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独立行政法人 海洋研究開発機構 海洋地球研究船 「みらい」


2011.05.08 横浜港新山下に接岸補給中であった独立法人 海洋開発研究機構の「みらい」が山口県下関に向かい出港しました。

■船種:海洋地球研究船
■撮影日時:2011.05.08
■撮影場所:横浜港
■船舶説明:前身は日本初の原子力船「むつ」。
        1995年に原子炉を撤去され、再利用しない部分の解体やアスベスト除去が行われたのち、1996年に「みらい」として生まれ変わりました。
        優れた耐氷性、航行性を有し、広域かつ長期にわたる観測研究が可能な特徴を生かして、
        北極海や太平洋、インド洋など亜熱帯・亜寒帯海域での海洋調査を専門に、
        海洋地球研究の最先端国際洋上基地、多様な海洋地球データ発信基地としての役割が期待されています。

        広域・荒天域の観測調査が可能な大型海洋観測船世界でも最大級の大型海洋観測船です。
        耐氷構造の採用や減揺装置の搭載により、極域や荒天時の観測も行えます。
        大型観測装置を搭載ドップラーレーダを常設しており、大型海洋観測ブイ(トライトンブイ)を14基搭載できる他、
        大型採水器やピストンコアラーを搭載しています。

全長 128.5m
19.0m
深さ 10.5m
喫水 6.9m
国際総トン数 8,687トン
航海速力 約16ノット
航続距離 約12,000マイル
定員 80名(乗組員34名/研究者46名)
主推進機関 ディーゼル機関 1,838kW 4基
推進電動機 700kW 2基
主推進方式 可変ピッチプロペラ 2軸