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![]() 〜 2002.8 8泊10日 フロリダ 〜 |
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準備 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9〜10日目 |
| 2002年8月22日(木) − 出発 & WDW 1日目 − | |||
| 出発〜成田空港 | ワシントン経由でオーランドへ | オーランド空港〜ホテルチェックイン | ホテル〜DTD〜ホテル |
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それぞれの夏
子供達はこの夏、ずっと私の実家に泊まっていて、前日夕方、母が新幹線で送ってきてくれた。
子供達は母と3人で夕食をとり、「ママは遅いねぇ」と言いながら、長旅の疲れもあり、9:00pm前には寝てしまったらしい。
夫はこの夏も相変わらず忙しそうにしていた。
旅行の直前にも青森に出張に行き、前日夜にやっと帰宅してきた。
私はこの夏、仕事の納期が旅行日程と重なっていた。
8月に入ると、本当に終わらなかったらどうしようかと不安がよぎったほどの進捗だったので、毎日残業したうえ、週末もお盆もずっと休日出勤して、とにかく絶対終わらせて、休暇に入ることだけに注力していた。 (子供達が実家にずっと泊まってくれたのは、本当にありがたかった!)
こんな状況だったので、前日までにした旅行準備といえば、旅行の手配と、必要そうなものを気付いたときに家の中の1箇所に集めたぐらい。 (全くパッキングをしていなかった!)
前日、やっと仕事が終わりそうな目処がたち、帰宅したのは0:00am。
夕食をとったあとお風呂に入り、それからパッキングをはじめた。 持ち物は、帰宅中の電車でリストアップしていたので、夏中かけて集めた必要そうなものの山から取り崩しながら、詰め始めた。
やっと、スーツケース2つ、ナイロンパーカーや最低限の着替えの入った大きいリュック、ビデオやフィルムと各種予約証控えなどの資料の入ったボストンバック、パスポートと航空券やクルーズ乗船証の入ったポーチを詰め終わったのが、夜中の3:00am。
眠い... ワクワクして眠れそうになかったが、横になると速攻で寝ていた。
成田エクスプレスで空港へ
翌朝起きると、母親は既に起きて、私達の朝食用お弁当を作ってくれていた。感謝!
母親が成田エクスプレスのホームまで荷物を持って見送ってくれるというので、子供達を起こし、着替えてすぐ5人で家を出た。
自宅から最寄駅まで行く途中で、出勤してくる息子の保育園の先生とすれ違う。 息子は先生に会うのは1ヶ月ぶりなので、ちょっと照れていた。 息子と先生は「旅行にいくんだよ」「いいなー。どこに行くの?」「フロリダ」「えっ?ホント?すごーい!!気をつけてね」「うん。バイバイ〜」と話し、夫と私も、先生に挨拶をして別れる。
既に通勤ラッシュ時間帯なので、駅のホームは人であふれている。
すぐに成田エクスプレスが来たので乗り込む。 息子の分をケチって3席しか予約しなかったら、成田エクスプレスは満席で、残った1席はサラリーマンのおじさんが座っていた。 残念...
前の2席分に、私と娘と息子が座り、後ろ1席に夫が座った。
成田エクスプレスは定刻どおりに出発。
ホームから母親が手を振って見送ってくれた。 娘は夏中一緒にいたおばあちゃんと別れるのが寂しくて、泣きながら手を振っていた...
娘の気持ちが治まってから、母が作ってくれた朝食用のお弁当を食べる。 あっという間にペロリと食べ、お腹がいっぱいになったので、朝から4人で昼寝(^^;
成田空港
9:00am、成田空港に着いた。
ANAのカウンターに行ってみると、なんとブースを半周以上ぐるっと囲む長蛇の列! 夏休みって、こういうところが混んでるんだ...
