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海外旅行へ行こう!
〜 2002.8 8泊10日 フロリダ 〜 

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 2002年8月24日(土)  − WDW 3日目 − 
ホテル〜アニマルキングダム ホテル タイフーンラグーン ホテル



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起床

6:30am、目覚ましがなって起床。 前日遅かったのだが、声を掛けると、一発でみんな起きてくる(^^;
今朝は、アニマルキングダムのレストラントサウルスで朝食を予約しているので、着替えだけ済ませると、すぐ部屋を出る。

アニマルキングダムへ

7:00am、朝もやのなかを、ホテルのバス停へ。
バスを待つ間にもやが晴れてきた。 今日もいい天気になりそうで、一安心。
今日の行き先は、アニマルキングダム。 間もなく、バスが来たので、乗り込む。
リバーサイドで数組の家族を乗せた後、メイン道路に出て、MGMスタジオにあるミッキーの耳形給水等などを見ながら、一路アニマルキングダムへ。
地図上では、ポートオリンズから、最も遠いパークになるが、本当に遠い... それでも、子供達は元気いっぱいで、景色を眺めていた。

入園前に

7:50am、アニマルキングダムに着いた。
各パークのバス停には、それぞれのパークのウォルトディズニー生誕100周年の旗がかかっているのだが、アニマルキングダムだけは、4パーク全部の旗がまとめてかかっていた。
バスを降りたものの、アニマルキングダムは高い建物がないので、入園ゲートがどこにあるか分からない... バス停の作りから推測して、正面の木立の方に何かありそうなので、歩いていくと、左側にゾウの看板のチケットブースを発見!
チケットブース手前で、ディズニークルーズラインの「集合場所」用の看板も発見する。 乗船日に予約しておくと、ホテルロビーではなく、ここでピックアップしてもらえるのだ。
さらに歩いて、やっと、ゲートまで到着。
昨日のエプコットより、更にバス停からパークまでが遠く感じる...
この時期、アニマルキングダムのオープンは9:00am。
ただ、パーク内のドナルドのブレックファーストサウルスは、オープンの1時間前から予約できる。 このため、ゲート向かって一番左端のブース上に「ドナルドのブレックファーストサウルス」の看板があり、専用ブースになっているらしい。
既にたくさんの人がチケットブース付近まで並んでいたので、私達も最後尾についた。

