10日目 

 2002年8月23日(金)  − WDW 2日目 −  
ホテル〜エプコット ホテル MGMスタジオ ホテル



  button ホテル〜エプコット button  

起床と朝食

6:30am起床。 前日早く寝ていたので、みんなすっきり目が覚める。
外はまだ暗いが、子供達と私で朝食調達にフードコートへ。
チェックインの時にもらった案内では、フードコートは6:00amからオープンしていることになっているが、実は、7:00amからしか調理開始しないらしい。 (つまり、スクランブルエッグとか、ソーセージとか、そういうものは買えない)
仕方ないので、並べてあったクロワッサン、デニッシュ、牛乳を買い、マグにホットコーヒーを入れた。
クロワッサンは、せっかくなので、トースターで焼く。 このトースター、電熱の中をベルトコンベアが動いているタイプのもので、パンをコンベアの上に置くと、電熱の中を向こうに進む間にトーストされて、コンベアの折り返し点で、トースターの下側に滑り落ちてくるもの。 子供達は大喜び!
紙皿や、ペーパーナプキンなどをもらって部屋に戻る。
テーブルに朝食を並べる。 紙皿や、ペーパーナプキンなど、全てがディズニー生誕100周年の記念イラストになっていて、並べるだけでも楽しい。
トーストしたクロワッサンはおいしかった。 デニッシュは甘かったこともあり、1個残してしまったので、冷蔵庫に入れておく。

エプコットへ

7:30am。 夜が明けて、明るくなってきたので、ホテルのバス停へ。
今日の行き先は、エプコット。 バス停は2箇所に分かれていて、エプコット行きはフロント側なので、そちらのベンチで待つ。 待っているのは、私達4人だけ。 待っている間に、外はどんどん明るくなり、太陽がさしてきた。 いい天気になりそう。
途中、前の道路を指して、息子が「何か、黒いのが動いてる...」と言うのでみんなで見ると、なんと野生のリス! 「写真を撮って〜」と騒ぐ子供達の横で、リスは道路を渡って、横の松の木に登ってしまった。
間もなくバスが来たので、乗り込む。
ポートオリンズでは、WDW内の全てのバスが、フレンチクオーター1箇所 → リバーサイドの数箇所 → 各パークの順に回っているので、どこに行くにも時間がかかる(その代わり、帰りはパークからフレンチクォーター直行なので早い)
リバーサイドでもう1組の家族を乗せて、エプコットへ。 走っているうちに、林の向こうにゴルフボールのようなスペースシップアース館が見えて、ワクワクしてくる。

入園前に

8:00am、エプコットに着いた。
直営ホテルに宿泊しているゲストは1時間前に入園できるアーリーエントランスは、エプコットは金曜日(つまり、今日)。 バス停とゲートが遠いので、ゲートに着いてみると既に入園は始まっていた。
入園する前に、ゲート手前右側のゲストリレーションに行き、ファンタズミックディナーパッケージの予約をする。
MGMスタジオのファンタズミックは、2時間前に会場がオープンする前から並ぶ人も出るというくらい、人気のショー。 このショーの優先席チケットと、MGMスタジオ内のテーブルサービスレストランがセットになったパックが「ファンタズミックディナーパッケージ」。
予約は無料なのだが、電話などの事前予約ができず、WDW内のゲストリレーションでのみ6日前から受付ている。 優先席のあるブロックは会場の右端ブロックだが、並ぶ時間が短くて済むので、今回の旅行は時間がないこともあり、このパックを利用することにした。
レストランはママメルローズで、今日の夕方か、明日の夕方で、予約を希望すると、どちらのレストランでも、4時台前半しかあいていないとのこと。 結局、今日の4:20pmに決め、レストランの予約チケットをもらう。
予約が終わると、ゲストリレーションのお姉さんは、子供達にプラスチック製10センチぐらいのミッキーとミニーのフィギュアと、エプコットのFUNブックをくれた。
パークの入園ゲート前で、警備のキャストによる、手荷物チェックがあった。
手荷物チェックは、各自で全てのカバンのチャックを開けて、警備キャストに中身を見てもらう。
このとき、不審なものがあれば「それを取り出してみせて」と言われ、渡すとさわって中身を確認する。 カメラだけは、必ずケースから中身を出して見せるように言われるが、それ以外の取り出して点検するものは、警備キャストによって若干違うようで、ポケッタブルパーカーも、さわって確認する人もいれば、「パーカーだよね?」と聞くだけの人もいた。
娘はポシェットに、行きの飛行機でもらったひよこのぬいぐるみを入れて持ち歩いていたので、どのパークでも、チャックの中の黄色いひよこをみた警備のキャストに、大笑いされた(^^;

