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菊づくり年間作業スケジュール

作業項目 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月
毎月の作業 防寒・防風                
冬至芽の鉢上    
ドーム 
               
腐葉土作り                      
肥料作り                      
摘芯                  
冷蔵                ○  ○   ○               
挿芽           短中幹 長幹 だるま 福助        
日除け                    
雨除け                    
土麹作り                  
醗酵燐酸作り                        
培養土作り   ○       
定植                ○      
増し土                  ○    
鉢回し                    
輪台付け                      
作業項目 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月
日々の作業    肥料 N,V液肥 置き肥  PK液肥   置き肥
水やり 少なめ 日に一回程度 多め 少なめ
消毒
殺虫・殺菌
月2回づつ交互に薬剤をローテーションして散布
 消毒
殺ダニ
月2〜3回薬剤をローテーションして散布 


菊づくりのコツ
籾殻薫炭作り
9月に籾殻480gを用意し、風のない日に、底に消し炭を入れ、新聞紙を丸めた上に小枝を積み、火を付けておきます。火が小枝に燃え移るのを確認して、更に中枝と大枝を積み、火種が出来たのを確認したら、薫炭製造器を被せて、薫炭製造器を囲むように籾殻を積み上げます。籾殻の表面が部分的に黒くなって来たら、籾殻を良く混ぜます。籾殻が全体に黒くなったら、薄く広げて十分に冷やし、冷たくなってから袋に入れて保管します。
籾殻堆肥作り
籾殻60gに黒糖酢1000倍液とえひめAI 400倍液10gに展着剤を少々入れた籾殻袋中で十分に湿らせます。一方、米糠20gに三温糖200g、マルトの発酵剤200ccを夕方、日陰で混ぜた上ペットボトルの湯たんぽを入れて両方とも1晩寝かせます。翌日の夕方以降、醗酵して来るまでペットボトルの湯たんぽを入れ新聞紙、ぼろきれとゴザを掛け仕込みます。その後、1日置きに、日陰で切り返します。10日間程で熱が出なくなったら出来上がりです。
落葉樹の腐葉土作り
集めてきた落ち葉をガラ袋などに入れてそのまま春まで戸外に置き、天日干しして3cm角にちぎって使います。
常緑広葉樹の腐葉土作り
6月〜7月にかけて常緑広葉樹の落ち葉を集め、土嚢袋に詰めて野積みし、自然発酵させ、8月に天日干しして、3cm角にちぎって、袋詰めしておきます。
カヤの腐葉土作り
12月にカヤを集めて、茎を5cmの長さに刻んで、コンポストに入れて水をかけ春まで月に一度切り返して使います。
乾燥肥料作り
2月から3月に米糠24gにマルトの発酵剤300tと三温糖300gを入れ、ペットボトルの湯たんぽを抱かせて1日寝かせて置きます。
翌日、油粕20Kg、、漁粉20Kg、にえひめAI 400倍液18gに展着剤かマルトのサチュライドを少々入れ、これを日陰で含ませ積み、醗酵して来るまでペットボトルか菓子箱の湯たんぽを入れて加温し新聞紙、ぼろきれとゴザを掛け仕込みます。40度の熱が出たら日陰で2〜3回切り返し、乾いてきたらえひめAI 400倍液に展着剤を少々入れ、これを追加します。完成したら、日陰でよく乾燥させてオルトランかアドマイヤーを多目に混ぜ、発砲スチロールの箱や合成樹脂のバケツに入れて保管します。
小粒赤玉土の土麹作り
赤玉小粒60gに薫炭を3g加え、マルトの黒糖酢1000倍液10gに展着剤を少々入れ、これを日陰で含ませ、米糠12gに、120ccのマルトの醗酵剤と三温糖160gを夕方、日陰で混ぜた上ペットボトルの湯たんぽを入れて、両方とも1日寝かせます。翌日の夕方以降、両者を良く混ぜ醗酵して来るまで菓子箱の湯たんぽを入れ新聞紙、ぼろ布、毛布とゴザを掛け仕込みます。その後、1日置きに、日陰で切り返します。10日間程で熱が出なくなったら出来上がりです。