レストラントサウルスで朝食

8:00amになると、ゲートがオープンした。
他のパークであったセキュリティの手荷物チェックはなし。
チケットをスキャンする時に、キャストに「ドナルドのブレックファーストサウルスの予約がある?」と確認される。 (この列、アーリーエントランスと間違えて並んだ人もいたらしく、ゲート通過前にキャストにチェックされて、列から離されていた。)
ゲートを抜けた正面に受付テーブルがあり、名前、人数(私達は4人)、予約時間(私達は8:10am)を自己申告して、紙に書いてもらう。
4〜5組のグループごとに、案内のキャストに連れられて、レストランまで歩く。
グループについているキャストは、パークの案内や、周りのアトラクションなど、いろいろ解説をしながらレストランまで案内してくれる。
すぐに正面にツリーオブライフが見えて、アニマルキングダムに来たと実感。 オープン前のパークはガラガラだが、ショップは準備を始めていて、店頭にTシャツなど、並べ始めている。
レストランに着くと、案内のキャストがグループ全員分の、ゲート正面の受付で自己申告した紙をレストラン前の受付に渡し、コンピューターで予約チェックが行われたあと、やっとレストランに案内される。
各テーブルには飲物を運んだり、キャラクターが来た時に、順番を案内したり、キャラクターが来ないときは手品をして子供達と遊んでくれたりする担当のウエイター/ウエイトレスがいる。 (なので、支払い時には、チップが必要...)
飲物は、各テーブルに、ホットコーヒーとオレンジジュースがピッチャーで用意されていて、それ以外の種類は注文して運んできてもらう。
子供達は「コーラ!」「ジンジャーエール!」と朝からいきなり炭酸を飲もうとしたので、あっさり却下して、テーブルにあったオレンジジュースを飲ませる。 このオレンジジュースはフレッシュジュースらしく、とてもおいしい。 子供達も、何杯もおかわりして飲んでいた。
料理は、入口近くの料理が並べられたカウンターに、自分で取りに行くビュッフェ形式。
メニューは、普通のアメリカンブレックファーストで、スクランブルエッグ、かりかりベーコン、ソーセージ、パンケーキ、スコーン、パイ、トースト、デニッシュ、マッシュポテト、フルーツ、シリアル、ヨーグルトなどなど。 パンケーキはカウンター内で焼いているので、ミッキー型(単に、丸を3つくっつけただけ...)に作ってくれる。
席に着くと、間もなくプルートが来た。 料理を取りに行こうとすると、ミッキーが来たので、またテーブルで待つ。 しばらくするとドナルドが来て、グーフィーが来て、またプルートが、ミッキーが...
ガーデングリルに比べてレストランが狭いせいか、途切れなくキャラクターがくるので、料理を取りに行く暇がない。 隣のブロックにキャラクターがいないことを確認してから、わずかの時間に、すかさず料理を取りに行った(^^)
各キャラクターは恐竜柄のかわいい服を着ていて、ガーデングリルみたいに、各テーブルごとに、ゆっくりサインを書いたり、写真を撮ったりしてくれる。
キャラクターが来ないときは、担当のウエイターが手品をしてくれた。
この手品、どのテーブルでも必ず子供達が「もう1回見せてー」とせがんでいたぐらい、かなり上手。 もちろん、うちの子供達も大ウケ(^^)
朝から何度もおかわりして、最後にヨーグルトを食べて、かなりお腹いっぱいに。
気付くと、間もなく9:00am。
パークがオープンする時間になったので、レストランを出ることにする。

トリケラトップスピン

まず、近いところで、ディノランドのアトラクションからまわる。
目の前のトリケラトップスピンが誰も乗らずにぐるぐる周っていたので、乗ってみる。
なんと、私達4人の貸切! といっても、子供達は1人では乗らないので、夫と娘、私と息子の組み合わせで乗る。
トリケラトップスピンはダンボと同じような感じだが前後2列になっていて、高さが調節できる操縦バーが後部座席にある。 私達が前座席に乗ると、キャストから「体をひねって操作しねてー」と言われ、出発!
キャストは盛り上げようと手を降ったりしてくれるのだが、貸切ではどうしても寂しい...

プライムホィール

すぐ横にある2002年春にできたばかりのプライムホィールが5分待ちだったので、コースター系が苦手の娘を説得して、乗ってみる。
息子は122cm〜の身長制限で乗れないので、交代乗車。
乗り場まで4人で行き、夫と娘が乗り、乗り場左の柵に囲まれた場所の中にあるベンチで息子と私が留守番。
これは、4人乗りの円形のコースターに乗って小さいコースを走るだけなのだが、途中からカーブを周るたびにコースター自身が回転して、周りながら急降下したりするもの。
コースター系が苦手の娘は、とっても怖かったようで、交代乗車するときにキャストに「お母さんともう1回乗れるよ」と言われたのに「もう2度と乗らない...」と断っていた。

ゲーム

広場には、昔の遊園地にあったようなゲームワゴンが出ている。
すぐ前にあった、もぐらたたきのようなゲームを息子がやりたがった。 キャストに確認すると「1人$2で2人以上でチャレンジできる」とのことだったので、付近をウロウロしていた夫を呼び、息子と2人でチャレンジ!
息子は数発当てただけだったが、夫は規定スコアをあっさりクリアし、キャスト1人の拍手喝采の後、大きい恐竜のぬいぐるみをGET。 息子は自分がGETしたと思ったようで、とても喜ぶ。 (その後ずっとぬいぐるみは私が持ち歩くことになって、意外と荷物に...)
娘はその間、もぐらたたきゲーム横にあったワゴンでピンを見ていた。
ミッキーとミニーのウエディング姿のピンがどうしても欲しいらしく、「高いんだけど、買ってもいい?」と聞いてきた。 「お小遣いを持ってるんだから、自分の好きなものを買えばいいよ〜」と返事すると、ピンのワゴンに戻っていき、間もなくニコニコしながら「買ったよ〜」と帰ってきた。 なんと、昨日のMGMスタジオで自信をつけたのか、自分1人でお金を払って買物していた。 びっくり!

