ナウクレロス

船主。土地(クレーロス)から生まれた言葉か

ナウシカア

アルキノオスの娘。漂着したオデュッセウスを厚遇した。テレマコスの妻になったという。

ナウシトエ

ネレウスとドリスの娘。ネレイスの一柱

ナウシニケ

コリントスの人。アデイマントス6の子。名前は「海戦に勝つ」意

ナウパクトス

オゾリスの都市。初めロクリス人が建設,後アテナイがこれを奪い,叛乱に破れたスパルタのヘイロータイを入植させた。

ナウプリオス

パラメデスとオイアックスの父。息子を殺され復讐を果たす。

ナオス

神像安置室。本堂。

ナクソス

735年頃に創建されたシケリア最初のヘラス人植民市。母市はカルキス。

ナビス

スパルタの人。3世紀末〜2世紀初め。206〜192年頃の悪名高い僣主。ヘイロータイに市民権を与えて国家再建を企てた。アカイア同盟と組んでローマに対抗しようとしたが,同盟のアレクサメネスに暗殺された。

ニュクス

夜の女神。カオスより生まれたもの。同腹のエレボスと契ってヘメレとアイテルを産む。またモロス,ケール,タナトス,ヒュプノス,オネイロス,モモス,オイジュス,ヘスペリス,モイラ,ネメシス,アパテ,ピロテス,ゲラス,エリスらを生む。

ニュクテウス

スパルトイの一人。

ニュンペ

メリアともいう。女精。ウラノスの血から生じた。

ニオベ

伝説上のテーバイの王妃。アンピオンの妻。レト女神の宴に招かれたが,施主を侮辱したため,レトの子供に我が子らを皆殺しにされた。

ニカゴラス

トロイゼンの人。ペルシア戦争の際,逃亡を余儀なくされたアテナイ市民をトロイゼンに迎えるのに尽力した。

ニカトル

セレウコスを参照。

ニカノル

アレクサンドロス大王に従軍してペルシアに赴いた。アリストテレスの遺言の執行責任者。アリストテレスの娘を託される。

ニカノル2

アンティオコス四世に仕える。アダサでユダ・マカベアに破れ,戦死。

ニカレテ

イストモス近くのメガラの人。娼婦。スティルポンの愛人。

ニキアス

360年頃〜不明。アテナイの人。ニケラトスの子。金持ちの象徴で,1000人の賃貸用奴隷を持っていたという。。ニケラトス2,ハグノンの父。426年メロス島攻撃の将軍。415年シケリア遠征の将軍に任命されるが,遠征に反対の立場を表明,アルキビアデスに押し切られる。413年シュラクサイに大敗を喫し,退却するところで月蝕に遭遇。神意を慮って撤退に躊躇し,そのため包囲され降伏する。のち処刑された。

ニケ

勝利の女神。アテナの別名。

ニケ2

「勝利」。女神。パラスとステュクスの子。

ニケラトス

アテナイの人。ニキアスの父。

ニケラトス2

アテナイの人。ニキアスの子

ニコクレオン

キュプロスの僣主。

ニコゲネス

アイガイの人。高名な交易商で大富豪。逃亡生活を送るテミストクレスをカクマイ,クセルクセスのもとに届ける。

ニコステネス

前6世紀。アッティカの人。芸術家。有名な「ブルキの杯」の制作者。

ニコストラトス

アテナイの人。クセノフォン2の兄弟。

ニコストラトス2

ポレモンとクラテスの友。

ニコデモス2

アテナイの人。テミストクレスの娘シュバリスを娶る。

ニコマケ

アテナイの人。レオンティス族,フレアリオイ区,リュコミダイ氏族(名門である)所属。テミストクレスの子。従兄弟のフラシクレスに嫁ぐ。

ニコマコス

アリストテレスの父。医師。マケドニア王の侍医を務める。

ニコマコス2

アリストテレスの子。

ニコマコス3

5世紀末〜4世紀初頭。国有奴隷の子だった。アテナイの書記官。410年書記官に就任。405年三十人僣主制の成立により国外追放。のち帰国できたが,在職年数超過の咎で告発された。