古土の土麹作り
古土50g(ごろ土をフルイで除いておきます。)と赤玉土中粒10g(乾燥している場合は水5gにマルトのサチュライドとサンソを少々入れ湿らせておきます。)に薫炭を3g加え、これを夕方、良く混ぜ、同時に、米糠12gに120ccのマルトの醗酵剤と三温糖160gを夕方、日陰で混ぜた上ペットボトルの湯たんぽを入れて、両方とも1日寝かせます。翌日の夕方、両者を良く混ぜ醗酵して来るまで菓子箱の湯たんぽを入れ新聞紙、ぼろ布、毛布とゴザを掛け仕込み、1日置きに、日陰で切り返します。10日程で熱が出なくなったら出来上がりです。
古土はあらかじめ水を含ませ、黒いビニール袋に入れ、太陽熱蒸し込み方で殺菌しておきます。
ゴロ土麹作り
ゴロ土60g(古土をフルイで除いた赤玉と落ち葉の大粒。乾燥している場合は水5gにマルトのサチュライドとサンソを少々入れ湿らせておきます。)に薫炭を3g加え、これを夕方、良く混ぜ、同時に、米糠6gに、60ccのマルトの醗酵剤と三温糖70gを夕方、日陰で混ぜた上ペットボトルの湯たんぽを入れて、両方とも1日寝かせます。翌日の夕方、両者を良く混ぜ醗酵して来るまで菓子箱の湯たんぽを入れ新聞紙、ぼろ布、毛布とゴザを掛け仕込み、1日置きに、日陰で切り返します。10日程で熱が出なくなったら出来上がりです。
醗酵燐酸作り
4月末〜5月末に赤玉土の微塵か小粒25kg(30g)、容リン5kg、バットグアノ5kg、過燐酸石灰5kg、籾殻薫炭2.5gにマルトの黒糖酢700倍液7.5g(マルトのサンソとサチュライド入り)を加え良く混ぜ合わせます。同時に米糠13gにマルトの醗酵剤130ccと三温糖130gを日陰で混ぜて、ペットボトルの湯たんぽを入れ両方とも山盛りにして新聞紙、ぼろ布と毛布を掛け1日寝かせます。
翌日の夕方、この両者を日陰で混ぜて菓子箱の湯たんぽを囲むように山盛りにして新聞紙ぼろ布と毛布を掛けます。
以降、1日置きに日陰で良く切り返し10日間程で熱が下がったら、日陰で乾燥させて保管します。
鉢上用土作り
使用する2週間前に未熟腐葉土(落ち葉のまま)24g(落葉樹の葉のみ)、赤玉小粒麹12g、籾殻薫炭5g(木酢50倍液1gで中和)、籾殻堆肥5g、バーミキュライト5g、ミネラル富士1g、玉子の殻少々混ぜ、適度の水にマルトのサチュライドまたは展着剤を少々入れ、これを日陰で含ませ、用意します。
中鉢用土作り
使用する1週間前に未熟腐葉土(落ち葉のまま)18g(落葉樹の葉13g、常緑樹の葉5g)、古土麹8g、籾殻薫炭3g(木酢50倍液600ccで中和)、籾殻堆肥3g、ミネラル富士0.6g、玉子の殻を少々混ぜ、適度の水にマルトのサチュライドまたは展着剤を少々入れ、これを日陰で含ませ、用意します。
定植用土作り
使用する2〜3日前に未熟腐葉土(落ち葉のまま)38g(落葉樹の葉25g、常緑樹の葉13g)、古土麹16g、籾殻薫炭4g(木酢50倍液800ccで中和)、籾殻堆肥6g、醗酵燐酸3g、ミネラル富士1g、玉子の殻を少々混ぜ、適度の水にマルトのサチュライドまたは展着剤を少々入れ、これを日陰で含ませ、用意します。
挿し穂の冷蔵処理
開花時期を合わせ、若さを保つため、挿し穂の葉が盆養は14枚、小盆養は12枚になったら、15cmの長さに切り取り、切り口が乾いたらビニール袋に入れた上、樹脂の箱に入れて5度の冷蔵庫内で挿し芽直前の20日間保存します。(挿し穂は立てておき、寝かせないようにします。この時水や空気は極力入れないようにします。)
<水耕栽培>
水遣りに自信のない場合や、だるまや福助には水耕栽培が向いているようです。盆養の場合でも、5号鉢から始めると効果的です。
鉢網の中央に穴を開けて20cmの給水テープを4号鉢は1本、5号鉢は2本、7号〜9号鉢は3本、10号鉢以上は4本を鉢網がテープの中央に来るようにセットして鉢に取り付けます。
鉢底に赤玉やカヤ(微塵はふるいで除きます。)を少し入れ、給水テープを赤玉やカヤの上に寝かせます。
鉢上げ10日後に水槽に棒状の板を2本渡した上に鉢を置き、給水テープを板の間から水槽に垂らします。
鉢への水遣りは8月いっぱいまで肥料やりを除いてしません。ただし、水の量を半分にし、給水テープが水槽の水から出ないように水槽の水を補給します。
9月以降は、花が8部咲きになるまで、鉢の表面が乾いたら週2回、水遣りをします。ただし、水の量を半分にします。