カリリバーラピッド

暑くなってきたので、ディノランドを後にして、アジアへ。
カリリバーラピッド入口へ行くと、待ち時間が5分だったので、そのまま乗ることに。
カリリバーは、97cm〜の身長制限があるので、小さく見える息子は、入口で止められて確認され、手の甲にスタンプを押される。
息子は、どんなアトラクションか入口から見えないことや、昨日も、私が強引に(息子にとって)かなり怖いアトラクションばかり乗せられていることなどで、スタンプを押されただけで既にブルーになっていた...
アジアの廃墟風の通路をどんどん歩いていく。 途中にベンチがたくさんある小部屋があり、座って靴下を脱いだり、準備している人がたくさんいたが、我が家はそのまま抜ける。
乗り場が近くなると、向かいから来る乗り終わった人達とすれ違うが、思ったほど濡れていない? ずぶぬれだという噂だったが、そうでもないのかも...
そのまま進んで、乗り場に着くと、キャストは椅子をタオルで拭いていた。 ということは、やっぱり濡れる?
ライドの乗り場に到着。
ラフトライドは12人のりだったが、我が家4人と、向かいにお父さん+小学生2人のファミリーの7人で乗る。
ライドの真ん中にふた付きの貴重品入れ(?)があった。 向かいのファミリーは、貴重品と、靴、靴下を3人分入れた。 我が家は、残りの場所に、さっきGETした恐竜のぬいぐるみを含めて、全ての荷物を押し込む。 (この貴重品入れ、「濡れない」というより「まともに水をかぶらない」程度の入れ物。 カメラなどは、タオルで包んでカバンにしまったものを、貴重品入れに閉まっておいたほうが無難。)
ライドは途中のカーブで、ゆっくり回転しながら進み、滝をくぐったり、霧をくぐったりして、乗った7人で大喜び!
後半になると、進行方向に背中向けの位置になった、私と息子。 前に何があるか分からないまま、だんだん流れが急になってきた...
と思った矢先、ぐんとライドが揺れて、私と息子の背後から、椅子を超えた大量の水が、頭上からまともに降ってきた!!! 私と息子は、髪、シャツ、ズボンはもちろん、パンツ、サンダルまで全身ずぶ濡れ。
大笑いの5人、苦笑の私、あまりの驚きで歯がガチガチ震えたままの息子を乗せたまま、ライドは終了。
こんなに濡れると思ってなかった(実際、夫や娘はしぶきで顔やシャツが濡れた程度で、ズボンなどは、ほとんど濡れていない)ので、着替えを持ってきていなかった私。 不覚だった...
出口付近では、初めから着ていた水着を着替えている小さい子や、濡れたポンチョを脱いでいる人など、準備万端の人がたくさんいた一方で、私や息子と同じように、ずぶ濡れの服をどうしようか悩んでいる人や、付近のワゴンでバスタオルを買って体を拭いている人など、いろいろな人がいた。
とりあえず、カリリバー出口向かいにあるトイレの個室に息子と入り、着ている服を全部脱ぎ、手で雑巾のように絞って、また着た(^^;
ちょっとはマシになったせいか、息子が我慢できると言うので、超生乾き状態の服のままで午前中を過ごすことに。
フロリダのいい天気の下では、3時間ぐらいでパンツまですっかり乾いたが、アニマルキングダムにいる間中、ずっと気持ち悪かった。 次に行く時は、絶対着替えを持っていこうと、固く決心。

