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![]() 〜 2002.8 8泊10日 フロリダ 〜 |
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準備 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9〜10日目 |
| 2002年8月25日(日) − WDW 4日目 & DCL 1日目 − | |||
| ホテル〜マジックキングダム | ホテル〜ポートカナベラル | ワンダー号に乗船 | ワンダー号 |
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起床
6:30am、目覚ましがなって起床。
昨晩、部屋中に干していた洗濯物は、しっとりはしていたが、なんとか着れる程度まで乾いていた。 ホッ。
今日はクルーズの乗船日。 午前中に、スーツケースをピックアップしにくるので、スーツケースに洗濯物を詰めながら、みんなを起こし、パジャマ代わりのスエットスーツなども詰めてしまい、カギを掛ける。
スーツケースそれぞれに、クルーズ部屋番号を書いたタグをつけ、入口付近に立てておく。
朝食
朝食を買いにフードコートに行く。
昨晩の残りのチキンもあるので、クロワッサンなどのパンと、フルーツ、マグにホットコーヒーを入れて部屋に戻る。
部屋に戻ると、部屋チャージした分の明細がドアの隙間から届いていた。
袋にまとめておいたレシートと明細を確認する。 明細に間違いはないようなので、チェックアウトのためにフロントに寄る必要はないので、ギリギリまで遊べそう
金額を見た瞬間、夢の国から、一気に現実に戻ってきたが、すぐ忘れることにする(^^;
朝食を食べながら、今日の予定を相談する。 子供達はドラゴンプールに行きたがったが、プールをあきらめて、1時間だけマジックキングダムに行くことにした。
ポートオリンズのフレンチクォーターに泊まった理由の1つにドラゴンプールもあったのだが、これも次回以降のお楽しみにとっておくことにする。
8:00am、出かける準備をしていると、部屋をノックして、ポーターがスーツケースを引取りに来た。 スーツケース2つを渡すと、そのまま行ってしまう。
やっぱり、クルーズの7Daysパッケージだと、チップは要らないらしい...
マジックキングダムへ
ホテルのバス停でバスを待つ。
間もなく、バスが来たので、乗り込む。
今日の行き先マジックキングダム行きのバスは大勢の人が乗る。 リバーサイドでもたくさんの人を乗せ、ほぼ満席の状態になった。
エプコットを遠くに見ながら、バスは進み、間もなくモノレールと並行して走る。
入園前に
8:40am、マジックキングダムに着いた。
この時期マジックキングダムのオープンは9:00amなのだが、やはり、WDWで一番人気のパークというだけあって、手荷物のセキュリティチェックにも、ゲート前にも、他のパークとは比較できないくらいの大勢の人(といっても、冬場のTDLぐらいだが...)でにぎわっている!!
さらに続々と、バスやフェリーボートで、人が到着してくる。
とりあえず、セキュリティチェックの最後尾に並び、チェックを受ける。 (もちろん、娘のひよこのぬいぐるみは、笑われる...)
その後、ゲートの前に移り、最後尾に並ぶ。
前方では、拡声器(?)でキャストが「早く入りたい?」前方のゲスト「イェーイ!」といったやり取りが続いている。
9:00amの直前になると、拡声器のキャストと、待っているゲストみんなで、カウントダウンが始まり、時間ぴったりにオープン。
並んでいる人は多いが、すぐにチケットをスキャンして、ゲートを通過。
キャラクターグリーティング
パークに入るとすぐ、ディスカバーザマジックの前で、この暑い中、白い毛皮のロングコートを着たクルエラがグリーティングしていた。
TDLでは会えないキャラクターなので、すぐ列に並び、サインをもらって写真を撮る。
クルエラは、パッとサインをして、パッと写真を撮り、映画そのままの高飛車なしぐさで「つぎっ!」と自分のあごで並んでいる人をさばいていた。 すごすぎる...
屋根がないメインストリートUSAの向こうに見えるシンデレラ城をバックに、写真を撮る。 TDLの風景を見慣れていると不思議な感じ。
本物の馬のホースレスキャリッジを見つけた子供達は大喜びで、息子はとても乗りたがるが、今日はパークに1時間しかいないので、我慢してもらう...
プラザに行くと、ミニーと、チップ&デールがグリーティングしていた。
ミニーは既に長蛇の列。 まだサインをもらっていないキャラクターだったが、何しろ時間がないので、あきらめる...
代わりに人が並んでいないチップの前に行き、サインをもらって、握手をしてもらい、その場を通りすぎる。
バズライトイヤーのスペースレンジャースピン
トゥモローランドのバズライトイヤーのスペースレンジャースピンに行く。
TDLでは類似のアトラクションが「バズライトイヤーのアストロオービタ」として、2002.8月クローズのビジョナリアム跡地に2003年に完成予定になっている。 今日、わずか1時間の滞在でもマジックキングダムに来た目的は、これだけ(^^; (そういえば、新婚旅行でも、TDLに建設が決まっていたスプラッシュマウンテンに先乗りした記憶がある。)
FPがある人気のアトラクションだが、FPの指定時間は、既に10:15amの表示になっていて間に合わないので、15分待ちのスタンバイで入る。 実際は、5分ほどで乗り場につく。
中に入るといきなり暗いので、息子がまたまたブルーになってしまうが、手をギュッと握ってがんばらせる(^^;
これは、一定のスピードで進んでいく、数珠つなぎの2人乗り車から、レーザー光線を発車するもの。 いろいろな部屋を抜けながら、当たったかどうかよく分からないうちに、ひたすらレーザー光線を打ち続けるうちに終了。 夫2万点、娘700点、息子1900点、私8000点。
個人的には、面白いかどうか微妙...
