KANAU Laboratory > 車 > Y30
2019-7、遂に買ってしまいました。Carrozzeria AVIC-VH0099S。サイバーナビです。
前からY30にはこれしか無いと思ってはいたのですが…。何しろ高くて…。
ヤフオクを何か月もウォッチしていたのですが、遂に入札→競り合って→落札してしまいました。
\59,026(送料込以下同様)。
Y30は2dinの空きスペースは無く、加工して2dinを無理矢理収めても雰囲気崩してしまいます。
やはり横長にしないとY30らしくなくなってしまうんですねぇ。
Carrozzeria の最終1din+1dinモデル(2015年)のAVIC-VH0999Sが欲しかったのです。
でも最終モデルなので現存する物をみんなで奪い合い状態。落札価格高騰。
その前モデル(2014年)のAVIC-VH0099Sまでは許容出来るかなぁと考えていました。
更にその前のモデル(2013年)のAVIC-VH0009CSは、
フルモデルチェンジ直後で動作がモッサリだそうなので、ちょっと避けたい所です。
それより昔の1din+1dinモデルは、クルーズスカウターが発展途上っぽいので避けます。
クルーズスカウターは折角なのでドラレコとしてもフルに使いこなしたいと思っているので、
是非最終モデルND-CS3が欲しい所です。
AR HUDユニットは…。あんまり興味無いです。
今まで中華1dinナビ→スマホ(Galaxy S)ナビ→スマホ(SHARP SHL24)ナビと迷走していたのですが、
遂にこれで完結の予定です。
必要なオプションは、まずRGB延長ケーブルCD-RGB630。
落札したカーナビは本体付属RGBケーブル欠品との事なので、これが無いと動作確認も出来ません。
何れ必要なはずだし急いで購入します。\8,595。高い…ですがしょうがないです。
ヤフオクで安いのが出てくるのを待ってられません。
次にVICSビーコンアンテナ。
必ずしも必要では無いのですが、オワコンで中古は安いのでおまけで。
ちなみにこのAVIC-VH0099Sの対応(推奨?)はND-B6ですが、ND-B5も全く同じっぽいです。
ND-B4でも動く様ですが外形がちょっと大きい様なのでやめておきます。
ナビ取付の都合でやはり急いで手配します。ヤフオクで即決で探してND-B5を落札、\2,110。
次にETC。
現在取り付けてあるETCは中古車としてY30を購入した時に既に取り付けてあった物です。
ナンバーが変更されたのに登録情報の書き換えとかやっていません。
これも必ずしも交換が必要な訳ではありませんが、
この機会にナビ連動の物に交換して登録情報もちゃんとしておこうと思います。
同じくこのAVIC-VH0099Sの対応(推奨?)はND-ETC6ですが、ND-ETC5でも全く同じっぽいです。
ND-ETC4はアンテナにLED(青)が付いていないだけで本体は同じに見えます。動作も問題無いっぽいです。
同じくナビ取付の都合でやはり急いで手配します。ヤフオクで即決で探してND-ETC5を落札、\6,510。
→動作確認して発覚。ND-ETC5は有効期限の案内がありませんでした。ND-ETC6にしとけば良かった…。
あとは地デジアンテナ。
落札したカーナビに付属していないので用意しておかないと地デジが映りません。
まぁ見る事は殆ど無いとは思うのですが、せっかくなので一応。
アンテナケーブルは付属していたのでフィルムアンテナだけの物を購入。\850。
カーナビを含めた全て合計で\77,091になりました。
それでは取付の検討を始めます。
まず決まっている事は、モニター部の取付位置。中華1dinナビと同じです。完璧な位置です。
横方向真ん中です。
画面が出ると時計は隠れてしまいますが、画面上にも時計はあるので。
エアコン吹き出し口もなんとか確保出来ているかなぁと。
ただ、裏側の配線が大変な事になっています。全然配線が納まる気がしません。
今時の車に比べてただでさえ裏側のスペースが無い所に、