列の最後尾に夫と娘を残し、私は息子を連れて、AIUの旅行保険の契約に行く。
私と夫の携行品や死亡などの海外旅行の保険は、クレジットカードについているので、医療費がキャッシュレスで済むように、ファミリータイプの一番安い分をかける(確か、4人分で約8000円ぐらい)。 保険の契約書は、自宅に郵送されるので、その場で貰った書類を持参するようになる。
契約手続きがほぼ終わった頃、夫から「順番が来たよー」と携帯に連絡が入った。 書類をもらうとすぐに、ANAのカウンターへ。
ANAの予約センターから7月末に電話で「帰国時のオーランド−ワシントンDC間のUAの便名が変更になったため、成田空港のカウンターで手持のチケットを再発券してもらうように」と言われていたので、そのことを告げた。 カウンターの担当者は「わかりました。」とにこやかに言って、データを確認して、便名欄に手書きのシールを貼った(^^;
スーツケースを預けて身軽になったが、あと1時間しかないので、出国審査を抜けて、搭乗ゲートへ。
夫の両親に出発の電話をして、携帯の電源を切る。
やっと、10年越しのフロリダ旅行が始まる〜!
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搭乗〜離陸〜食事
搭乗時間になり、私が子供達の手を引き、夫が全部の手荷物を持って搭乗カウンターを抜ける。
サングラスをかけ、大きいリュックを背負い、重そうなボストンバックを持った夫はいかにも怪しすぎたのか、タラップにいた係員に呼び止められ、手荷物検査を受ける。
リュックやバック、ウエストポーチを開けて見せた後、靴を脱いで立ち、金属探知機で全身をチェックされる夫... 子供達は「パパ、何されてるの??」と興味深々に、係員のまわりをチョロチョロしていた。
座席は予約していた通り、エコノミーの前から2列目。 4人並び(3人席+通路を挟んで1人)なので、娘、息子、私(通路)夫と座る。
さっき、外から見たとき嫌な予感はしていたが、ワシントン線の機体は777の、-400ではなく、なんと-200で、とても飛行機が小さい。 シート間の幅も狭く、夫は、12時間座るにはキツそうで、ちょっとガッカリ。 ゲームができると喜んでいた子供達も、夕食の後からしか出来ないと教えると、ちょっとガッカリ。
長い待ち時間の後、やっと離陸。 息子は緊張して、シートに背中を張り付け、娘は窓の外を眺めていた。
過去に中耳炎の病歴がある子供達も、今回は2人とも耳が痛くなかったらしい。 ホッ。
水平飛行に入り、お菓子とジュースがサービスされる。 エコノミーの2列目なので、サービスされるのも早く、楽チン。
ジュースが片付くと、間もなく食事になった。
チャイルドミールのまずさは分かっていたので、子供達にはチャイルドミールの予約はせず、おソバのついた大人用の食事にしていた。 子供達は、成田エクスプレスでほとんど寝ていたせいか、あまりお腹がすいていないというので、欲しい物だけ食べるように言うと、おソバとサラダ、ケーキを食べ、お肉はちょっとだけ食べていた。
要らなかったら捨てればいいので、念のため、子供達が食べなかったパンやバターを、手荷物に入れた。
ゲームと映画三昧の機内
夕食後、子供達が待ちに待ったゲームが出来るようになった。
最初だけ、起動方法を教えてやると、後は勝手に好きなゲームをする。 子供が大きくなると、こういうところも、楽チン。
夫は狭いシートになんとか体を収めて、映画を見ている。 私はついウトウトと寝てしまう。
ふと気付くと、息子がゲームが上手に出来なくなったとぐずり始めたので、昼寝をさせることに。 ついでに娘も一旦ゲームを辞めて昼寝させることにする(全然眠くないと文句を言っていたが...)
みんなでお昼寝タイムの後、子供達はアイスエイジを見始める。 この夏公開の映画で、ものすごく面白い。
見た後、子供達はアイスエイジごっこをしていた。 「これから俺のこと、炎の主って呼んでくれ。シド、炎の主!」「おい、炎の主、シッポが燃えてるゼ」「あーれー」
成田−ワシントンは、12時間かかるが、ここまでで、約7時間。
その後は、トイレに何度も立ったり、お菓子をもらって食べたり、歯磨きをしたり、スチュワーデスさんとお話したりしたが、ワシントンは遠い...