トランジットオーソリティ
TDLにないものということで、すぐ横にあるトランジットオーソリティに乗る。
トゥモローランドを1周して、アトラクション内部をチラッと見学できるもの。
乗る時や降りる時はスピードが遅いが、移動しはじめると意外とスピードが出る。 スペースマウンテンの内部を通るときは子供達は「ヒューッってならないよねぇ???」とかなり嫌そうだった。
トランジットオーソリティを降りると、娘がもう一度バズライトイヤーのスペースレンジャースピンに乗りたいと言い出した。 さっき、弟に点数が負けていたのが、どうしても悔しいらしい。
息子は怖いからもう乗らないというので、息子+私はファンタジーランドで遊び、娘+夫は、もう一度バズライトイヤーのスペースレンジャースピンに乗った後、ファンタジーランドで合流することにして、一旦別れる。
シンデレラのゴールデンカルーセル
イッツアスモールワールドに乗ろうと思っていたら、息子が馬に乗るというので、シンデレラのゴールデンカルーセルに並ぶ。
回転するのを見ながら待っていると、息子の目がキラッと光った。 もしかして、好きな乗り物を見つけた?
私達の順番がくると、息子は、1つだけあった「椅子」に一目散に行き、座った。 やっぱり。 (息子はなぜか、TDSのキャラバンカルーセルでも、必ず椅子に座る)
大満足の息子。
停まりかけたとき、息子が「今度は馬に乗る!」というので、出口から入口に直行し、続けて乗る。
ペニープレス
出口の正面のショップに、普通のペニープレスと100周年記念版のペニープレスが並んであった。 普通のペニープレスは51セント(クォーター2枚と、ペニー1枚)なのだが、100周年記念版は$1.25(クォーター5枚)で、一回り大きい。
ペニープレスは子供達が夢中になっていたもの。 価格も安く、小銭も片付くし、作って楽しめ、集めても楽しいといういいこと尽くし(^^)
娘は夫と別のアトラクションで遊んでいるので、息子が代わりに2人分作ることに。
小銭が全然なかったので、ショップで両替。 $5札を出して、全部クォーターに替えてもらい(^^;ペニープレスをする。
息子が喉が渇いたといい始めた。
お水が入っているリュックは夫が持っているし、近くにドリンクワゴンもなかったので、娘と夫を探す。
合流
時間的に、バズライトイヤーは終わっているはずなので、息子と2人で、ファンタジーランドからトゥモローランドまで歩いて戻ってみる。 が、娘と夫らしき人はいない...
さっき、夫と別れる時に「直進して、突き当たりを左に行くと、イッツアスモールワールド」と教えていたので、もう一度引き返しながら、娘と夫を探す。 何度ウロウロしても、娘と夫はいない。
息子が「喉が渇いて、もう歩けない」と言い出したので、イッツアスモールワールド向かって右脇の日陰の花壇前に座って待つことにする。
しばらくすると、正面から夫と娘が歩いてきた。 なんで、フロンティアランド方面からくるの?
息子が水を飲んでいる間に、夫と娘から、話を聞く。
私達と別れてから、夫と娘は、10分ほどの待ち時間で、バズライトイヤーに乗ったらしい。
点数は、娘が2900点、夫が9万8千点! 夫の話では「レザー光線の発車台が回転できるから、次の部屋に入った時、すぐ振り返って小さい的を打つと、点数が、数千点単位でビュンビュンあがる」らしい。
その後、2人は私が言った通りのルートでイッツアスモールワールドに向かう途中、ガラガラのダンボに気付き、つい乗ってしまったらしい。
更に、イッツアスモールワールドに着くと、私と息子がいなかったので、そのままイッツアスモールワールドにも乗ったらしい。
降りたら私達がいたので、近寄ってきたせいで、反対方向から歩いてきたように見えたのだ。
娘はこれだけの短時間に、たくさんのアトラクションに乗れて満足そうだった。
パークを散歩
9:50am。
ホテルのチェックアウトが11:00am、ロビーへの集合時間が11:30amなので、そろそろ退園する。
パークの反対側をリバティベルリバーボートまで歩き、プラザに戻って、メインストリートUSAを抜けて、ゲートまで戻った。
パークは全体的にガラガラで、人ものんびり歩いている。 せめて午前中だけでも時間があれば、全エリア歩けたかもしれない。 残念...