キリマンジャロサファリ

濡れたまま歩きながら、アフリカに向かう。
途中で、TDLではアドベンチャーランドにいるキングルイとくまに会う。 娘がサインを頼むと、キングルイは手を見せて「出来ない...」、でも、くまはサインをしてくれる。
富士サファリパークが大好きな子供達待望の、キリマンジャロサファリへ。
乗り場手前で10分ほど並んだが、トラックの後ろから2座席目に乗車し、いよいよ出発!
キリマンジャロサファリは、運転手さんがガイドを兼ねていて、動物のこと、エサのこと、サバンナの環境のことなど、マイクで解説してくれる。 「あの陰に動物がいる」とか教えてくれると、みんなが「わーっ」と反応するので、英語の分からない子供達は「なんて言ったの?」。 あわてて解説し、遅れて「わーっ!」(^^;
トラックは、ぬかるみのワダチが再現してある道路をかなり揺れながら進む。 子供達の耳元に近づいて説明していた私は、だんだん酔ってきた... (ちなみに、普段全然酔わないという夫も、トラックの揺れで酔っていた。)
息子は、単純に動物が見られたことや、最後の仕掛けも、英語がわからないので、気付くと解決されていた感じに思えたらしく、すごく楽しかったらしい。
娘も、解説が全然わからないなりにも、動物が好きなので、とても楽しかったらしい。

パンガニフォレストエクスプロレーショントレイル

夫と私が、不覚にもキリマンジャロサファリで酔ってしまったので、休憩をかねて、隣のパンガニフォレストエクスプロレーショントレイルのウォーキングツアーに入る。
途中までは、キリマンジャロサファリの横を歩くので、時々サファリトラックが見え、さっき見た動物が別の角度から見えるようになっている。
子供達が気に入っていたのは、鳥のコーナー。 コーナーの隅に、ここにいる鳥の絵の一覧が書いてある下敷きがあり、それを見ながら、バードウオッチング気分を味わうもので、鳥は見上げれば、たくさんいるし、全部の種類の鳥をみつけようと、ここでかなり我が家は盛り上がった。

ワイルドライフエクスプレストレイン

パンガニフォレストエクスプロレーショントレイルで、歩いてブラブラしている間に、夫と私の調子も復活。 出口付近のショップでペニープレスをし、ショップ内をブラブラする。
この後、ライオンキングのショーを見て退園するつもりだったが、まだ時間があったので、ワイルドライフエクスプレストレインに向かう。
ワイルドライフエクスプレストレインは、前後2段に分かれて、全員が同じ方向を向いて乗る列車で、飼育施設などを見学し、解説が流れるもの。
これもまた、キリマンジャロサファリの横を走るので、時々サファリトラックが見え、さっき見た動物が別の角度から見えるようになっている。
乗ってすぐに、乗り場の隅にペニープレスがあったことを発見し、子供達が騒ぐ。
ライオンキングのショーの時間が迫っていたので、降りるとそのままラフィキのプラネットウォッチ側の入口に回って、同じ列車にギリギリ滑り込み、またアフリカ側に戻ってきた。
入口のキャストにペニープレスだけしたいと告げて乗り場に入り、ペニープレスをして、すぐ出る。

フェスティバルオブライオンキング

12:15amになった。
あと、15分でライオンキングのショーが始まるので、キャンプミニーミッキーに向かう。 ワイルドライフエクスプレストレインからは、思ったより遠かったが、なんとか5分ほど前に、会場に滑り込む。
会場は、既にほぼ満員だったが、人数を確認し、空いている席をキャストが案内してくれる。 私達は、スタッフ席の向かいのブロック、後方の席に座る。
座席は急な段差の椅子席になっているので、子供達でも座って見える。
フェスティバルオブライオンキングは、サーカス風のアクロバットショー(ライオンキングの話とは全く関係ない...)の合い間に、4名のシンガーが、ライオンキングのサークルオブライフなど、いろいろなメロディーを、ライブで歌うもの。
この4名のシンガーがすごくて、歌を聞くと感動! 案の定、ショーが終わると、会場は全員、スタンディングオベーションだった。
ショーの途中では、早く到着して最前列に座った子供達が、動物の鳴き声係りや、途中のダンスシーンで前に出て参加できたりするので、余裕があれば早めに行くのもいいかも。