BATT、ACC、ILM、GNDをみんなオーディオ裏から取っている為です。
これをまずなんとか配線を整理していきます。
取付位置を検討する必要があるのはナビ本体の取付位置です。候補は4つあります。
助手席シート下、グローブボックスの中、センターコンソールの小物入れの上、トランク。
それぞれ検証していきます。
助手席下はちょっと無理っぽいなぁ…。
もし仮に干渉しないで置けたとしても後席用ヒーターダクトのすぐ上なので、
本体を熱で壊してしまいそうでちょっと嫌です。
センターコンソール小物入れの上に置いてみます。
配線は楽そうですが。やはり美しくない。純正の美しい景観を乱してしまいます。
ナビ本体側につながる配線はかなり多いので、トランクもやっぱり無いかなぁ。
という事でグローブボックスの中を綿密に検討していくしかありません。
グローブボックスの中にはナビ本体は納まらないので、穴を開ける必要はあるのですが。
開けた所でやっぱり隙間は殆ど無いですねぇ…。
でもグローブボックス上段だったら、穴を開ければなんとかなりそうです。
散々検討した結果。
大穴を開けてしまいました。
いつまで検討だけしていても進まないので。
最悪ヤフオクでグローブボックスを落札して原状復帰します。
本当はグローブボックスの上面も開けてしまいたい所ですが、
グローブボックスの上にはエアコンのダクトがあります。
ちゃんと断熱しないとナビ本体が露付きで故障してしまうと思うので、
断熱の為にグローブボックスの上面は残しました。
穴開けは、ドライバドリルとジグソーとカッターを使いました。
その(上写真の)後、カッターで微調整しつつ綺麗に整えていきました。
と並行して、車速信号とバック信号をとらないといけません。
車速信号は助手席足元のコンピューターの所からとります。
電気配線図は持っていませんが、サービスマニュアル(のコピー)に載っていました。
16ピンコネクタの角の黄色い配線です。
こちらのフィッティングガイドのMの図(WY30のS63/1まで)の通りでした。
次にバック信号をとります。メーター裏からとります。
一番左の12ピンコネクタの上写真の位置。黄色の配線に青のラインが入っています。
ここでモニター部は先に取り付けてしまいます。
グローブボックスへ行く配線は、グローブボックスの下に出しておきます。
地デジアンテナを取り付けます。
慎重に位置を検討して貼り付け。毎度の事ながら緊張します。
カーナビの取説にある通り、上から12cm、横から12cmの位置にします。
次にダッシュボード奥のパネル、Aピラーの内装材を取り外します。
ダッシュボード奥のパネルは、手前側は金属クリップで、奥は樹脂のツメです。
手前側を愛用の内装剥がしで持ち上げて、全部持ち上げたら手前に引っ張れば外せます。
Aピラーは、上から3つのクリップは内装剥がしで持ち上げれば外れるのですが(下写真左が上)。
想定外に一番下のクリップは形状が異なります。
内装剥がしで持ち上げても絶対に外れません。
上3つのクリップを外したら、Aピラーの内装材を上に持ち上げる必要があります。
これが結構大変で…。なかなか抜けない。どうやるのが正解なんでしょうかね。
内装材を剥がしたら地デジアンテナのケーブルを這わせていきます。
今回ダッシュボード奥(フロントガラス下)に通しました。
GPSアンテナも前回同様ダッシュボードの裏に置きました。
クルーズスカウターを取り付けるので、ユピテルのドラレコは取り外してしまいます。
代わりにクルーズスカウターのカメラを取り付けます。
VICSビーコンアンテナはミラーの裏に貼り付けました。
ETCアンテナとマイクも取り付け、配線を全て左Aピラーに通します。
右Aピラーは右側の地デジアンテナとレーダー探知機の電源だけです。
ナビ本体の設置場所の検討に戻ります。
こんな感じですかねぇー。
ナビ本体の他、クルーズスカウターモジュール、ETC、
ドラレコ駐車監視電源制御モジュール、ソーラーパネル補充電システム、
USB電源をグローブボックスに入れる予定です。
これだけ詰め込んでもグローブボックスとしての機能を極力残したいと考えています。