ニンペ

ニンフの呼び名で有名。山川草木の精たち。

ヌース

理性

ヌーメーニア

新月。

ネッソス

ケンタウロスの一人。ヘラクレスの妻ディアネイラを犯そうとして,ヘラクレスに殺された。その死後,ヘラクレスを計略によって殺した。

ネアイラ

一般的な女性の名前。

ネアイラ2

ステパノスの愛人。

ネアンテス

キュジコスの人。著述家。

ネイオン

休耕地(を鋤き返した土地)。

ネイコス

「紛争」。エリスの子。複数。

ネオクレス

アテナイの人。レオンティス族フレアリオイ区,リュコミダイ氏族所属。テミストクレスの父。妻はトラキアのハブロトノン,またはハリカルナッソスのエウテルペ。早熟のテミストクレスを浜辺に連れ出し,打ち捨てられた三十櫂船を指さす。「政治家なんてのはな,一旦御用済みとなると,大衆にこれと同じ扱いを受けるんだぞ」。

ネオクレス2

アテナイの人。レオンティス族,フレアリオイ区,リュコミダイ氏族(名門である)所属。テミストクレスとアルキッペの子。小さい内に馬に咬まれた怪我がもとで死亡した。

ネオダモデス

スパルタの解放農奴と訳される。軍務に就くかわりに,半分自由であることを保障されたヘイロータイ。

ネオプトレモス

アキレウスの子。トロイア陥落後,アンドロマケーを奴隷として連れ帰った。エペイロスのモロッソス人の王となる。オュンピアスとトロアスの父。

ネオプロン

シキュオンの人。悲劇作家。

ネオメリス

ネレウスとドリスの娘。ネレイスの一柱

ネクロディプノン

葬式の宴。

ネクロボロイ

死体運び

ネサイエ

ネレウスとドリスの娘。ネレイスの一柱

ネストル

ネレウスの子。イリアスの登場人物。饒舌だが温和な人物で,三世代にわたって生き続けたという。

ネフェレゲレテス

ゼウスの別称。雲を集める者の意。

ネメア

二年に一度開催された競技会。ネメアで開かれ,ゼウスに奉納された。優勝賞品はセロリの冠。

ネメア2

「ネメアの獅子」。オルトスとキマイラの子。怪物。ヘラクレスに討たれる。

ネメシス

「憤り」。ニュクスの子。

ネレイス

「五十人娘」。ネレイデスとも。ネレウスとドリスの娘たち。キュモトエ,スペイオ,グラウコノメ,ナウシトエ,ハリエ,エラト,サオ,アンピトリテ,エウニケ,テティス,エウリメネ,アガウエ,エウドレ,ドト,ペルーサ,ガラティア,アクタイエ,ポントメドゥーサ,ヒッポトエ,リューシアナッサキュモ,エイオネ,ハリメデ,プレクサウレ,エウクランテ,プロト,カリュプソ,パノペ,クラント,ネオメリス,ヒッポノエ,イアネイラ,ポリュノメ,アウトノエ,メリテ,ディオネ,ネサイエ,デロ,エウアゴレ,プサマテ,エウモルペ,イオネ,デュナメネ,ケト,リムノレイアたち。

ネレイス2

エペイロスの人。ピュロスの子。

ネレイデス

ネレウスを参照。

ネレウス

ポントスとガイアの子。男神。ドリスの夫。ネレイスの父。

ネレウス2

コドロスの子,メドンの兄弟。アッティカを追われイオニアに渡った。ミレトスの創建者とされる。

ノソス

ノトスとも。庶子,混血児。複数形ノトイ

ノトス

「南風」。男神。アストライオスとエオスの子。

ノモス

慣習。人によって造られた掟,制度。ピュシスを参照。

ノモテタイ

立法者。7世紀後半から6世紀中頃までに,ヘラスの諸ポリスでは成文法の公布が相次いだ。成文法の成立に大きな貢献のあった者をノモテタイと呼んだ。ドラコン,ソロン,ザレウコス,カロンダスなどがノモテイタイとして知られている。

ノモテタイ2

アテナイの官職。ペロポネソス戦争後に創設された。立法委員と訳される。委員数500人。民会が法の改正を望んだ時,この委員会に案を送った

ノンノス

後5世紀後半。エジプトの人。詩人。作品に「ディオニュソス譚」