休憩と買物

ショーの前から、子供達が喉が渇いたと言っていたが、手持の水もなくなっていたので、飲物を買う。
会場から一番近い、ドリンクのカウンターでは、アニマルキングダム模様のスーベニアカップを売っていた。 1L入りぐらいの大きいプラスチックコップに、巨大で重い置物風の動物キャップとストローがついているもの。 子供達はヒョウの親子のキャップがいいというので、それを2つ買う。 確か、飲物つきで1つ$8ぐらい。
夫は近くのワゴンで、ストロベリーバーを買ってきた。 100%なので、1本$4!
みんなで日陰のベンチに座って、休憩した。
WDWに来て、まだ、ほとんど何もお土産類を買っていなかったので、入口付近のディズニーアウトフィッターズなどで、アニマルキングダムロゴの圧縮タオルハンカチや、メモ帳、Tシャツなどなど、お土産を買った。
午前中のカリリバーでずぶ濡れになった息子と私は、すっかり服が乾いていた。
午後はプールに行く予定にしていたので、パークを後にし、バス停から、ポートオリンズ行きに乗り込む。

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ホテルへ戻る

アニマルキングダムから乗ったバスがメイン通りをはずれた?と思ったら、リゾート行きは、ブリザードビーチを経由するルートになっていた。 水着を持ってきていれば、そのまま寄れたのに...
2:00pm、ホテルに帰る。
朝食をお腹いっぱい食べていたので、あまりお腹がすかない。 昼食代わりに冷蔵庫にあったデニッシュなどをちょっとつまんで、着替えて、最低限の荷物だけ持って、バス停に向かう。

タイフーンラグーンへ

バスは「ダウンタウンディズニー&タイフーンラグーン」行きになっている。
ポートオリンズからは、リバーサイド側をまわった後、ダウンタウンディズニーの3箇所のバス停を経由して、タイフーンラグーンに行くので、とても時間がかかった。
ポートオリンズからだと、ボートでダウンタウンディズニーまで行き、プレジャーアイランド行きのボートに乗換え、そこから歩いた方が早そうな気もしたが、子供達はバスに座ってちょっと仮眠できたので、時間がかかってもバスの方が正解だった。

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入園

2:50pm、ゲートをくぐる。
ウォーターパークでは、セキュリティの手荷物チェックはなかった。
パークは、朝から遊んで帰り始めた人も多く、ゲート付近は混んでいた。
ゲートから、更衣室に向かって歩いていると、すれ違った若いカップルが、突然「これ、使う?」と、息子に砂場セットをくれた。 使わないのか確認すると、もう帰るからいいとのこと。 遠慮なくもらうことにする。 ありがとう!
実は、この砂場セット、タイフーンラグーンではほとんど使わなかったが、クルーズのキャスタウェイケイでとても役立った。
男女別の更衣室とロッカーは隣り合った場所にあるので、更衣室で水着に着替えたあと、更衣室前で夫と合流し、ロッカーとタオルを借りに行く。
ロッカーは、大きさが2種類あったが、手荷物をほとんど持ってきていない私達は、脱いだ服とサンダルぐらいなので、小さい方を借りる。 ロッカーはカギを渡されるので、指定の番号を探して、手荷物を詰める。 ロッカーに手荷物を詰めてみると、夫のサンダルが意外と大きくて、ロッカー小で親子4人はギュウギュウだった。 (なんとか、入ったけど...)

