そして、雪がかなり深い中に作られたいくつかの溝状の道の一つを進んで 鍋割山の頂上標識の立つ場所には 11時46分に到着する。 その後、ベンチの方に進んで小休止する。無論、展望は全く無い。 なお、この金冷し−鍋割山間では 4人しか会わない静かな山歩きができたのだが、
この鍋割山は人が多いようである。 ベンチにて少々食べ物を口にした後、11時51分に下山を開始する。 | |
この下りにおいては多くの人と擦れ違うことになる。 確かに平地の陽気は春であるし、天気予報では本日は晴れて温かいことになっていたとはいえ、
やはり山を軽く考えてはいけない。 |
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雪道を順調に下る。 そして徐々に雪が無くなり始めたので、擦れ違った方にこの先の雪の状況を聞き、 その結果チェーンスパイクを外すことにする。 | |
そこからはやや泥濘んだ道が多くなる。 少し荒れ気味の道を黙々と下る。 |
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順調に下り、後沢乗越には 12時37分に到着。 桟橋を渡り、涸れ沢を越えて下って行くと、道はやがて杉の植林帯に入ていく。 | |
意外と長い植林帯を抜けると、今度は後沢乗越ノ沢に下り立ち、
小さな流れを渡渉することになる (写真)。 なお、その林道終点に車が 1台駐まっていたが、 この林道には関係者以外の車は入れないはずなので、この車の持ち主は鍋割山荘の関係者なのかもしれない。 |
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