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お笑いずっこけ体験辞典 ま行
LAST UPDATE
2004-09-02
すべてウソ偽りのない実話です。
あいうえお かきくけこ さしすせそ たちつてと なにぬねの
はひふへほ まみむめも やゆよ らりるれろ わをん TOP
ま まA まB み@ みA む@ むA むB め も
ま 毎日ママチャリ60q
▼ある日、新聞の家庭欄に、「往復27キロの自転車通勤サラリーマン」という記事が写真入りで載っていて、サイクリング車にジャージ姿の男性が写っていた。当時ボクは、往復60キロの自転車通勤サラリーマンで、ママチャリ(買い物自転車)にカッターシャツ姿で、雨に濡れたら午前中は濡れたまま、風に吹かれたら恐ろしく時間をかけて出勤をしていたので、新聞社に電話しようかと思ったが、よく考えたらどうでもいいや、と電話はしなかった。ちなみに午後から出張なんかがあれば、ママチャリ100キロの日なんてざらだった。ところで、パンクはしょっちゅうだったが、1回もパンクしなかったある月に、本も1冊も買わなかったので、買い食い以外につかったお金は切手1枚62円だけ。親と暮らしていた頃なので、その月のエンゲル係数は99%を超えたぞ!エンゲルもびっくりやんけ!
まA 万札の行方
▼二日続けて奈良県立教育研究所に出張した。初日、1万円札を失った。所内を探し回ったがない。朝、車から降りる時、万札を挟んで屋根にのせた本からヒラリと落ちたのだろう、昼休みに車の下の万札を発見。二日目、もうお金は落とすまいと千円札を握りしめ、自販機でコーヒーを買った。ところが、続く講義の途中で、釣銭を取り忘れた事に気付く。休憩時間に慌てて走って行くと、釣銭は無事残っていたのだが、嬉しかったのやら情けないのやら。
まB 失敗から学ばない
▼県内某私大の入試問題で出題ミスがあったことが大きく報じられた日、「来年同じ失敗をしたら、それこそ終わりだね」なんて話をしながら、職員室の自分の席でいつものように買い置きのインスタントコーヒーを作っていた。ふたを開けたついでに補充用に買っておいたマリームをビンに詰めながら、ここで間違ってコップに入れたらさすがに情けないよな!っと思っていたら、マリームをコップに全部入れていた。ラーメンも食べられるぐらい巨大なコップだけど、俺は毎日これでコーヒーを飲んでいるんだよ!失敗から学ばないのは俺だった。(日々雑感437)
み@ ミスタードーナッツ
▼よく食い、よく走る俺は、「走る残飯処理」とよく言われたが、最近はあまり走ってないので、「単なる残飯処理」になってしまった(?)が、困るのがミスタードーナッツだ。別に腹が減っていなくても、前を通れば食べたくなるときもあるじゃないか。よく似たものを避けて、こういう風に注文する。「すみません、上の段のこれとこれとこれ、それに下の段のこれとこれとこれとこれ、それ以外のものを全部ください」。たいがいの店員は、「えっ」と声を出す。そして、「あっ、分かりました」と箱に詰めるのである。そこで俺はまた言う。「すみません、ここで食べるんですけど....」。すると店員は、また「えっ!」。そしてこう聞くのだ。「お一人ですか?」「はい」。何枚かのトレーに、それぞれ何枚かの皿を乗せて、ドーナッツをびっちり詰めて乗せ、俺は席まで2〜3回往復する。幸いなことに、10円玉でこするカードも一度に大量にもらえるので、いっぺんに点数がたまり、一回ミスドに行くだけで景品がもらえるのは、便利だったが、最近は残飯処理能力が落ちてきて残念だ。
みA フライト40分前