バスを待つ
1時間の滞在を終えて、ゲートを出る。
なんと、ゲートの外は、オープンした9:00amよりもさらに大勢の人が待っていて、大混雑していた。 WDWでは、オープンと同時にパークへ行く人が少ないという噂だったが、どうやら本当らしい(^^)
バスインフォメーションでバス停の場所を確認して、バス停に向かう。 マジックキングダムのバス停は、他のパークと違い、ポートオリンズリゾートのフレンチクォーター行きとリバーサイド行きでバス停が分かれている。
私達は、ガラガラのフレンチクォーター行きのバス停に並んだ。 もちろん、待っているのは私達だけ(^^;
待っている途中、隣のリバーサイド行きのバス停にバスがバックで入ってきたなーと、ぼんやり見ていると「バキバキッ...」 なんと、バスが私達の目の前にあった、柵をなぎ倒した! バスの後方もへこんでしまっている。
バスの運転手のおじいさんは、のんびり降りてきて現場を確かめたあと、バスに乗り込んで、隣のバス停で待っていた4人を乗せて、出発を待っていた。
時間は10:30am。
既に30分近く待ったが、バスが全然来ない。 マジックキングダムからポートオリンズまでは、約25分。 チェックアウトが11:00amなので、だんだん時間がなくなってきた。
さっき、バス停の位置を確認したインフォメーションに、夫が様子を確かめに行った。
バスが30分待っても来ないとか、タクシーで帰りたいとか、(あまり英語が話せないなりにも)一応文句を言ったが、インフォメーションの担当者は、「バスは20分おきに来るので、それで帰って欲しい」の一点張りだったらしい。
待つしかないようだ。
時計ばかりみている私達を見て、子供達もさすがに不安になったらしく、黙ってしまう。
夫が文句を言いに行ってから数分後、時計を見ながら、イライラして待っていると、斜め前で休憩していた(?)バスが、いきなり私達のバス停に入ってきた!
やっぱり、アメリカって主張しないとダメな国なんだね...
大喜びでバスに乗り込む。
バスの運転手さんは、隣のバス停で壊れてしまったバスに乗っていた4人に声をかけて一緒にバスに乗せ、一路ポートオリンズリゾートへ。
時間は10:35。 ギリギリ間に合いそうだ。
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ホテルへ戻る
マジックキングダムからの帰り道、車がわき道に落ちている事故があったらしく、エプコットまでの道は大渋滞していた。
時間がどんどんすぎるなか、エプコットから先は順調に車は進み、10:55amにフレンチクォーターのバス停に到着!
間に合った〜!!!
バス停からみんなでダッシュして、部屋に滑り込む。
手荷物はまとめてあったので、セーフティボックスの中身を出し、夫と私は長ズボンに着替え、忘れ物がないか確かめて、荷物を持って、4日間過ごした部屋を後にする。
ポートオリンズは、こじんまりしたとてもいいホテルで、快適な滞在だった。 バイバイ。
フロントで待つ
フロントに着いてみると、たくさんの家族がクルーズのバスを待っていた。 私達も、空いていたベンチに座る。
喉が渇いたので、フードコートでマグにスプライトを入れて、フロントに戻る。 すぐ4人で飲んでしまったので、また入れに行く。 今度は、子供達お気に入りのホットチョコレート。
ちょっとお腹がすいてきたが、クルーズに乗るとすぐランチのはずなので、我慢する(^^;
手荷物を整理してみたが、どうしても、テストトラックのラジコン+恐竜のぬいぐるみが邪魔...
売店をウロウロしてみると、TDLでもあるような、WDW100周年イラストの、お土産専用ビニール袋を発見! また、手荷物入れとして、WDWロゴのナイロントートバックも買う。
ベンチに戻って荷物を入れてみると、どちらもぴったり。 よかった。
到着日にクルーズのチェックインカウンターにいたおじいさんが、付近を回って声をかけている。
私達のところにも来てクルーズに行くことを確認した後、手荷物の数を聞かれる。 私たちの手荷物は4個。 すると、今朝スーツケースにつけたものと同じクルーズ用の荷物タグを4枚渡され、全ての手荷物に、部屋番号と氏名を書いてつけて待つように言って、おじいさんは去っていった。
バスに乗る
バスが2台きた。 バスは、初日に空港からポートオリンズまできたものと同じディズニークルーズライン専用のバス。
みんな、ぞろぞろとフロントを出てバスに向かう。 バスに乗る前に、クルーズの青いポロシャツを着た係員がいて、パークチケット兼ルームキーを見せて乗り込む。 とてもはしゃいでいる子供達に、係員のおばさんは「WDWはどうだった?」とか「これからクルーズだよ。楽しみ?」とか、いろいろ話し掛けてくれる。
今回は、黒人ファミリーばかりの中で、唯一のアジア人で浮いてしまった初日のバスとは違い、普通(というか、人種が混ざった感じ)のバスの雰囲気だった。 ホッ。
ポートカナベラルへ
いよいよ、バスが出発!
と思ったら、バスには、いくつか空席があったので、ポリネシアンリゾートに寄り、さらに2家族追加で乗せて、クルーズキャストからターミナルについた後の手続きについての説明(だったと思う、細かい内容は、忘れた...)があった。
今度こそ出発!
バスは走り始めて30分ほどすぎてから、WDWとDCLのビデオが上映される。 (バスに3回乗って気付いたのだが、ビデオは到着の直前にぴったり終わるように、上映開始時間が逆算されていた。 細かい演出に、拍手!)