前日あまり寝ていない私は、再び眠気が襲ってきたので、夫と席を交代して爆睡モードに。 夫はその間、子供達と一緒にゲームをしていたらしい。
食事〜着陸
窓からアメリカ本土の町並みが見え始めた頃、軽食がでる。
お菓子を食べていたのであまりお腹がすいていなかったが、フルーツなどをつまんだ。
息子はほとんど食べずに残してしまったので、念のためパンやバターを手荷物に入れた。
食事が片付けられた後、子供達におもちゃが配られる。
息子は迷わずブロックをとる。 娘がどれにしようか見ていると、スチュワーデスさんが「おねぇちゃん、トランプでもいい? 今日の飛行機はトランプもできないくらいの小さい子が多いから、他のおもちゃ、譲ってもらえるかなぁ?」と聞いてきた。 娘はひよこのぬいぐるみが欲しかったらしいのだが「トランプでもいいよ」ということで、トランプを貰う。 (結局、ひよこのぬいぐるみは余ったらしく、後でスチュワーデスさんが「これもあげる」と持ってきてくれた。 娘はすぐ袋を開けて、自分のポシェットの中にしまう。)
時間はちょうど日本時間の夜。 やっと眠くなった子供達は、そのままぐっすり寝てしまう。
長かった12時間のフライトが終わって、ようやくワシントンDC、ダラス空港に着陸する。 子供達は着陸したのも気付かないくらい、ぐっすり寝ている。
入国審査
夫に全荷物を持ってもらい、寝ている娘を起こし、私は寝たままの息子を抱いて、飛行機を降り、入国審査へ。
入国審査のゲートは2箇所しか開いてなく、あっという間に長蛇の列ができる。 全然進まない...
しばらく待った後、ぞろぞろ職員が出てきて、やっと列が進み始める。 息子はずっと寝ていたので、寝顔だけチェックされて、入国審査をあっさり通過(^^)
ターンテーブルの回転は既に止まっていて、荷物は床に並べてあった。 やっと目を覚ました息子と、すっかり目が覚めた娘が、スーツケースを探してきてくれたので、荷物をピックアップして税関を通過。
ドアを抜けると、UAの荷物預け用の職員がいた。
スーツケースの行き先タグをみて「ミッキーはこっち〜」と荷物を持ち上げてセキュリティチェックをくぐらせ、床の下に流れるベルトコンベアに乗せてしまう。 子供達は不安そうに荷物に向かって「バイバイ...」
乗換え
オーランド行きのターミナルCを探す。
出発まで1時間以上あったので、シャトル乗り場手前のスターバックスで時間をつぶす。 日本時間の真夜中というのに、ちょっと仮眠したせいか、子供達は元気いっぱい。
バスのような変わった形の白いシャトルに乗り、ターミナルCへ。
ターミナルCのオーランド便のゲート前は日本人も多く、ツアーの添乗員が乗り継ぎの案内をしていて、何度も声を掛けられ、その度に「個人で来ています...」と告げる。
ゲート前には人があふれていたので、すぐ隣のゲートの椅子に座って時間をつぶした。
搭乗〜機内〜着陸
やっと出発の時間になり、搭乗。
席は後ろの方だったが、4人並び(3人席+通路を挟んで1人)だったので、娘、息子、私(通路)夫と座る。
すぐナッツとジュースがサービスされる。 13時発の飛行機だと、昼食はでないらしい...