キャスタウェイクリーク

まず、浮き輪でプールを1周する。
流れるプールの入口は、あちこちにあるので、最も近いところから、水に入る。 水深は私の肩ぐらいで、娘も背伸びするとなんとか息が出来るくらいなので、適当に流れてきた浮き輪につかまって、ぷかぷか浮いてみる。
浮き輪は、大人用(内側の穴がかなり大きい)、2人用のもの(内側の穴が大きい)、子供用(穴があいていなくて、子供が座れるようになっている)などがある。
娘は、大人用につかまることができたので、そのまま流されていった。
息子は、大人用ではつかまることもできず、子供用は座るタイプなので嫌らしい。 2人用のものならなんとか、浮き輪のふちにつかまれたので、私がその片方にすっぽり入り、2人で流されてみる。
夫は、大人用にギュウギュウに入り、ついでに、足にももうひとつ大人用浮き輪を引き寄せて、ぷかぷか浮いていた。(^^;
途中に、滝があったり、水鉄砲を掛けられたりしながら、ぼぉーーーっっと流されてみる。
外はいい天気。 水も冷たくなく、ぬるくなく、あまりにも放心状態で、思わず寝てしまいそうな感じ。
本当に寝たらヤバイので、ほぼ1周したところで出て、サーフプールへ。

サーフプール

サーフプールは手前は浅瀬だが、奥に行くほど深くなっていて、一番奥は水深3mらしい。
行くと、ちょうど高波の時間(^^)
難破船から水が吹き上がり、「ドドーン」と音がすると、ものすごい波がくる。 みんな、きゃーきゃー叫びながら、波に乗って流れてくる。 プールの一番手前は、普段は水がないのだが、息子のひざぐらいまでの高さの波が来る。
最初は、みんなで、プールの手前で逃げて遊んでいたが、夫と娘は徐々にもっと深いところに行ってしまい、私と息子だけ取り残された。
しばらく波打ち際で遊んだあと、夫や娘が立っていた、私の腰ぐらいの深さのところまで、息子を抱いて行ってみた。
その時「ドドーン」と波が来た。
なんと、来た波は、私の背丈よりはるか上の高さで、私は息子を抱いたまま、波に流されて、おぼれてしまう。 (もちろん、息子も私に抱かれたまま、おぼれていた...)
数秒が数分に感じられた後、私と息子は波が通りすぎた浅瀬で、顔を水面に出すことができた。 あー、驚いた!!!
やっと、息が出来るようになった息子は、プンプン怒っていた。 「怖かったじゃん!もう深いとこには、絶対行かないんだから!!」
ごめんね... (でも、今年の夏に、潜って数メートル泳げるようになっていた息子は、水に潜った瞬間から息を止めていたようで、むせることもなく、平気そう(?)だったけど...)
息子が、もう波のプールは嫌だというので、夫と娘を呼びに行き、サーフプールを後にする。

ラフトライド

気分を変えて、ファミリー向けのスライダー、ラフトライドに乗る。 待ち時間約10分。
待ち列は、スライダー降り場に向かって出来ている。 ラフトライドは、スライダー降り場で円形のゴムボートを受け取ってから、立てて転がして、上の乗り場まで押していく仕組みになっている。 4人乗っても広々のゴムボートは、かなり巨大で、立てると夫より随分大きい。
ラフトライドに乗るとすぐ、流れる途中で、パークのカメラマンが写真をとってくれ、引換え番号を渡してくれる。 これを入口付近のシンガポールサルズスーベニアで売っている。
カメラを持ってこなかったので、帰りに寄ってみることにする。
今日の午前中に乗った、アニマルキングダムのカリリバーに比べれば、このラフトライドは全然怖くないし、濡れない(^^;
降りると「すごく面白かったのでもう1回乗りたい」と娘が言ったが、カリリバーの悪夢を思い出したのか、息子は絶対嫌らしい。 仕方ないので、私が息子を連れてケチャキディクリーク(身長制限120cm以下の子供向けエリア)に行き、夫が娘を連れてラフトライドに乗り、キャスタウェイクリークを1周してくるというので、一旦別れる。