クルーズスカウターモジュールも奥行が足りないので、グローブボックスを更に切り取ります。
配線が収まる気がしませんが…。
グローブボックスの下のアンダーパネルの裏側に少し空間があるので、そこに収めようと思います。
内気循環の吸気口があるので配線が噛まない様に気を付けます。
ナビ本体のステーを作ります。1枚の1.0mm厚の鉄板から、
切出して、板金折り曲げ機を使って折り曲げて、
仕上げに錆止めにつや消し黒で塗装しました。
ナビ本体に取り付けて、
なんとか収まりました。
収める為には、裏側の配線を30分程かけて整える必要がありました。
もう二度とやりたくないです…。
固定は、ブローブボックスのロックの受けに共締めとしました。
ナビ本体のフタを開いても、グローブボックスのロックの受けに干渉しない位置です。
相変わらず配線が収まる気がしませんが…。
なんとか収めました。
いや正確には若干浮いていまいましたが…。
グローブボックスの中に、残りのドラレコ駐車監視電源制御モジュール、
ソーラーパネル補充電システム、USB電源を収めます。
高さが若干足りず、
ソーラーパネル補充電システムのコントローラーは削ってUSB電源をホットボンドで固定しました。
配線が見えてしまっているので、
プラ板でパネルを作ってつや消し黒で塗装しました。
グローブボックスの中は完成です。
モニター部のステーをまだ作っていません。
無くてもダメではないのですが、一応作っておきます。
ナビ本体部のステー同様、1.0mm厚の鉄板から切り出し、
板金折り曲げ機を使って折り曲げて、
穴は微調整出来る様にリューターで長穴加工しておき、
仕上げに錆止めにつや消し黒で塗装しておきます。
モニター部をめいっぱい奥までつめた所で固定します。
モニターが開いた時のダッシュボードとの位置関係は、こんな感じです。
モニター角度デフォルトでギリギリ当たらない位です。
モニター部横のパネルも作ります。
こちらは従来同様、1.0mm厚のプラバンから作ります。
#240の紙やすりで一方向にヘアライン処理してからシリコンオフして、
バンパープライマーを塗装してからステージアのシルバー(KR4)を3回程塗装しました。
ネジ取付部は高さ合わせの為に1.0mm厚のプラバンを3枚程重ねました。
極力純正風を崩さない様に、かつ最高級ナビで便利になりました。
おまけでオープニング画像作ってみました。画像サイズは800x480です。
webで拾ったメーカーロゴと、うちの車のボンマスを撮影して加工したセドリックマークを組み合わせました。
ちなみに純正ステアリングホイールリモコンと純正後席赤外線リモコンは、
前回の改造でそのまま使えました。
音楽再生用SDカードと音楽再生用USBメモリーについて。
嫁さんのノートに取り付けてあるAVIC-RZ700と同様、フォルダ数300という制限がある様です。
それ以上のフォルダは認識してくれません。
ファイル数5000という制限もある様ですが、一般的に8GB以上でフォルダ数300の制限が先にくる様です。
クルーズスカウター用SDカードについて。
(簡易)ドラレコなのに32GB以下という制限があるのですが、
これはステージアとノートに取り付けてあるドラレコ、ND-DVR1と同様、
IO-DATAのソフトを使ってFAT32でフォーマットしてしまえば32GB以上でも使える様です。
→あれ?使えない…。 SanDiskのこちらで試してみたのですが認識してくれませんでした…。
ダメなのかな?
オートアンテナについて。
カスタムボタンに設定します。そうすればラジオ以外でアンテナが伸びなくなります。
バッテリーを取り外してリセットされてしまうとOFF(伸びっぱなし)になってしまうので、
カスタムボタンを呼び出してONにしてやります。
2019-10、折角画面が付いたので、バックカメラを付けてみました。
2023-6、ドライブ動画を撮影してみました。
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