国際線の軽食をあまり食べなかった息子がお腹がすいたというので、ジュースを飲みながら、さっき国際線で手荷物に入れておいたパンや、日本から持ってきたお菓子を食べさせる。
ちょっとお腹がいっぱいになったところで、4人とも猛烈に眠くなり、気付くと爆睡していた。
私が目を覚ますと、既に飛行機は高度を下げ始めていた。 間もなく夫も目を覚ましたので、2人で話しをする。
飛行機は、現地時間の3:00pmすぎ、予定通りオーランド空港に着陸。
子供達はまたしても、着陸にも気付かないくらい、ぐっすり寝ていた。
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オーランド空港
ふたたび、夫に全荷物を持ってもらい、寝ている娘を起こし、私は寝たままの息子を抱いて、飛行機を降りモノレール(シャトル)に乗り、メインターミナルへ。
シャトルを降りると、前方にクルーズのプレートを持った青いブレザーのおばさんがいたので、「Hello」と声をかけてみる。
どの便で来たか聞かれたので、UAのワシントン便だと言い、バスに乗ってホテルに行くか確認されたのでそうだと返事をすると、説明を始めた。
おばさんの説明では、飛行機に預けた荷物はクルーズのスタッフが空港でピックアップして、ホテルの部屋まで直接届けるので、このままクルーズのバスに乗ればよいとのこと。
ピックアップする荷物についての情報として、スーツケースの荷物タグの控え(成田でつけてもらったモノの番号)や、スーツケースの形(たくさんのスーツケースが並んだカタログ風の写真から、一番近い形を選ぶ)や、色とその他の特徴を伝えて、手配終了。 すぐにトランシーバーで連絡を取り始めた。
横に立っていたもう1人の青いブレザーのおばさんから、バス乗り場まで案内するので、着いてくるように言われ、エスカレータを降りて、バスのカウンターまで行く。 おばさんは娘に「どこから来たの?もうすぐミッキーに会えるわよ」などど、いろいろ話し掛けてくれて、娘が英語で話し掛けられて困っている間に到着(^^;
バスのカウンターで、おばさんは私たちをカウンターの人に引き継ぐと、来た道を帰っていった。
バスのカウンターのスタッフから、クルーズの書類に添付してあったバス乗車券を切り取るので、書類を一式渡して欲しいと言われ、4人分のクルーズ書類を渡し、それぞれのバス乗車券を切り取ってもらう。
バスはすぐ出発するというので、目の前のバスに乗り込む。
クルーズバス
バスに乗ると、9割が黒人のファミリーで、アジア人の我が家は一斉に注目を浴びる(^^; 空いている席は一番奥だけだったので、注目を浴びつつ歩いていき、そこに座る。
クルーズバスは、椅子が、紺地に赤いミッキーシルエットのついたクルーズラインのロゴと金色のイカリの模様になっていて、車内にはテレビやトイレがついていて、快適な観光バス風。
間もなくクルーズのスタッフが乗り込み「このバスは、ポートオーリンズリゾート行きですね?出発の用意が出来たので、発車前に、チェックイン時の説明をします。」とのこと。
スタッフの話では、ポートオーリンズリゾートでは、ホテルチェックインと同時にクルーズのチェックインもすることになるので、あらかじめクルーズの書類全ての記入が必要とのこと。 その後、表に提出書類名とその提出枚数(クルーズの部屋単位で1枚、1人1枚など)が書いてある青い封筒が配られ、これから、バスでホテルまで向かう間に、手元にあるクルーズの書類を漏れのないように記入後、この封筒に入れてホテルチェックイン時に提出するようにとのこと。
説明が終わると、スタッフは降り、バスが出発した。
車内では、すぐWDWとDCLのビデオが始まり、子供達は喜んで見始めた。
夫と私は、せっせとクルーズの乗船書類を記入した。 今回手配をお願いしたトラベリンク(ミッキーネット)さんでは、この提出書類のそれぞれのページに、日本語で記入方法が書いてあるピンク色の紙を挟んでくれているので、その注意書きを読みながら書けて、とても助かった。 この書類、部屋で1部とか、1人1部とか、いろいろあり、4人分だとかなりの記入量。 私と夫は、景色を見る間もなく、書類を書いているうちに、ホテルに着くというアナウンスがあった。
ポートオリンズリゾートは、もともと、ポートオリンズとディキシーランディングスという2つのホテルに分かれていたものが2001年に合併したホテルで、現在も、フロントは2箇所に分かれたままになっている。