スペースシップアース館

ルームキー兼用のパークチケットをゲートでスキャンして、エプコットに入園する。
まず、スペースシップアース館を背景に写真をとってから、スペースシップアース館の下まで歩いていくと、誰も並んでいなかったので、入ってみる。
ゆっくり進む数珠つなぎのライドに乗って見学するアトラクションなのだが、暗いところが嫌いな息子はいきなりブルーになっていた... 娘はゴルフボールの中にこんなアトラクションがあったことが驚きだったらしく、じっと見ていた。
スペースシップアースを出て、パークの奥に進むと、フューチャーワールドの中央の噴水手前に人だかりができている。 実は、アーリーエントランスといっても、ここから先には進めないようになっているらしく、人だかりの前方にはキャストがいて、通行止めをしていた。 (つまり、アーリーエントランスで入れるアトラクションはスペースシップアースだけだった)
あと10分ほどで9:00amになる。 そのまま、テストトラックのFPをとるために、向かって左側の人だかりで待つ。
9:00am直前にカウントダウンが始まり、キャストが端によると同時に、待っていた人が一斉に左に向かって動き始める。
中には走っている人もいたが、通路が広いせいか、TDLのように殺気だった雰囲気もなく、子供がいても安全(^^; 私達も回りにつられて、早歩きでテストトラック館に向かう。

テストトラック

既に、スタンバイは20分待ちの表示。
とりあえず、FPを取った。 時間は、9:25am〜10:25am。
テストトラック館の正面からは、爆音とともに高速で駆け抜ける自動車が見えて、超怖がりの息子はいきなりブルーになって沈み、コースター系が苦手の娘もちょっとひいてしまう...
なんとか子供達の機嫌をなおそうと、その場を離れ、私がかつて新婚旅行でとても印象にあったユニバースオブエナジー館に行く。
歩いている途中に、夫の帽子にトンボが停まっているのに子供達が気付き、息子が捕まえた。 ビニール袋に入れて、もって歩くというのをあきらめさせ、放してやった。
ユニバースオブエナジー館に着いたが、息子が、入口の恐竜の植木とドア内部の暗さに「絶対入らない」と言い出した。 テストトラックにどうしても乗せるためには、これ以上ブルーにするわけにはいかないので、あきらめる。
乗りたかったのは私だけだったが、ちょっと残念。
歩いているうちに、子供達が喉が渇いたと言い始める。
水はパーク内で買おうと思っていたので付近のドリンクワゴンを探すが、早すぎてまだ営業していない(^^; 結局、さんざん探した結果、スペースシップアース館の出口付近のワゴンだけが営業していたので、そこまで戻って水を2本買う。
ワゴンの水は、750ml入りのペットボトルで、キャップが魔法瓶の口のようになっている。 (キャップ上部を緩めると、キャップの上側の隙間から水が出てきて飲め、キャップ上部を閉めると隙間がふさがり、水がこぼれないようになる。 キャップ全体の取り外しはできるようになているもの...うまく説明できない!) 日本にはないタイプのものなので、お土産にもなる。 (私達は、旅行の間、大切に使っていたのだが、1本は帰国時の国内線の気圧でつぶれ、もう1本は乗換えのワシントン空港でトイレに落としてしまい、結局日本まで運べなかった、残念)
買った水に、持参したポカリスゥエット粉末を入れる。
9:30am、いよいよテストトラックへ。
これだけはなんとしても絶対乗ると(私が)決めていたので、ブルーになる子供達の機嫌をとりながら入る。
102cm〜の身長制限があるので、息子は入口でチェックを受ける。 5歳になったばかりとはいえ、保育園でも小さい方の息子は、ギリギリクリア。
FPなので、右側の入口からズンズン進んで、あっという間にプレショーまで行く。
プレショーは面白いのだが、子供達は英語が分からないことに加え、回りの大人に囲まれてモニター画面が見えず、つまらなかったらしい。 (実は、このプレショーのギャグ?が、その後の走行実験の前ネタになっている)
ライドは6人乗りだが、4人貸切で乗り、シートベルトを締めて出発!
わずか10分のライドだが、行った人がみんな一押しというのも納得するぐらい、本当によく出来ていて、面白いアトラクション。 是非、日本にも出来て欲しい!
ライドを降りると、4人とも髪の毛がボサボサになっていた。
すぐに、屋外走行の手前で撮られた写真の展示があり探すと、背中をシートに貼り付けて緊張している息子、下を向いてしまっている娘、笑っている夫と私の映像だったので、記念に買うことに。
乗るまでは怖がっていた子供達の感想。 娘は「続けて乗るのはキツイけど、すごく面白かったので、また乗りたい」息子は「すごく面白かったけど、もう絶対乗らない...」とのこと。
テストトラックの出口は、写真の引取りレジを兼ねたショップになっていて、いきなり息子は祖父母からもらったお小遣いを全額つぎ込んで、テストトラックのラジコン($42)を買う。 (その後、手荷物として持ち歩くことになり、とても大変だった)
息子が部屋に戻ってすぐ遊びたいというので、電池も買う。 単1と単4が必要なのだが、お店には単4しか売っていない。 売っている場所を聞いている途中、やりとりを聞いていたお兄さんが、店の奥から使いかけの単1電池を持ってきて、息子にプレゼントしてくれた。 息子は、ものすごく喜んで「Thank you!」とお礼を言う。 本当に、ありがとう!

