鶏冠山再登山( 鶏冠山:2,115m ) 2011.12.18 登山



【PHOTO & 記録 鶏冠山 再登山 1】

12月18日(日)に山に行ってきた。 11月26日の烏帽子ヶ岳以来の山である。
さすがにこの時期になると 高い山は雪に覆われてしまい 本格的な冬山装備が必要となるため、 狙う山は高くても精々 2,000m前後の山に限られてくるし、 さらには登山基地までのアプローチも、 小生のノーマルタイヤの車では厳しくなってくるため、 自ずと行動範囲が限定されてくる。

そうした中、 今回選んだ山は奥秩父の黒金山
この山には 以前 乾徳山経由にて登っているのだが、 昨年の雁坂嶺鶏冠山などから見た時に、 そのなかなか美しいピラミッド型に魅力を感じたため、 今回は西沢渓谷から登ることにしたのである。
朝の 4時40分に自宅を出発。 かなり遅めの出発だが、 これは場所がそれ程遠くないこと、 そしてさらには西沢渓谷に至る 国道140号線 (雁坂みち) の路面凍結が考えられるので、 明るくなってから現地に着くことを意図してのものである。
空には星が瞬いており、 本日は快晴のようである。
順調に国道16号線、 中央高速道を進む。 外気温はマイナス 3度、かなり寒そうである。
しかし ありがたいことに、 勝沼ICで高速を下りて一般道に入っても 路面の凍結はなく 順調に進むことができ、 西沢渓谷には 7時5分に到着したのだった。
車を駐めたのは何時も通り、道の駅 みとみ。 ここにはトイレもあるし、 飲み物などもすぐ手に入り大変便利である。
身支度をして 7時19分に出発。 やはり外は寒い。

駐車場からは朝日の当たり始めた鶏冠山、木賊山が見える。
無論、この時は この鶏冠山に登ることになろうとは 全く思ってもみなかったのであった。

暫し 雁坂みち沿いに進み、 やがて道路を横断して 西沢渓谷への入口へと向かう。
ところがである、 林道入口に立て看板があり、 そこには何と 本日進むつもりであった 西沢渓谷沿いの登山道が、 12月1日から来年の4月末まで 通行禁止である旨が書かれていたのであった。
これには愕然。 完全に事前の調査不足であった。

通行止めの禁を破って進むことも考えたものの、 それはやはり良心が咎めるし、 何よりも登山が楽しくなくなってしまう。 それに事故が起きたら対応出来ない危険性があるし、 さらには禁を破ったことを 堂々とホームページ載せる訳にはいかない ということもあって、 このルートからの黒金山は断念、 代替案を検討する。
徳和まで戻り、 前回と同じルートにて 黒金山に登ることも考えたが、 結局 このまま林道を進み、 鶏冠山に登ることにした。
理由は単純。 徳和まで戻るのは面倒なこと、 そしてここから登れる山のうち甲武信ヶ岳 何回も登っているので、 前回 2,115m頂上にて 展望を得られなかった 鶏冠山にしたという訳である。
写真は西沢山荘。 この前を通り、二俣吊橋へと進む。

吊橋からは、 急遽 登ることになった 鶏冠山がよく見える。 日当たりが良いことから、 山に雪は少なそうである。
吊橋を渡り、 少し進むと、 お馴染みの鶏冠山登山口への分岐に到着。 右の林に入らず そのまま道を進めば、 黒金山であるが、 このルートはまた 来年の 5月以降に トライということである。
林の中を進む。 足下にはかなり雪が残っているが、 雪の上に足跡はない。
右下に東沢の流れを見ながら 暫く進み、 小さなピークを登り越した所で、 右下の河原に下りる。
この下りの箇所は 前から荒れ気味であったが、 今回は さらに荒れが進んでいる気がした。

河原に下り立つと そこは一面の雪。
しかし 雪の上に足跡は皆無であり、 本日 そして、ここ数日の間に 鶏冠山に登った人はいないようである。 少々不安になる。

河原を進み、 東沢の渡渉点へと至る。
この時期なら靴を脱がずに渡れる と思っていたのだが甘かった。 結構水量があり、 しかも水面から出ている石には 氷の膜が付いているものが多く、 足を置くことが難しい。
かといって、 朝のこの時間に 素足で渡る気にはどうしてもなれず、 散々迷った挙げ句、 乾いている石の上を伝い、 最後は 1m強の距離のジャンプを試みたのだった。

川の流れはどうにか飛び越えたものの、 着地に失敗して 河原にうつぶせに倒れ込んでしまい、 その際に右手首を痛め、 左手は親指の付け根をしこたま打ち、 右足の太腿が少し濡れ、 さらには持参したストックが 少し曲がってしまったのであった。
何とか起き上がったものの、 左手親指は痛くて力が入らない。
ただ、 濡れた右太腿は アンダーウエアを着ているので 冷たくはないものの、 カメラに付着した水滴は すぐに凍ってしまう程だったので、 素足で渡っていたら大変であった と自分を納得させる。
結局、 この渡渉、その後の立て直しに 10分程かかってしまう。
気を取り直して 鶏冠谷へと進む。 ここの岩も凍っている所があり、 要注意であった。

道はすぐに鶏冠谷から離れ、 暫く ジグザグに斜面を登った後、 明るい尾根道に至る。
ここは日だまりハイク といった雰囲気であるが、 この尾根を歩いている時、 先程の渡渉で 胸も痛めてしまったことに気がついた。
普通にしていれば痛くないのだが、 息を大きく吸い込んだり、 少し身体を捻ったりすると痛いのである。 もう満身創痍といった状況である。
雪のない日当たりの良い尾根を まっすぐに登っていくので、 それ程身体に負担は掛からないが、 両手を痛めてしまったので、 これから現れる岩場が心配である。



鶏冠山 再登山データ

上記登山のデータ登山日:2011.12.18 天候:快晴単独行日帰り
登山路:道の駅 みとみ 駐車場−−西沢渓谷入口−西沢山荘−二俣吊橋−鶏冠山登山口−東沢渡渉地点−第一岩峰巻き道−第二岩峰−第三岩峰巻き道−第三岩峰分岐−第三岩峰−第三岩峰分岐− 鶏冠山(2,115m)−第三岩峰分岐−第三岩峰−(往路を戻る)
交通往路:瀬谷−(国道16号線)−八王子IC−(中央高速道)−勝沼IC−(国道20号線)−柏尾−(県道36号線−県道34号線)− 等々力−(国道411号線)−西広門田橋南−仲沢ガード南−(県道36号線)−新隼橋北−(雁坂みち=国道140号線)−道の駅 みとみ 駐車場 (車にて)
交通復路:道の駅 みとみ 駐車場−(雁坂みち)−新隼橋北−(県道36号線)−仲沢ガード南−西広門田橋南− (国道411号線)−等々力−(県道34号線−県道36号線)−柏尾−(国道20号線)−勝沼IC−(中央高速道)−大月JCT−都留IC−(富士みち)−(県道24号線)−(道志みち)−青山−(国道412号線)−半原日向−(県道54号線)−中津−上依知−(県道52号線)−相模原公園入口−(県道507号線) −(県道50号線)−中央林間−鶴間二丁目−瀬谷入口−(かまくらみち)−上瀬谷小学校入口−上瀬谷小東側−瀬谷 (車にて)

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