子供達は、お腹がぺこぺこらしく、我慢できないというので、お菓子をちょっと食べながら、ビデオを見る。
バスは、沼地の間をどんどん進み、寝ている人も多く、とても静か。 我が家の4人は、ビデオを見ているつもりだったが、気付くとみんな寝ていた...
かなりの時間がすぎた頃、ふと車内がざわざわしているので目を覚ますと、左側に小さくディズニークルーズラインのワンダー号と、もう1隻、別のクルーズ船が、停泊していた!
バスがポートカナベラルの港に近づくにつれ、船がどんどん大きく見えてくる。
この頃には、車内で寝ていたほとんどの人が目を覚まし、みんなカメラやビデオで、船を撮影していた。 夫も娘も起きてくる。 (息子は寝たままだったが...)
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ターミナルロビーへ
バスが到着したので、夫と娘で荷物を手分けして持ち、私は寝ていた息子を抱いて、バスを降り、人の流れに沿って進む。
乗船ターミナルに入る前には、飛行機と同様のセキュリティゲートがあり、それをくぐるための長蛇の列に並ぶ... セキュリティゲートは、2箇所しかないが、バスはどんどん到着しているので、どうしても列は長くなる。
待っている間に息子も目を覚ました。
やっと我が家の順番になり、私、息子、娘、夫の順にゲートをくぐる。
すると、夫のところで「ビー」 どうやら、ポケットの小銭が反応したらしい。
列の脇に移され、金属探知機で全身をチェックされるが、問題ないということで、そのまま行くように言われる。
夫がチェックを受けている間よく見ていると、3人に1人ぐらいは、ビービー鳴っていた...
だから、よけいセキュリティゲートの列が長くなるのか(^^;
セキュリティゲート正面の、長い上りエスカレーターにのる。
エスカレータを降りると、とても広いターミナルロビー! 中央に、ディズニークルーズラインの巨大な模型が置かれ、向かって左はチェックインカウンター、右はソファー、正面が乗船口になっている。
中央の模型前では、チップとデールがキャラクターグリーティングをしていた。
クルーズチェックイン
チェックインカウンターの一番手前が「Non US Citizen」になっているので、そこに並ぶ。
WDWでポートオリンズチェックイン時に「このキーはパークチケットと、クルーズのルームキーを兼用している」と言われていたので、WDWのキーとパスポートを出す。
まず、ルームキーに登録するクレジットカードを登録。 (船内では原則、現金は利用できないので、全てルームキーを見せて伝票にサインをする。)
次に、パスポートの預り証を渡され、下船日まで絶対になくさないように言われる。
この預り証、普通の大判レシートのような紙なので、気をつけないとレシートと間違えそう
さらに、パスポート以外の写真入りの身分証明書を持っているかどうか確認されたので「No」と伝える。
WDWのポートオリンズでクルーズのチェックイン時に、私が係のおじいさんに確認して、問題ないと言われた内容だった。 この日の夜、寄港地での下船と乗船時にはこれで代用するようにと、部屋にパスポートのコピーが届けられた。 そういう仕組みだったのか...
それから、1枚の書類を見せられて、これを読んで、該当するかどうか教えて欲しいと言われる。
内容をざっと読むと、子供の伝染病のことらしい。 我が家の子供達は伝染病にかかっていないので「No」と返事すると、係りのお姉さんは困った顔をして「日本語版があるかどうか、探してきてあげる」とその場を離れた。
改めてちゃんと読むと、伝染病ではなく予防注射のことで、アメリカやカナダを含む先進国では、6ヶ月以上の子供は接種が義務付けられているMMR−Measles(はしか)、Mumps(おたふくかぜ)、Rubella(風疹)−が、済んでいるかどうかという内容だった。
係りのお姉さんが戻ってきて「日本語版はないんだけど...」と困った顔をしたので「うちの子供達は予防注射は済んでいるので、問題ない」と告げると「日本でも義務だったと思った」とにっこり。
最後に、クルーズ用のルームキーを渡されて、チェックイン手続きは終了。
WDWのルームキーはそのまま使えないので、これからはクルーズ用のキーを使うように言われる。 このルームキー、WDW用と同じ色なので、間違えないようにWDWのキーをカバンの奥にしまう。
また、部屋は1:00pmから使えるので、それまでDeck9(9FのことをDeck9という)のビーチブランケットでランチを食べるように言われる。
ターミナルロビーにて
チェックインが済んだので、下船日のケネディスペースセンターの1日ツアーを予約したにほんご観光に電話で連絡をとる。 (予約した時点で、下船日の待ち合わせ時間と場所の最終確認の為に、フロリダにいる間に電話をするように言われていたのだ)
バスの中で、ターミナルロビーにある無料電話は、国内はつながるとアナウンスされていたので、行ってみたが、何度かけてもつながらない。
仕方ないので、クルーズの乗船書類記入カウンターにいた係りの人に「電話がかからない」と相談した。 係りのおばさんは、チェックインカウンターの一番奥のデスクにいる、青いブレザーを着たスーパーバイザーのところに連れて行ってくれた。
事情を話すと、その場の電話から、にほんご観光のデスクに電話を掛けて「通じたわよ」と、受話器を渡してくれた。 日本語で待ち合わせの確認をし、お礼を言って、受話器を返した。
中央のクルーズラインの模型前では、キャラクターグリーティングが続いていて、今はプルートになっていたので、娘と列に並び、サインをしてもらう。
模型の裏に周ってみると、裏は船内が見えるような模型になっていて、ビデオを撮っている人もたくさんいた。 子供達を立たせて、写真をとる。
ワンダー号に乗船
時間は、1:00pmすぎ。 ミッキー型の黄色いトンネルをくぐって、タラップへ。
くぐるとすぐ、家族単位で記念写真を取られる。 (これは、あとで船内のシャッターズに貼り出され、気に入ったら買える)
いよいよ、ワンダー号に。
入口には白いブレザーのクルーが立っていて、姓を聞かれるので告げると、「Welcome to CHOCO Family」にように、マイクでアナウンスし、アトリウム付近にいたクルーがみんな拍手喝采で出迎えてくれ、アトリウムロビーの階段に立っていた船長姿のミッキーも、子供達に向かって挨拶してくれた。
夫と私は、ちょっと恥ずかしかったが、子供達は大喜び!