リビングシーズ

子供達も緊張のテストトラックが終わって、ホッとした様子。 続いて、のんびり魚をみようと、リビングシーズに行く。
水族館フロアはいくつかのスペースに分かれていて、出入り口が1箇所しかないので、子供達は勝手に見て戻ってくるので楽。
ペニープレスをしたり、ペニープレスを入れるケースを買ったりして、しばし涼む。

ワールドショーケースめぐり

11:00amになったので、ワールドショーケースを散歩してみる。
ワールドショーケースに向かう途中で、遠くにミッキー達が赤い2階建てトラック?に乗ってグリーティングしているのを見かける。 ちょっと、走っても間に合わなさそうなので、遠くから見たが、何だろう?
せっかくなので、全ての館の前で、写真を撮りながら、1つずつ外から見学。 みんなで、雰囲気や国旗からどこの国か推測しながら、改装中だったカナダ館から順にまわる。
カナダ館の隣に、ディズニアナ2002の会場をみつける。 ちょうど私達が滞在していた4日間は、年に1回のディズニアナコンベンションがWDWで開催されていた。 (行く前は、どのくらい混んでいるかとても心配していたのだが、パークや私達の宿泊しているホテルなどでは、全く影響がなかったように思えた。)
会場の入口には、ミッキーとプルートのトピアリーなどがあり、記念撮影をしている人も多かった。
半周もすると、子供達が「暑くて我慢できなくなった...」と言い始める。 気温の高さに加えて、地面からの熱もあり、散歩するだけでも、子供にはかなりキツイかも。
ちょうど中間点になる日本館に入って、エアコンに当たる。 体が冷えてくると、子供達の元気も復活したので、建物を出る。
日本館の前は、広い広場になっていて、赤い鳥居越しにゴルフボールのようなスペースシップアース館が見える不思議な場所。 子供達も、さすがに妙だと気付いたらしく「なんか、変な感じだねー」 ちなみにこの鳥居「日本」という神社名(?)がついている。
すぐ横にシェーブアイスがあり、夫と子供達が食べる。 なんと、たかがカキ氷なのに、1個$4!
ワールドショーケースの残り半周を歩いて、フューチャーワールドの噴水まで戻った。
子供達と全11館の前で写真をとりつつ、建物を外から覗いてブラブラするだけで、約1時間かかった。
ガーデングリルで12:30amにランチを予約していたので、ランド館に向かう。