ケチャキディクリーク

ケチャキディクリークに行き、周りの砂場で砂を掘ってあそんだり、滑り台をしたり、水鉄砲を掛けたりして遊ぶ。 ここは、高波も来ないし、大きい子もいないので、とても安全(^^;
ケチャキディクリークにも、ちびっこ用スライダーがあり、やっと歩ける子から、息子より少し大きい子まで、大喜びですべっている。
この、ちびっこ用スライダーも、降り場付近に積んであるチューブを受け取り、すぐ上の乗り場まで運んで乗るようになっていた。 近寄ってしばらく見ていると、乗り場では親がゴムボートに乗せ、子供が流れに沿ってくねくね周っている間に、親は、降り場に先回りして子供とゴムボートをピックアップしている。
乗っている時間は、わずか1分ぐらいだが、どの子も何度もすべっており、どの親も付き添いのために往復していた...
息子はしばらく見ていたが、乗りたいと言い出した。 ドキドキしながら乗ってみると、ものすごく楽しかったらしく「全然こわくないよー!!」
案の定、それから何十回もすべり続けた (つまり、私も何十回も乗り場と降り場を往復した...)。
そろそろ、夫と娘と合流しようと思い、ラフトライドや、キャスタウェイクリークを探したが、2人とも全然いない...
さんざんうろついた結果、サーフプールで高波に流されて遊んでいる2人を発見! 息子と「端の方しか行かない」という条件(^^;で、またサーフプールでしばらく遊ぶ。

息子がキズ

時間はそろそろ、5:00pm。
まだ日は高いが、夜に出かけるつもりだったので、そろそろ帰ろうと夫と話していた矢先、息子がサーフプールの高波でよろけて、右足の親指付け根を1センチ大にすりむいてしまった。
見ているうちに血がにじんできたので、プールを切上げて、着替えて帰ることにする。
ロッカーから荷物を出し、更衣室で着替える。 ホテルに帰ってからシャワーを浴びればいいので、タオルで拭いただけで、すぐ服を着る。
息子がサンダルが履けないというので見ると、ちょうどすりむいたところが、サンダルに当たるらしい。
仕方がないので、息子をおんぶして歩く。
バスタオルは、更衣室の出口に返却ボックスがあるので、放り込む。
ロッカーのカギは受付に返しに行き、受付カウンターに山積みされていたリロ&ステッチの柄の記念マグを1つもらう。
カギを返す時に、息子がすりむいたので、バンドエイドが欲しいというと、救護所でもらうように言われ、場所を教えてくれたので、行ってみる。
救護所は、ハンバーガーショップの近くにあった。
中に入ると、おばあさんのキャストが座っていて、息子のキズをみせると、キズの大きさに合わせた特大サイズのバンドエイドを貼ってくれた。
息子はすっかり治った顔つきで、にっこり(^^) さらに、「替えの、数日分よ...」と、特大サイズのバンドエイド数枚を息子に握らせてくれた。
お礼を言って出ようとすると、「そうそう、忘れてた」と台帳を出してきた。 手当てをうけた親のサインをくれと言われ、夫がサインする。

退園前に

ラフトライドで撮った写真を買おうと、唯一のショップ、シンガポールサルズスーベニアに行った。 が、私達の写真の番号はキャストの撮影ミスで、映像がなかった...
カメラを持ってこなかった代わりに買おうと思っていたのに、残念。
5:30pm前。
ものすごく楽しかった〜!!!という大満足の子供達を連れて、パークを出て、バス停に向かう。