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部屋へ
1:00pmを過ぎていたので、部屋に寄って手荷物を置いてからランチに向かうことにする。
部屋は7065。
場所は、Deck7中央エレベーターからすぐの場所で、どこに行くにも近くて便利。 カテゴリー11(下から2番目のランクの部屋)なので、ドアを開けてすぐ右手にクローゼットと左手に洗面所、その奥がカウンターテーブルとセンターテーブルとソファ、正面奥がダブルベット。
噂に聞いていたとおり狭いが、子供達がまだ小さいので、充分。
結婚10周年の乗船だと伝えていたら、ダブルベットの上には、夫と私の名前が印刷された「Happy Aniversary」カードが、置いてあった。 いきなり、感激!!
スーツケース2つは既に届いていた。
お腹がぺこぺこだったので、手荷物を置いて、すぐDeck9のビーチブランケットに向かう。
ビーチブランケットバッフェで昼食
1:30pm。 階段でDeck9に行き、既に泳いでる人がいたミッキープールの横を抜けて、ビーチブランケットに行く。
ビーチブランケットは、入口でトレーとお皿を受け取り、好きな料理を盛りながら奥に進んでいく、バッフェ式のレストラン。 お腹がすいていたので、つい目移りして、料理をお皿に山盛りしてしまった(^^;
レストラン内は、ごった返すような人で、屋内も屋外も、テーブルが全然空いていない...
しばらく立って待っていると、すぐ近くのテーブルが空いたので、すかさず座る。
料理は、日本の安いファミリーレストランのレベルぐらいで、我が家にとっては、充分食べられる。 今日はとにかく、お腹がすいていたので、みんなでパクパク食べ、最後にコーヒーとケーキを追加で取ってきて、それも食べた。
お腹いっぱいで、満足。
レストランは相変わらずいっぱいで、立って待っている人もまだ大勢いたので、席を立つ。
立ちかけるとすぐ「座ってもいい?」と聞かれたので、あとの人に席を譲る。
ビーチブランケットを出たところで、ディズニークルーズラインのフリーマグを売っていた。 色は、赤、青、黄色の3色。 フリーマグは船内だけでなく、キャスタウェイキーでも使えるので、早速買う。
船内での買い物は、キャッシュレスで、全てルームチャージになる。 ルームキーを見せて名前を控えられ、ルームナンバーを申告し、最後にサインをしてレシートをもらう。
オセアニアクラブ&ラボの申込み
部屋に帰る途中、オセアニアクラブ&ラボの申込みに行く。
Deck5廊下にテーブルを出したカウンターで、既に10人ほど並んでいたが、3人のスタッフでさばいていて、待ち時間は長くなさそうなので、最後尾に並ぶ。
並んでいる間に、バインダーに挟んだ申込み用紙とペンが渡される。 申込み用紙は1種類だが、子供1人に1枚記入が必要なので、もう1枚申し込み用紙をもらう。
記入は、子供の名前と年齢、性別、保護者の名前、食事、持病、アレルギーなど、何項目にも渡るチェック、特筆事項を各。 申し込み用紙の最後は、ピックアップ時のパスワードを記載して、記入は終了。
(このパスワード、ピックアップ時には必ず確認されたので、絶対忘れないものの名前とかにしておいた方が無難です。)
間もなく、順番が来て、カウンターへ。
記載内容に漏れがないかチェックし、ノートPCに登録した後で、子供達が入るコースを確認。 オセアニアクラブ&ラボは、子供の年齢によって4コース(3-4、5-7、8-9、10-12)に分かれていて、下の2コースがオセアニアクラブ、上の2コースがオセアニアラボになる。 娘はオセアニアラボの下のコース、息子はオセアニアクラブの上のコース(といっても、5歳になったばかりなので、コース内では最年少のはず)になる。
最後に、ページャー(ポケベル)を渡されて、何かあったらこれに連絡するから、常に持ち歩くようにといわれ、使い方を説明される。 ページャーは1家族で1つのようで、どちらの子供のコースからも連絡がくるとのこと。 (ちなみに、ページャーを紛失すると$150の負担らしい!)