ガーデングリルでランチ

12:20am、ガーデングリル着。 予約より少し早かったが、そのまま通してもらえる。
シートは、テーブルをU字に囲むようなソファー席。 担当のウエイトレスに、「キャラクターが来るので、子供達を外側に座らせてね」と言われる。 このレストランは、ゆっくり床が回転するようになっていて、回りの景色が変わるのだが、たまたま、案内された時、息子が外側に暗い場所があるのに気付き、絶対外に座らないと言い出したので、私と娘が夫と息子を挟むように座る。 (案の定、キャラクターが来た時、息子はいちいち私のひざを超えて会いに行き、内側の席にまた戻っていた。)
ガーデングリルでは、テーブルにクレヨンが置いてあり、子供達は座ると同時にぬりえが配られ、遊んで待てるようになっている。
私達が席に着いて、子供達がぬりえを始めるとすぐ、プルートがやってきて、とりあえず子供達と写真。
続いてやってきたデールは、突然クレヨンを取り出して子供達のぬりえのあいているところにサインをしてくれた。 (WDWについたらサイン帳を買おうと思っていたのを、このとき思い出す...(^^;) サイン帳がないので、続いて来たミッキー、チップ、2回目に来たプルートにも、子供達のぬりえ用紙にサインをもらう。
キャラクターはのんびり歩きながら、ゆっくり回ってきてくれるし、自分達のところにいるときは、両隣の家族などは邪魔しないので、ゆっくりキャラクターと遊べる。 ミッキーは娘においでと手招きをして、向こうに水牛の赤ちゃんが見えると教えてくれて、2人でしばらく水牛の親子を眺めていてくれたし、息子がぬりえ用紙に書いたミッキーの似顔絵(もどき)を見せると、息子にチュッと音をたててキスしてくれた。 プルートは抱きつく子供達に、ジュルッと音を立てて、何度も子供達の顔をなめてくれた。 TDLでキャラクターを見慣れている我が家の子供達も大喜び!
ガーデングリルのメニューは、ファミリースタイルのビュッフェで、料理は家族みんなで取り分ける大皿が運ばれてくる形式になっている。 (ビュッフェといっても、テーブルについたままで料理が運ばれてくるので楽チン。 担当のウエイトレス/ウエイターがつくので、チップが必要。)
食事は、まずドリンク、巨大なボウルに入ったサラダ、食べ終わった頃に、アルミ風のフライパン2つに入ったフライドチキン、野菜やソーセージのソテー、フライドポテト、キャットフィッシュチップ、コーンなどのメインとサワーブレッド、食べ終わった頃に、デザート(大人はムース、子供はミミズグミの入ったチョコムース)、の順で運ばれてくる。
ドリンクはどの種類でも飲み放題。 大人は普通の大きいプラスチックカップだが、子供用ドリンクは、EPCOTロゴのカップに入れて運ばれるので、記念に持ち帰れるようになっている。
肝心の料理だが、かなりおいしいレベルだと思う。 サラダはマヨネーズ風のドレッシングなので、子供達は巨大なキュウリとレタスとトマトのサラダをパクパク食べていた。 メインは半分ぐらい食べた時、「どの種類でもおかわりできるわよー」と担当のウエイトレスに勧められ、「じゃ、フライドキャットフィッシュチップを」というと、てんこ盛りのフライドキャットフィッシュチップを運んで来て、フライパンに移されたけど...(なんとか、食べた) もちろん、メインの中には、お腹いっぱいで食べきれなかったり、どうも口に合わなくて残した料理もあったけど、全体的にはお腹いっぱい食べられる味。
子供達のデザートは、噂に聞いていたチョコムース。 このチョコムース、透明のジャム瓶容器に、チョコムースとチョコケーキの層があり、上に赤色と緑色のミミズ型のグミがのっているもの。 見た目はすごいが、味は大丈夫だったようで、子供達はお腹いっぱいといいつつ、半分以上食べていた。
気付くと、1:10pm。
既に入ってから1時間近くたっていて、レストランもほぼ1周していたし、お腹いっぱいなので、そろそろ出ることに。

リビングウィズザランド

さっきの水牛の赤ちゃんを近くでみようということになり、20分待ちの表示だったが、リビングウィズザランドに並ぶ。 (実際は5分ほどで入れた)
解説が英語なので子供達にはちょっとキツイ。 前半は動物の生態見学で、子供達がさっきご飯を食べたレストランが見えて喜んだのもつかの間、息子は照明が暗いので、ちょっと引き気味(^^; 娘は、ミッキーが教えてくれた水牛の赤ちゃんが近くで見られて喜んでいた。
後半は明るい温室見学になり、野菜の名前当てをしたり、変わった場所で野菜ができているのを見て、娘も息子も楽しめたらしい。
ライドに乗りながら、夫に「昔、ここに来たよねー」と話すと、夫は全く記憶がないらしい... WDWへの思い入れの違いが、記憶の違いになっていると実感(^^;