最初に、フレンチククォーター(元ポートオリンズ側)に到着。 私達家族と、南米系の3人家族の2組が下車する。
ホテルチェックイン
ポートオリンズリゾートのフレンチクォーターはグリーンを基調にした、かわいい建物だった。
今から12年前に、約1ヶ月ニューオーリンズに滞在して、本物のマルディグラも見た私にとっては、サターンのオブジェや、ホテル内の雰囲気が、すごく懐かしい感じのする場所で、ものすごくうれしかった。
ホテルのフロントはガラガラだったが、まだクルーズの書類を書き終わっていないので、フロントの隅にあった机でせっせと書く。 1人1枚の書類では、小学生の娘は、自筆のサインがいるので、それを書くだけでもかなりの時間がかかる。 やっと書き終わった後、チェックインカウンターへ。
対応してくれたのは白人のおばあさん。
このおばあさんが、今回の旅行滞在中で出会った中で、一番訛っていた人で、いちいち聞き返してしまった(ごめんなさい...) クルーズ予約時に私達の結婚10周年だと伝えていたら、ホテルにもコメントが伝わっていたらしく、「Happy Aniversary」とお祝いのメッセージを貰った(それも聞き返してしまったけど)
アメックスでチェックインして、ホワイトグローブトリートメントのピンとピンストラップのセットをもらう。
ホテルのキーを4人分もらい、キーの説明、ホテルの施設の説明、チェックアウトの説明を受けてから、ロビー右手を指し、あそこのクルーズのカウンターにバスの車内でもらった青い封筒に書類一式を入れたものを渡すように言われる。
ホテルのキーは、パークチケットを兼ねているので、子供達の分も1人1枚ある。 ただし、子供のキーはパークチケット機能のみで、ホテルのルームキー機能や、ルームチャージできるクレジットカード機能は着いていないとのこと。
クルーズのカウンターに行く。 対応してくれたのは、白人のおじいさん。
「Hello!」の後にいきなり英語が分かるか確認される(^^; 私の「Yes」の返事ににっこり。
そのまま、書類を一式チェックし、記入漏れを指摘される。 (漏れていたのは、下船日の行き先。 バスで空港まで行くなら、行き先に空港と記載するように言われた。)
続いて、乗船日の説明がある。 集合は、ホテルのロビーに11:30集合と、アニマルキングダムに12:30(前日までに予約が必要)の選択になるとか、乗船日の荷物はクルーズのタグをつけて、部屋のドア内側に置きざりにしておけばピックアップする、などなど。
一通り説明が終わると、質問がないか聞かれたので、「クルーズ中は、18歳以上は全員、写真入りの身分証明書が必要」との注意書きがチケットの中にあるが、パスポート以外の証明書がないので、どうすればいいか確認したら、全然問題ないとのこと。 ほんとー?? と思ったが、おじいさんが自信ありそうに説明したので、気にしないことにする。
そのまま部屋に直行しよう...と思ったら、子供達が喉が渇いたというので、先にフードコートでスーベニアマグ(ホテル滞在中は、フードコート内のドリンクバーが飲み放題になるマグ)を買う。 大きさが2種類あったが、TDLで見かけない形(小さい方?)を1つだけ買い、早速4人でジュースをまわしのみ(^^;
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部屋に入る
部屋は5714。
ちょうど角部屋で、窓が2面にあり、とても明るい。 広くて豪華とはいかないが、どうせ寝るだけだし、私達4人には充分。
私達の部屋があった5番の棟は、前がプールとランドリー、斜め前がフードコートでその向こうがロビーと売店の棟。 横の棟を抜けるとバス停という、とても便利な場所。 WDWのホテルは敷地が広くて、どこに行くのも遠くて不便なところが多いと聞いていたので、ホテル内の利用施設に全部近いのはとても楽チン。
部屋の中は、噂に聞いていたとおり、とてもベットが高い。 ベットは息子の胸ぐらいの高さなので、息子はもちろん、娘も、いつもベットには、よじ登っていた。
寝相の悪い子供達のために、片方のベットを壁側に寄せ、息子を壁と私の間で寝かせることに。 もう一方のベットは、どうにもならなかったので、娘は夫と、そのまま高いベットで柵もなく寝かせることに。 (奇跡的にベットから一度も落ちなかった!)