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ホテルへ戻る

バスに乗って、ホテルに戻る。
ここでもやはり、バスは、乗り場からポートオリンズのフレンチクォーターに直行し、わずか、5分ほどで到着。

昼寝と洗濯

フードコートに行き、マグにジュース入れて飲んだあと、部屋に戻ってシャワーを浴びる。
プールで目いっぱい遊んでヘトヘトだった子供達を昼寝させる。
夫はゴロゴロしながら、テレビを見て休憩。
WDWに来て3日目、洗濯物がたまってきた。 部屋の横の階段を下りると、正面がランドリーなので、偵察に行って見ると、洗濯機も乾燥機も空いている。
早速、洗濯物と持参した洗剤を持って、この隙に洗濯することにする。
洗濯機も乾燥機も各$1(クォーター4つ)。
洗濯機は、中心に、からみ防止の棒があるタイプなので、我が家の4人分×3日間の洗濯物が1台では、全部入りきらなかった... 洗濯機はいっぱい空いていたので、同時に2台をまわして、部屋に戻る。
売店に行って水やTシャツなどを買物した後、フードコートでマグにジュースを入れて部屋に戻ると、子供達と一緒に、夫も疲れて昼寝をしていた。
タイフーンラグーンのサーフプールで、娘と一緒にさんざん高波に流されていたから、相当体力を消耗しているらしい!
明日のクルーズに向けて、荷物の整理をしようと、買ったおみやげ物をスーツケースに詰めているたら、既に1時間がすぎていた。
ランドリーに行ってみると、案の定、洗濯は既に済んでいた。
ランドリーの乾燥機は大型なので、全部の洗濯物が入った。 また$1(クォーター4つ)を入れて、乾燥機をまわして、部屋に戻る。
(実はこれが失敗の元だった。 乾燥機に大量の洗濯物を入れたせいで、$1の時間では乾かなかったのだ!)
スーツケースにお土産類を詰め終わると、私も眠くなってきたので、乾燥が終わるまで、目覚ましをかけて、しばし昼寝...
目覚ましで起きて、ランドリーに行くと、洗濯物を詰め込みすぎたせいで、かなり生乾き! 超失敗!!
このままでは、どうにもならないが、時間は既に7:30pm。 もう一度乾燥機をまわしている時間がなかったので、とりあえず生乾きの洗濯物を持って部屋に戻り、洗濯物を部屋中に広げておいた。 明日の朝には、乾いているはず...

エプコットへ向かう?

時間は、既に8:00pm。
既に昼寝から起きていた子供達を連れて、バス停に向かう。
エプコットまでは、バスで約20分なので、8:30pmまでにバスに乗れれば、なんとか間に合うはず。
...と思っていたが、エプコット行きだけが、なぜか全然来ない。 そういえば、バス停に着いたとき、直前に発車していたバスがあったのだが、実はあれがエプコット行きだったとか?
ポートオリンズにはタクシーも常駐していないので、タクシーをフロントに行って呼んでもらおうかと思ったが、その間にもバスが来るかもしれないので、そのままバス停で待った。
間もなく、バス停ではなく、バス停手前で下車だけを始めるバスが出てきた。 あれ? 誰も乗せないの?
バス停で待つこと30分、ようやくエプコット行きが来たのだが、バス停ではなく、バス停手前に停まった。 あわててバスまで歩いて行き、運転手さんに乗れないのか確認してみると「エプコットは、9:00pmにはクローズしてしまう。バスで20分かかるので、行っても、もうパークに入れないので、乗せられない...」 えーーーーっ!!!
今回の旅行で、夫と私は、絶対エプコットの花火を見ようと決めていた。
忘れもしないが、10年前の新婚旅行で、ホテルのプールで遊んだ夕方、ちょっと昼寝するつもりが、ぐっすり寝てしまい、エプコットの花火に間に合わなかったのだ。
結局、夫と私の10年越しの夢は、またお預けなった。
思えば、生乾きの洗濯物を部屋に持って帰ったとき、夫は洗濯物をそのままにしてもう出たほうがいいんじゃない?と言っていたのだが、明日以降の日程を考えると、どう考えても生乾きのままスーツケースに詰めるわけには行かず、せっせと部屋に干したことが、バスに乗り遅れる原因だった...
とっても残念だが、これも、またWDWに行くための口実として、とっておくことにする。

夕食

8:40pm。
フードコートでジャンバラヤとチキンを買って部屋に戻り、寂しく夕食。 はぁ〜。
夕食後、みんなでTVを見る。
WDW紹介の番組があり、テストトラックを見た子供達が「あれ、乗ったー!」と大喜び。 その後もアニメなど、いろいろ見て過ごす。

就寝

夕方シャワーを浴びているので、すぐ長袖長ズボンのスエットに着替える。
生乾きの洗濯物を除く、残りのパッキングを済ませ、10:00pm就寝。

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