子供達のコースのパーソナルナビゲーターをもらって、申込みは終了!
...と思ったら、実はこのときページャーをカウンターに置いたまま、その場を去っていた。
夕食に出かけるときに気付き「ページャーをもらってない」と再びカウンターに行き、近くのスタッフに告げた。 「どこかに忘れたんでしょ?」「申し込んだ時に持って帰るの忘れてるはず」「そんなことないはず」「絶対もらってない」「えー?ホント?」
ちょうど私を担当してくれたスタッフの男性がカウンターにいて、私を受け付けたことを覚えていてくれたので、登録してあるページャー番号に電話を掛けてくれた。 後ろの箱に入っていたページャーが鳴り、無事解決(^^;
ボートドリル(避難訓練)
部屋に帰ってスーツケースの荷物をあける。
部屋は狭いので、ダブルベット上にスーツケースを広げて、滞在中に必要になるものを全てクローゼットに移した。 クローゼット内には、ハンガー付きのポールや、セーフティボックス、2段の棚があり、カウンターテーブル脇に3段の引き出しがあるので、余裕で入った。
セーフティーボックスはWDWのカギ式のものと違い、ルームキーをスキャンするタイプだった。 (スキャンするとロックされ、同じカードでスキャンすると、解除されるタイプ。)
クローゼット内に、スーツケース2つと、WDWで買った息子のテストトラックのラジコンなどの手荷物を全部入れ、サンダルに履き替えてくつろぐ。
部屋に置いてあったパーソナルナビゲーターや、ボートドリルの日本語訳などを読んでいると、間もなく、ボートドリルが始まる旨の船内放送があった。 船内放送は、鉄琴による星に願いをのメロディーの後、アナウンスが流れる。 さすが!
早速、クローゼットに入っていたオレンジ色の救命具をつける。 子供用の救命具が2人分入っていたので、子供達につけるが、娘はパンパン。
船内は、階段も廊下も救命具をつけた人であふれ、みんなぞろぞろ歩いているので、私達も流れに沿って、この部屋の指定場所になっているDeck4までぞろぞろ歩く。
集合場所に行くと、部屋ごとに1列に立って並ぶように指示され、制服姿のかっこいいスタッフに、救命具の着け方など、列ごとにチェックされた。
(その時、すぐ横に並んでいた女の子は、娘と同じくらいの体格で、大人用を着けていた。 チェックの時、年齢を聞かれていたが、8歳との返事に問題なさそうだった... こんなことなら、娘にも大人用をつけてやればよかったかも)
どの家族も、暑いとか疲れたとか言う子供達や、ケンカする子供達をなだめつつ、全員のチェックが終了するまで気長に待っていた(^^;
中には、写真やビデオを撮る人もいて、避難訓練とはいえ和やかな雰囲気。
突然「はい、終了です。救命具は部屋ではずしてください。」の掛け声がかかり、みんな、来た時より更に混んでいる廊下を、ぞろぞろ歩いて部屋まで戻る。
出航パーティ
4:30pm。 出航パーティが始まる時間なので、Deck9に行ってみる。
中央にあるグーフィープールは蓋をして広いダンスフロアになっていた。 まだ時間が早いせいか、バンドが歌っているだけ。
みんな喉が渇いたというので、さっき買ったフリーマグにコーラを入れてもらい、飲みながら付近をブラブラしてみた。
暑い... 日向にたっていると、首がじりじり音を立てているのが分かる(^^;
あちこちで、細長いプラスチック製のグラスに入ったスペシャルドリンクを売っていた。 みると、ノンアルコールタイプもあったので、それを買って4人で飲んだ。 フローズンストロベリー風のものだが、本当においしい!
しばらくたつと、急に人が増えた...と思ったら、白いセーラーを着た、ミッキー、ミニー、グーフィー、プルート、チップ、デールがでてきた。 みんなでカウントダウンのあと、「星に願いを」のメロディーで汽笛がなり、いよいよ出航!
キャラクターとのダンスタイムが始まったが、子供達はキャラクターの傍には行かないで、ここから見たいと言うので、夫がプール脇のタオル入れの上に抱き上げて座らせた。
この炎天下、キャラクターは10分ほどダンスした後、その場を去っていった。
ダンスは続いているが、キャラクターがいなくなった途端、人がさーーっと引いてしまったので、我が家も部屋に戻って、夕食のために着替えることにする。
部屋に戻ると、廊下にいたルームホストの男性が挨拶に来る。 私達の部屋は、ちょうどルームホスト/ホステスの倉庫(?)の近くにあるため、掃除の順番が最初の方になるらしい。 夕食に出かけた後、ベットメイクに来るとのことだった。
(ルームホストは、午前中と夕食時の1日2回、タオル交換やベットメイクに来る。 私達は結構部屋に何度も戻っていたせいか、滞在中何度も部屋や廊下で会い、会う度に気さくに話し掛けてくれたおかげで、子供達もすっかりなついていた。)
アニメーターズパレットで夕食
夕食時間は、当初6:00pmの予定が、ファーストシーティングの人は、5:30pmに繰り上がっていた。
今日の夕食は、アニメーターズパレット。
服装はカジュアルでいいはずなので、タンクトップを着ていた息子だけポロシャツに着替え、娘はTシャツ素材の上下セットアップを着ていたのでそのまま、夫と私は、Tシャツ+チノパンだったので、上にジャケットだけ羽織って出かける。
出かけるときに、オセアニアラボ&クラブの申込みで、ペイジャーを受け取っていないことに気付き、カウンターで無事ペイジャーを渡してもらう。 (これをなくすと、$150かかるところ。 無事、受け取れてよかった!)
