Ships Hunter 海熊



独立行政法人 海洋研究開発機構 深海潜水調査船支援母船 「よこすか」

■撮影日時:2011.11.13
■撮影場所:横浜港

■撮影日時:2011.11.13
■撮影場所:横浜港


■船種:海洋地球研究船
■撮影日時:2011.02.27
■撮影場所:横浜港
■船舶説明:支援母船「よこすか」は、最大潜航深度6500mの能力を持つ世界最高水準の
        大深度潜水調査船「しんかい6500」の支援母船として深海底の調査を行います。
        他にも深海底表層・断層地形や地質構造を解明するための様々な機能を持ち、
        深海・海溝域の総合的な調査観測研究を行うことができます。


ミッション
有人潜水調査船「しんかい6500」の潜航支援


主要目
全長
105.2m
16.0m
深さ
7.3m
喫水
4.7m
国際総トン数
4,439トン
航海速力
約16ノット
航続距離
約9,500マイル
定員
60名(乗組員45名/研究者15名)
主推進機関
ディーゼル機関 2,206kW×2基
主推進方式
可変ピッチプロペラ×2軸


研究者のための設備
「よこすか」には、総合指令室、ラボラトリー(第1〜第3)、及び研究室があり、
「しんかい6500」及び母船の観測装置で計測したデータの解析、採取したサンプルの分析、保管のために使用することができます。
また、これら常設の設備のほか、研究者が必要な機器を持ち込み、設置することができます。


主な経歴
2009年11月
深海の奇妙な巻貝・スケーリーフットの大群集を発見
2007年3月
有人潜水調査船「しんかい6500」1,000回潜航達成
2007年1月
沖縄トラフ深海底下において新たな熱水噴出現象「ブルースモーカー」を発見
2007年12月
深海巡航探査機「うらしま」による沖縄トラフ深海底調査〜熱水噴出域の詳細な形状と分布のイメージングに成功〜
2006年6月
深海巡航探査機「うらしま」により伊豆半島東方沖において地すべり痕確認
2005年12月
相模湾の深海生物サンプリング結果について-生きたままの深海生物を「シャトルエレベータ」により初めて捕獲に成功-
2004年7-9月
太平洋大航海「NIRAIKANAI」を実施し、世界最大級の溶岩流の発見の他、多大な成果を収める
2002年10月
インドネシア大統領メガワティ氏訪船
1999年12月
「H-IIロケット8号機」第1弾ロケットの第2次調査にてメインエンジンを発見
1998年
日・米・英・仏などの国際協力による大西洋・インド洋における大航海(7ヶ月間)MODE'98を実施
1997年7月
海難救助で第三管区海上保安部長から表彰を受ける
1994年
大西洋・東太平洋における大航海(6 ヶ月間)MODE'94を実施
1990年
竣工