TOP



  button ホテル button  

ホテルへ戻る

テストトラックのラジコンが荷物になっているし、汗もかいたので、一旦ホテルに戻ることに。
行きには時間がかかっていたバスも、帰りはエプコットのバス乗り場から、ポートオリンズのフレンチクォーターに直行なので、あっという間に到着。
部屋に入ると、朝歯ブラシを4本立てておいたコップが、タオルでくるんでくまに変身していた。 子供達、発見して大喜び!
シャワーを浴びて、着替えると、夫と息子は、早速テストトラックのラジコンを出して、部屋中ブンブン操作し始める。 娘は、ベットでゴロゴロして休憩。 私は売店にサイン帳とサイン用ペン、水などを買いに行ったあと、娘と一緒にベットでゴロゴロして休憩。

MGMスタジオへ

3:00pm。 バックにビデオを入れて、MGMスタジオ行きのバスに乗る。
バスは、今朝と同じように、ポートオリンズ内をぐるっと周ってからメインの道路に出て、フレンチクォーター側のフロントに入る看板を左手にみながら、MGMスタジオの到着。
子供達はバスの揺れのせいか、疲れのせいか、バスに乗ると間もなくぐっすり寝てしまう。

入園前に

MGMスタジオでは、エプコットに比べると、バス乗り場とゲートが近い。
とはいえ、娘を抱いたまま歩いて行けなさそうだったので、寝ている娘を起こし、息子を抱いてバスを降りる。
娘はなんとかバスは降りたものの、まともに歩けないぐらい眠いらしい。 仕方ないので、夫が娘をおんぶして、ゲートまで歩いた。
アメリカでこの夏公開の映画「リロ&ステッチ」のステッチくんの巨大なモニュメントの横を抜けて、まず、セキュリティチェックへ。 今朝と同じように、荷物のチャックを全部開けて、見てもらう。 寝ている子供達を抱いた私達を哀れんでくれたのか、ビデオとカメラの点検ぐらいで、あっという間のチェックだった。 (もちろん、娘のポシェットに入っていたひよこは、また笑われていた)

TOP



  button MGMスタジオ button  

入園

子供達は寝たままなので、ゲートのキャストにチケットをスキャンしてもらうため、4人分のパークチケットを渡すと、「中に入ったら、すぐ右側でストローラー(ベビーカー)が借りられるから、”ダブル”のを借りて、子供達を乗せるといいわよー」と言われる。
早速、言われたとおりストローラーのある場所に行く。
MSMスタジオのストローラーは、えんじ色で、アメリカでジョキングするお母さんが押しているような、前輪の幅が後輪より狭い、ちょっとスポーツタイプのもの。 上のフードには「FUTURE Disney STAR」と書いてあり、かわいい。
ストローラー置き場のお兄さんに借りる方法を聞くと、すぐ左横の建物で、手続きをしてくる必要があるとのことだったので、建物の中に入り、カウンターに近づいた。 そのとき、カウンター上の注意掲示ボードに「ダブルストローラーの体重は、あわせて50ポンドまで」の文字をみつけてしまう... ということは、娘1人でも体重オーバーらしい(^^; 残念。
結局、シングルストローラーを借りて、寝たままの息子を下ろし、ちょっと目が覚めてきた娘に事情を話して、歩かせることにする。