時間ぴったりに入口まで行くと、大勢のウエイター/ウエイトレスが出迎えてくれた。 テーブル番号のカードを見せ、案内してもらう。
私達のテーブルは63番。 レストラン内では、入口に近いほうのテーブルで、4人がけだった。 (どのレストランでも、入口近くのテーブルだったので、テーブル配置は同じなのかも。)
レストラン内は、モノトーンで統一され、壁には白黒でアニメが上映されていた。
すぐ、アシスタントサーバーが近寄ってきて、水を注いでもいいか確認されたので、全員に水を注いでもらう。
まず、サーバーの男性が挨拶に来る。 子供達に塗り絵を配ったあと、簡単な自己紹介と、どこから来たかとか、子供達の名前の読み方の確認など、私達家族の紹介をした。 子供達の名前は、ニックネームを合わせて伝えると、すぐ覚えてくれた。 夫はサー、私はマダムと呼ばれる(^^;
夫と私にそれぞれメニューが渡され、お薦め料理などの説明をしてもらう。
子供用のメニューは塗り絵の裏に書いてあるが、もちろん、大人用メニューから頼んでもいいとのこと。
ちなみに、子供用メニューは以下の通り。 (一部の日替わりメニューが違うだけで、どのレストランでも同じメニューでした。)
今日のスムージー($3.50)
前菜:チキンヌードルスープ、フルーツカクテル(カットフルーツの盛り合わせ)
メイン:ホットドッグ、マカロニチーズ、チーズピザ、チキンストリップ、ピーナツバター&ジェリーサンドイッチ
今日のシェフのお薦めメイン:フィッシュナゲット、ピーナッツバター&バナナサンドイッチ
デザート:ミッキーアイスクリームバー、チョコレートプディング、アイスクリーム盛り合わせ
今日のシェフのお薦めデザート:カラメルカスタード
続いて、アシスタントサーバーの男性が挨拶に来て、飲物の説明をする。
ワインは、ボトルで頼んでも、飲みきれなかった分は、明日以降のレストランにも引き継げるというので、ボトルで頼むことに。 「甘くてフルーティーな白ワインが好き」と伝えると、アシスタントサーバーはソムリエに聞いてきてくれて「Moscato Gaierhof, Treatino」というワインを紹介された。 ワインボトルではなく、丸くて平べったい変わった形の瓶に入ったワインで、ボトルで$31.00。 夫と私の両方のグラスに一口注いでもらい、飲んでみると、ものすごくおいしい!!! そのワインに決める。
子供達はジンジャーエールを頼み、全員に水ももらう。
私達は頼まなかったが、毎晩スペシャルカクテル($4.75、スペシャルグラス$6.75)があり、初日は「The Black and White」(Kahlua and layered Cream)でした。
サーバーが戻ってきて、オーダーを聞かれた。
お昼を食べたのが遅いうえ、お腹いっぱい食べていて、あまりお腹がすいていなかったが、とりあえずみんな好きなものを頼んだ。 娘はクルーズで毎日ステーキを食べると言っていたので、それを頼み、息子はお腹が空いていないというので、メインを頼まず、私のメインを取り分けて食べることにした。
夫−前菜:スモークサーモン、メイン:ローストチキン、デザート:ニューヨークスタイルチーズケーキ
私−前菜:ガスパチョ(スープ)、メイン:ローストチキン、デザート:ニューヨークスタイルチーズケーキ
娘−前菜:シーザーサラダ、メイン:グリルドサーロイン、デザート:(子供メニュー)ミッキーアイスクリームバー
息子−前菜:(子供メニュー)チキンヌードルスープ、メイン:なし、デザート:(子供メニュー)ミッキーアイスクリームバー
料理は特別おいしいというわけではないが、充分食べられるレベル。
一皿ずつの量が多いので、どれも半分ぐらいしか食べられなかったが、フォークとナイフを置いておくと、「お済ですか?」とどんどん下げてくれる。
娘待望のステーキは、夫の手より一回り大きいサイズ! サーバーはステーキを娘の前に置くと、娘に「すぐ戻ってくるから、ちょっと待っててね」と声をかけて、別のテーブルの仕事を済ませ、戻ってくると、娘が食べやすいようにと、ステーキを一口大に切り分けてくれた。 すごい!!
娘は「ものすごくおいしくて幸せの味のステーキだった」とのことで、巨大なステーキをペロリと完食した。 自分の子供ながら、すごすぎる...(^^;
メインが下げられ、デザートが運ばれる前、レストラン内が一旦暗くなった。 音楽がかかると、モノトーンだったレストランが明るくなり、テレビはカラーになり、店内の照明も赤、黄、青などカラフルになり、色つきのベストに着替えたウエイター/ウエイトレスが登場!