▼明日朝は那覇から岡山へ飛ぶという、一人旅のある晩、ジャッキーステーキハウスでしこたま泡盛を飲んだ。ホテルに戻り風呂に湯を張り、湯ぶねに浸かって、、、気が付いたら水風呂。冷えきった身体で時計をみると、もう朝だ。しかもフライト40分前。とっさにフロントへ電話してタクシーを呼び、慌てて荷物をまとめチェックアウト。タクシーで一路、那覇空港へ。一度迷ったことがあるだけに今度は真っすぐ国内線出発ロビーに一目散。波照間で文字通り真っ黒に焼けたkurochanは無事岡山空港へ飛び立ったのであった。(日々雑感481)
む@ カメ虫とほうれん草
▼高校生の時、教室で弁当を食べていたら、友達が「ほうれん草のおひたしに虫が入ってた!」と、もがき苦しみだした。何とそれは、かめ虫で、彼はその後1週間、その強烈な臭いが奥歯に染みついて、鼻をつまんでも意味ないし、何度うがいしても甲斐ないしと、地獄を味わっていた。
むA 6つ切り食パンの召し上がり方
▼僕の、6つ切り食パンの食べ方は、まず2枚をトースターに入れて焼きます。焼き上がるまでの時間が我慢できませんので、ついつい残りの4枚を食べてしまいます。焼き上がった2枚のうち1枚にバターを塗っている間にもう1枚を口に放り込んで食べてしまいます。バターを塗りおえた1枚を食べると、6枚完食です。ちょっとしたおやつならここで終わるところですが、ちょいと腹が減っている時は、2つめの6つ切り食パンに手を出してしまいます。以下繰り返しという事になってしまいます。といっても、3斤食べればたいがい腹がふくれましたがね。
むB DVD映画の謎
▼若い女性の同僚が女友達と二人でDVD映画観賞したそうな。ところが登場人物の人間関係や、場面設定がつかめぬまま話はどんどん進行し、演劇のシナリオを書いたりするほどの彼女でさえ、首をひねっているうちにエンディング。女二人で「難しい映画だったね」と言いながらふとみると、2枚組DVDの2枚目を先に観ていたのであったとさ。(04/8/31、掲示板に執筆)
※本人に再確認すると、DVDではなくてレーザーディスクだてのことでした(04/9/2)
め ドレミの歌
▼ある高校の文化祭で、生徒会主催の隠し芸大会に「国語の先生チーム」が出場することになった。ところが、ネタが浮かばないということで、社会科の俺のところに相談に来られた。思いつきで提案したのが「ドレミの唄」の合唱とそれに合わせた飲み食いパフォーマンスだったが、結局俺が飲み食い役をやることになった。若い女の先生からおじいさんの先生まで横一列に並んで「ドレミの唄」を歌うのも妙だったが、その前にビニールシートを広げて正座した俺が、「♪ド、はドーナッツのド」でドーナッツを食い、「♪レ、はレモンのレ」でレモンを食い、続けて、みかん・ファンタ(オレンジ)・そーめん・ラーメン・シナモンを飲み食いしていったのだ。生徒達も大喜びしてくれたが、「♪シ、はシナモンのシ、さあ唄いましょ」の続きが大変だった。「♪ドミミ、ミソソ」では、ドーナッツを1回かじった後、ミカンに3回かぶりつき、そーめんを2回飲み込むのだが、ぐっとテンポが速くなって、急いでほおばるのだが、もうむちゃくちゃになりつつある。生徒達が一段と笑っていた。問題は、その後だった。「♪レファファ、ラシシ」のところで、レモンを1回かじり、ファンタを2口飲んだのだが、もう限界だった。目から涙を流しつつ、ファンタオレンジもろとも、まだ口に中にあったレモン・みかん・そーめん・ドーナッツを吐き出してしまった!そういうこともあろうかとビニールシートを敷いていたのだが、苦しむ俺を「ふぉっふぉっふぉっ」と笑っていたおじいさんの国語の先生の笑顔が忘れられない。
も モヒカン兄ちゃん
▼高1の時、放課後体育館の裏でモヒカン刈りをしたら、陸上部の中長距離の連中のインターバルの記録が悪く、野球部のフリーバッティングのはずが、「カキーン」という音ではなく、「わははは」と言う声ばかりが聞こえてきた。母親をびっくりさせようと、帰宅して帽子を脱いだら、あんまり怒るのでこっちがびっくりした。