ママメルローズでディナー

ママメルローズはゲートからみて、一番左奥の場所にある。
あまり時間がなさそうだったので、アトラクションには入らず、そのまま左奥に向かう。
娘も歩いているうちに、だんだん目が覚めてきたらしく、まっすぐ歩けるようになったので、一安心。
4:20pm。 時間ぴったりに到着。
レストランの外にストローラーを起き、寝たままの息子を抱いて、ママメルローズに入る。
夕食には時間が早いせいか、入口近くにはたくさんのウエイター/ウエイトレスが待っていて、寝たままの息子に「こはんだよー」と小さい声で話し掛けてくれたが、息子は爆睡のまま。
最初、案内されたのは普通の4人がけの椅子席テーブル。 寝たままの息子を椅子に下ろそうとすると、担当のウエイトレスが突然「ちょっと待ってて」とその場を離れ、奥の6人がけのソファー席に移れるように交渉してきてくれた。 改めてソファー席に座り、寝たままの息子は横にして、布団代わりに持参したパーカーを掛けてやった。 ありがとう!!
席に着くと、間もなく担当のウエイトレスが、ファンタズミックの優先席の引換チケットを持って来て、それについての説明をされた。
このパッケージを予約した人は、チケット裏に記載のある時間がすぎたら、入園ゲートのガスステーション(ストローラーのレンタル場所の近く)付近の、専用入口から入ることができる。 その時、このチケットが必要になるので、絶対の絶対に、なくさないように、とのこと。
早速飲物を頼んだ。
夫はアイスコーヒーを頼んでいたが、アイスコーヒーとクリームだけが運ばれてきた。 テーブルには普通の砂糖と、ローカロリーの砂糖の2種類しか置いていなかったので、ガムシロップが欲しいと言うと、担当のウエイトレスは「???」
発音が悪いのかと思い、何度も言い返し、担当のウエイトレスも一生懸命理解しようとしてくれたが通じず、上司っぽい別のウエイトレスを連れてきた。 その人に「液体タイプの甘味料」とかいろいろ説明してみたが、やはり「???」
そこで、「ここにある種類以外の甘味料はある?」と聞くと「この2種類しかない」との返事。
ガムシロップって、アメリカでは普及してないんだっけ???
ママメルローズのメニューは、普通のイタリアン。 キッズプレートもあり、メインはパスタやピザなどから選択できる。
私達は、ほんの3時間前まで、エプコットのガーデングリルでお腹いっぱいランチを食べていたので、誰も何も食べたくなかった... が、3人で分けるつもりで、アペタイザー1品(マッシュルームソテー)、メイン2品(グリルドサーモン、シェルパスタ)を注文し、最後に追加でティラミスとアイスを注文した。 マッシュルームソテーは、巨大シイタケ(日本のイメージのマッシュルームではない!)のソテー、グリルドサーモンは、巨大鮭を塩とオリーブオイルでのグリル、シェルパスタは、シェルマカロニをトマトソースとガーリック風味であえたもの。
個人的な感想は、どの料理も食べられなくはないけど、いわゆるアメリカ風のイタリアンで、お昼のガーデングリルのランチの方がずっとおいしかった気がする(^^; 私達は、パスタをほとんど残してしまった...
ただし、お腹いっぱいと言いつつデザートに食べたティラミスとアイスは、とてもおいしかった。 (アイスは、パフェのようなグラスに入って、半端じゃない量が出てくるので、要注意(^^))
私たちがデザートをのんびり食べ終わっても、息子は相変わらず爆睡していて、一向に起きる気配なし。
レストランの冷房の中で、アイスを食べ終わった娘が寒いといい始めたので、息子のためにバックをもらい、テーブルの上に大量に余っていたパスタを詰めて、リュックに入れた。
レストランの出入り口で、寝たままの息子を抱いていると、「彼、起きなかったの?」と、何人ものウエイター/ウエイトレスから声を掛けられた...
レストランを出て、寝たままの息子を、再びストローラーに乗せる。

ジムヘンソンのマペットビジョン

外は暖かい(^^)
あまりにも体が冷え切っていたので、近くのベンチに座って体を温めながら、ファンタズミックの入園時間まで、どのアトラクションに入ろうか相談していると、やっと息子が目を覚ました。 充分昼寝ができたおかげで、機嫌はよさそう。
息子が起きたので、すぐ近くにあったジムヘンソンのマペットビジョンに入る。
プレショーが始まる直前で、ほとんど待たずに済んだ。 プレショーもギャグ満載で、面白い。
マペットビジョンは、めがねをかけてみる3Dだが、TDLのミクロアドベンチャーのようにドキドキする場面はなく、途中で本物のシャボン玉が降ってきたり、ほんわかしているので、英語が全然分からない子供達もとても楽しめた。 ミクロアドベンチャーで大泣きして、めがねを見ただけでブルーになりかけていた息子も楽しかったらしく、とりあえず一安心。
出口付近にある売店に入って、キョロキョロしてみる。
ディズニー版モノポリーがあり、個人的にとても欲しかったのだが、荷物になりそうだったのであきらめた。 今思えば、買っておけば家族で遊べたのに、ちょっと残念...