レストラン内は、みんな音楽に合わせて手をたたき、子供達も大喜び!
デザートが運ばれた後、ヘッドサーバーの男性がハッピーバースデーケーキを2つ持って現れ、子供達の前に置いた。
今回の旅行は、私達の結婚10周年なので、何かお祝いしたいということを旅行代理店のミッキーネットさんに告げてあったのだが、子供達がどちらも8月生まれなので、初日にお祝いケーキを手配してくれていたらしい。
私達のテーブルのサーバー、アシスタントサーバー以外に、近くのテーブルのサーバー、アシスタントサーバーなども集まり、みんなで子供達のためにハッピーバースデーを歌い、最後にヘッドサーバーが「Happy Birthday」のクルーズのピンをプレゼントしてくれた。 子供達は大喜び!!!
ケーキは、長方形のスポンジに、生クリームを塗り、カラフルなチョコスプレーでコーディングしたものの上に、「Happy Birthday」のミッキーの絵が書いてある丸いマジパンプレートがのったもの。 4人家族で、まだデザートも食べていない頃なら、なんとか1つぐらいは食べられたかも...という大きさ。 それがテーブルに2個もある... もったいなかったが、一口ずつ食べて、残りはテーブルに残した。
夫がワインなど追加料金分のサインをし、席を立った。 すごく楽しい夕食でした。 ごちそうさま!
7:00pmすぎ。
みんな、食べ過ぎてお腹いっぱいなので、Deck4をブラブラ歩いてみる。 まだ外は明るいので、夕食が終わった時間だとは、とても思えない。 船は静かな海の上をすべるように進んでいて、もう陸は見えない。
夫と息子を先に部屋に返して、娘と2人でDeck4のシャッターズに寄る。
シャッターズの写真は、A5サイズで1枚$10だが、10枚で$84.95、15枚で$119.95の割安パックがある。 割安パックは、最初に名刺サイズの紙を買い、次からは写真と引換えにその紙に×印をつけていってもらうようになっていた。
今日の昼にワンダー号に乗る時撮ってもらった写真を探して買った。
シャッターズで写真を探していると、突然ドナルドとデイジーが向こうから2人仲良く歩いてきた。 周りに誰もいなかったので、すぐ、娘が一緒に写真を撮ってもらう。 ラッキー!
ヘラクレス・ザ・ミューズ−イカル
8:00pm。
ショーが始まるので、Deck4のウォルトディズニーシアターに行く。 ギリギリの時間だったので、中央より後ろよりの席に座る。
白い制服を来たクルーズの船長などスタッフ6人が現れ、ショーの前に紹介があった。
ショーは、ヘラクレス(英語発音は、ハーキュリーズ)のストーリーを元にしたコメディーで、ヘラクレスのビデオを見ていれば、登場人物、歌、ストーリーが分かるので、英語が分からなくても笑えるもの。
娘は何度も、みんなが笑った後で「なんて言ったの?」と私に聞いていたが、それでも娘と私は大笑いしながらショーを見た。 (そんなに面白くないかも?と思い、ビデオを撮っていなかったので、失敗! 娘は、後でもう一度見たかったらしい。)
ちなみに、ヘラクレスのビデオを見たことがない夫と、お腹いっぱいで疲れている息子は、ゆったり座りごごちのいい椅子で、始まってまもなく爆睡し、最後まで寝たままだった。
ショーが終わったので、夫を起こし、寝ている息子を抱いて、部屋に戻る。
就寝
部屋のドアを開けると、ダブルベットの上には、タオルで作った熊が、一口チョコレートを載せて待っていた。 娘は大喜び!
また、ベットになったソファーと、天井から降りてきた隠しベットで2段ベットも出来ていた。
シャワーを浴びて、娘は待望の2段ベットの2階に寝ることに。 息子は寝たままだったので、そのままスウェットに着替えて2段ベットの1階に寝かせ、10:00pm就寝。
室内はとても静かで、隣の部屋の音も全く聞こえない。 揺れも思ったほどではなく、横に寝ていても気付かないくらい。
ウトウトし始めたとき、クローゼットのスライドドアがバン!と音を立てて開き、びっくりして目が覚めた。 あわてて、クローゼットのドアに張ってあるマジックテープをちゃんと留め直した。 (それ以降、開くことはなく、大丈夫だった。)
夜中、夫がドスンという何かが落ちる音で目を覚ます。 暗闇の中、目を凝らしてみていると、落ちたのは息子(^^;
じっと見ていると、そのままベットの1階によじ登り、何もなかったかのように寝たので、夫もそのまま寝たらしい。 (私は全く気付かず...)
何時間か後、また、ドスンという何かが落ちる音で目を覚ます。 今度は私も気付き、暗闇の中、目を凝らしてみていると、落ちたのはまた息子(^^;
今度はさすがに痛かったようで、息子がフニフニぐずり始めたので、ダブルベットの中央に連れてきて、夫と私で挟むように寝かせた。
(この後は起きることもなく、朝までみんなぐっすり。)