他の設備は、洗面台が2つ、ハンガーがたくさんついた洋服かけ、セーフティーボックス(ルームキーではなく、普通のカギ式)など。 冷蔵庫(1日$10で借りていた)も、セットしてあった。
アメニティは、ミッキーの絵がついた石鹸、シャンプー、コンディショナー。
部屋は、冷房がガンガンに効いているので、ルームエアコンを止める。
それでも、セントラルエアコンが効いているらしく、寒がりの私は常に上着を着ていた。 (夫と子供達は、ルームエアコンだけ止めれば、日中は、半袖Tシャツでちょうどよかったようだ。)
今日の予定を相談していると、ポーターがスーツケース2個を運んできてくれた。 部屋の中に置くと、すぐ「Bye」と去っていってしまった... チップは要らなかったのかなぁ?
スーツケースを開けて、洋服をハンガーに吊るし、とりあえずシャワーをする。
シャワーの後、ドライヤーを忘れて来ていたことに気付く... が、フロリダは日本より湿度が低いらしく、タオルで拭いておくだけで、あっという間に髪は乾いてしまった。
時間は5:30pm。
私の密かな予定では、このあとMK(マジックキングダム)に行くはずだったが、この時点で一番時差ぼけしていた夫の疲れを考えて、DTD(ダウンタウンディズニー)にボートで行くことにする。
DTDへ
フードコートでマグにジュースを入れて、写真でしか見ていないドラゴンプールを抜けて、ボート乗り場へ。
ポートオリンズからDTDへはバスもあるが、夕方〜夜にかけては「Rivercruise Service」といわれるボートも出ている。 このボートは、20分ほどかけて、茶色く濁った川を抜けていくものだが、心地よい川風の中、他のホテルの建物、ゴルフコースの一部、最後にDTDの全景が見られるので、ちょっとしたアトラクション気分が味わえる。
DTDに近づくと、向こうに10年前に新婚旅行で泊まったヒルトンが見えた。 本当にまた来たんだ〜と思って、ちょっと感動。
DTDでは、いろいろなお店をのぞいたり、レゴのお店で、いびきをかいているブロックのおじさんと写真を撮ったり、横にある滑り台つきのプレイスペースで子供達を遊ばせたり、ピンを買ったりした。
夏時間なので気付かなかったが、時計を見ると、既に7時半。
あわてて、夕食用にウルフガングエクスプレスでチキン2人前とサラダ1人前を買う。 持ち帰りたいというと、パックに透明のケースをかぶせ、大きい手提げの紙袋に入れてくれた。
また、ボートで帰る。
帰りは、ボート乗り場が左右分かれてロープが張ってあり、一方がプレジャーアイランド行きの小型ボート、一方がポートオリンズリゾート行きの中型ボートになっている。
ボートが出発する頃、だんだん日が暮れ始め、DTDの夜景がとてもきれい。
ポートオリンズのフレンチクォーターに着いてボートを降りる時、ボート乗り場のお兄さんが子供達に「Bye」と声を掛けてくれた。 娘は恥ずかしがってにっこり笑って小さく手を振っていたが、息子は元気よく「ば〜い」と返事をし手を振ったあと、私に「英語しゃべれたよ。すごい?」と聞いてきた(^^)
途中でドラゴンプールの横を通ると、こんなに暗く、もう随分ひんやりしているのに、大人も子供も、わいわいとプールに入っていた。 すごすぎる...
夕食
部屋に着いた頃は、すっかり日が暮れていた。
今朝(?)、成田エクスプレスでおにぎりを食べてからご飯を全く食べていないので、フードコートに行き、夕食用に持参したレンジごはんを4つチンして、マグにホットチョコレートを入れ、持参した大きい魔法瓶にはお湯を入れて部屋に戻る。
チキンとサラダ、ごはん、ふりかけ、お吸物で夕食。
ウルフガングのチキンは、日本人向けの味付けで、とてもご飯に合う。 ご飯党の夫にとっては、初日の夕食メニューとしては、合格だったらしい。
就寝
お腹がいっぱいになると、みんな疲れもあって眠くなってきた。
夕方にシャワーを浴びているので、パジャマ代わりに持参した長袖長ズボンのスエットに着替えて、9:30pm就寝。