液肥
マルトの菊アミノ青(または大菊液肥N)500倍液またはコスモ誠和のペンタキープV,S5000倍液:5月〜9月中旬に週に1、2回、様子を見て与える。(ただし、移植後10日目までは与えない)
マルトの菊アミノ緑(または大菊液肥Vまたはコスモ誠和のペンタガーデン)1000倍液:2月中〜9月5日に週に1回葉面散布
マルトの菊アミノ赤およびマルトの黒糖1000倍液:9月中旬〜10月中旬に様子を見て与える。
大菊液肥PK2000倍液9月中旬〜10月中旬まで週1回
大菊液肥KING1000倍液とえひめAI400倍液:毎月週1回
鉄力あくあ1000倍液およびHB101 一万倍(または、えひめAI400倍):12月上旬〜10月末まで月に1回葉面散布
大菊液肥QUEEN1000倍液(または第一PK1000倍液):9月中旬〜10月中旬に葉の状態を見て与える。(窒素肥料抜き)
キッポ赤500倍液9月上旬に与える。
置き場所
置き場所は北風や西日が当たらない場所にします。
ビニールハウスやサンルームに置くのが理想ですが、できれば両端を開けたビニールトンネルやトマトの雨避けに入れます。
鉢の台座は、石やコンクリートを避け、木の棚の上に置きます。
8月末〜11月は夜間、街灯に当てないようにします。
12月になったら菊の親株を霜に当てて丈夫な挿し穂を採るため、外へ出して少し強い霜に一度当てます。
霜に当ててから3月まで、夜間は霜が当たらない場所に移し、昼間は十分に日に当てます。
4月に入ったら、親株をまた外へ出して十分に日に当てます。(管物は少し遮光します。)
5月から11月までは挿し芽苗、中鉢や定植鉢はビニールハウス、サンルーム、ビニールトンネルやトマトの雨避けに入れ十分に日に当てます。
水やり>水は汲み置きとし、(水道水の場合は一晩置きカルキを抜きます。PH6.5より水のアルカリ度が高い場合は木酢液を入れ、酸性度が高い場合は石灰を入れます。)それにマルトのサンソとサチュライドを少々入れます。容器の底には木炭と根腐れ防止剤を入れ、5月〜10月までは、虫がわかないようにアドマイヤーかオルトランを少々入れます。
消毒>殺虫剤(スミチオン、ランネート、オルトラン、アドマイヤー、テルスター)と殺菌剤(ベンレート、ダイセン、サプロール、ダイファー)を4月から10月は週に1回、11月から3月は月に2回、交互に散布します。オルトラン粒状(またはアドマイヤー粒状)とダニ太郎、ダニサラバ、ピラニカ、バロックまたはコロマイトは10日置きに散布しています。


毎月の作業の詳細


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