ボヤージオブザリトルマーメイド

ブラブラ歩きながら、あちこちで写真を撮ってみる。 ニューヨークの街の風景画や、今年MGMシンボルのとなっている100周年記念の魔法使いミッキーの巨大帽子の前などなど。
ファンタズミックがあるせいか、パークが狭いせいか、今朝行ったエプコットより随分人が多い気がする。 といっても、TDLから比べればガラガラだけど...
リトルマーメイドの前まで来た時、あと5分でショー開始とのことだったので、そのまま入って見る。 席は最前列しかあいてなかったので、最前列のど真ん中に、4人並んで座る。
最前列はショーの最初と最後に、カーテンの代わりのシャワーから、水しぶきがちょっとかかるし、ステージを見上げるようになり、会場全体の仕掛けも振り返らないと見えないので、できれば、前から数列目の方がいいかも。
ディズニーのリトルマーメイドの話のダイジェスト版を、アリエルのライブの歌でつづるもの。 よく知っているリトルマーメイドの話だし、アリエルも歌がとても上手なのだが、TDSのマーメイドラグーンシアターを見てしまった私達には、動かないアリエルは物足りない... 娘も、こっそり「ここのアリエル、あんまりかわいくないよね。TDSの方がずっとかわいい」と言っていた(^^;

ファンタズミック!

息子がお腹がすいたと言い出した。 もうファンタズミックディナーパッケージの入園時間になっていたので、ちょっと早かったが、会場に入ってご飯を食べさせることにする。
ファンタズミックディナーパッケージの入口は入園ゲート付近にあり、一般のファンタズミックの入口とは別なので、入園ゲート付近まで戻る。
息子もすっかり目が覚めて、ストローラーは不要だったので、ストローラーを返却して、ディズニー1$をもらっておく。
ママメルローズで説明を受けた「ファンタズミックのサイン」を探す。
目印として教えられたガスステーションは、入園ゲートを入った広場の真ん中にあるピンなどを売っている売店だと分かったが、肝心のサインがどこにも見当たらない。 魔法使いミッキーの帽子方向に行くショップの2Fのネオンや、付近のショップなど、あちこち探すがどこにも見つからない。 あれー???
その時、夫がトイレに行ってくると言い、一番近かったストローラレンタル向かって左にあるトイレに入ったので、前で待つ。 まわりをキョロキョロしていると、トイレの右手奥にある、グリーンの従業員用通用門風の隙間を次々とくぐる人達に気付いた。 なんだろうと思って近寄ってみると、みんな小さいチケットを見せている。 その時、キャストの横に「ファンタズミック」と書かれた額縁程度の小さい看板を発見! あったー!!!
すぐ、トイレから出てきた夫をよびとめて、私達もママメルローズでもらったチケットを見せて、会場に入る。
中は車が通る2車線の道路になっていて、左手にタワーオブテラーの建物をみながら歩くが、会場まではかなりの距離。
ファンタズミックは5000人も入る屋外の大きな半円劇場で開演され、パークのガイドマップにも「120分前から開場」とわざわざ書いてあるくらい人気なのだが、向かって右側の2ブロックはファンタズミックディナーパッケージ用に割り当てられていて、一般入口からの人は座れないように、ロープで仕切ってある。
ブロックの中は、先着順に好きな場所に座れるので、結構早めに入っていた私達は、中央よりの前から10列目ぐらいに座った。 前の座席との段差がかなりあるので、よほど大きな人が正面に座らない限り、息子の高さでも、1人で座ってショー会場全体が見える。
レストランで詰めたバックを出して、息子にパスタを食べさせる。
お腹がすいていた息子は、喜んで食べた。 (が、シェルパスタは食べさせにくかった。 こんなことなら、もっと食べやすいピザとかを頼んでおけばよかった...)
入った時は、空もまだ明るかったので、今まで貯めたペニープレスを眺めたり、ポップコーンや光物を売りに来るキャストをみたり、気分転換にゴミを何度も捨てに行ったりしているうちに、だんだん人が多くなり、ほとんどのブロックが埋まってきた。
30分ほど前になり、少し薄暗くなると、中央のブロックから、ウエーブが起こり始める。
最初は、付近の人しか気付かず、すぐ途切れてしまうが、だんだん気付く人が多くなり、何度も何度も繰り返す間に、端から端まで、ちゃんと5000人のウエーブが届き、拍手喝采になった。 これを、ショー開始15分前のアナウンスまで延々と繰り返し、みんなで盛り上がる。
もちろん、子供達も大喜びで、ヒューとか、イェーイとか掛け声をかけてウエーブに参加! (私も、せっかくなので、5000人のウエーブをビデオに撮ってみた(^^;)
ショー開始15分前のアナウンスがある頃には、空も真っ暗になり、会場に照明がつき、ワクワクしてきた。
夫と私にとってファンタズミックは、10年前の新婚旅行で、フロリダのWDWの帰りに寄ったロサンジェルスのDLで、なんと4時間も待って見た思い出のショー。 夫も私も、細かいところは全然覚えていないのだが、オープニングの音楽、水のスクリーン、船、火、などなど、鮮明に覚えている部分は同じだったので、すごくうれしかった。 (もちろん、10年前には、ライオンキングやポカホンタスなど、ほとんどのアニメがなかったはずなので、映像や編成は違うはずなんだけど...)
ショーの間、我が家の子供達は、一言も喋らず、身じろぎもせず、吸い込まれたように見ていた。
が、会場全体が、ミッキーがピンチになるとブーイングし、盛り返して悪者をやっつけると拍手と口笛が飛び、最後にはほぼ全員がスタンディングオベーションになるという、ものすごい盛り上がり。 ファンタズミックは、個人的にはWDWでは一押しの、本当に感動する素敵なショーだと思う。 それを、黙って見るのではなく、一緒に参加して盛り上がるところが、いかにもアメリカらしい。
今日一日、屋内(=暗い)アトラクションばかりで、ブルーになることが多かった息子だが、終わった瞬間に顔を輝かせて「ママー、こんどの日曜日(=休日という意味、我が家でTDLに行くのは休日が多いので...)も、見に来ようよ!」と言ってきた。 そうだねー、いつかまた、必ずみんなで見に来よう!
ファンタズミックが終わると、まもなく正面にエプコットの花火があがる。 10年前にちょっと昼寝をするつもりが、寝過ごして見逃したので、明日は必ず見よう(^^;
花火を見た後、私達が入ってきた例の通用門付近からパーク内に出た。
余談だが、撮ったビデオを帰国後見てみると、ショー全体の照明が明るかったり暗くなったりと不安定なため、ビデオのオートフォーカスがついていかず、部分的にピンぼけのシーンもあったが、ショー全体の雰囲気は感じられるものだった。
さらに、ファンタズミックのCDも買って帰ったので、車で出かけるときに聞いている(^^) 子供達も何度もビデオをみたので、「Welcome to Fantasmic! ...」で始まるCDの効果音入りの部分(Track19〜)の30分間は、どこで何が出てきたか思い出せるらしい。

退園前に

ファンタズミックは、MGMスタジオの閉園時間後に始まるので、パークは閉まっている... と思ったら、入園ゲート近くのショップだけはまだオープンしていたので、お店をブラブラしてみる。
娘が、祖父母からもらったお小遣いで祖父母にプレゼントを買いたいと言い出したので、プレゼント選びに付き合う。 いつものように、なかなか決まらなかったが、結局、おじいちゃんには、ゴルフをしているミッキーのキーホルダー、おばあちゃんには、冷蔵庫にくっつけられるマグネットつきの写真入れを選んだ。
ドルでの支払い方法を「真ん中にある点の左側の数字より大きい数字の紙幣を出せばいい(ちなみに、小銭はペニープレスで使ってしまうので、問題なし(^^;)」と教えていたので、不安がりつつも、自分で財布から20ドル札を出して支払い、おつりをもらってにっこり。 「明日から、ママに着いて来てもらわなくても、買物出来るよ!」

TOP



  button ホテル button  

ホテルへ戻る

9:30pmすぎ。
やっと、MGMスタジオのゲートを出て、「ステッチくんだ〜」と今ごろ気付いて見に行こうとする子供達を引きずるように、バス乗り場へ。
閉園直後なので、バス乗り場にはたくさんの人が並んでいたが、すぐバスに乗れる。 エプコットと同じようにMGMスタジオでも、バスは、乗り場からポートオリンズのフレンチクォーターに直行し、あっという間に到着。
フードコートでマグにジュースを入れてから部屋へ。

就寝

お昼にシャワーを浴びているので、すぐ長袖長ズボンのスエットに着替える。
明日の朝は、レストラントサウルスで朝食を予約しているので、部屋の目覚ましを6:30amにセットして、10:30pm就寝。

TOP