斜面にバラバラについていた足跡も、やがて 1本の溝状の道に再び集約される。 そこから暫く平らな道を進んだ後、道は下りに入る。 また、先程の大倉尾根の喧噪が嘘のように周囲は静かである。 | |
しかし、雪の上に足跡というか溝があるから良いものの、
真っさらな雪だった場合には少々このルートを辿るのは難しい気がする。 ここからは小さなアップダウンが続く。 |
|
もう少しガスが濃くなればホワイトアウトを起こすこともありうるが、 恐らく雪の上の足跡が道迷いを防いでくれることであろう。 展望の無い中、黙々と進み、11時4分に小丸尾根への分岐
(二俣分岐) を通過する。 道はこの後も小さなアップダウンを繰り返す。 | |
ガスの方は相変わらずであるが、それでも時々見通しが良くなって先の木々がよく見えるようになる。 11時16分に小丸を通過。 さらに少し進むと、テーブルのある場所に至る。 |
|
緩やかに下った後、また少し登り返し、また下りに入る (写真)。 ここからも小さなアップダウンを繰り返す。 | |
やがて、道は見覚えのある、柵に囲まれた細い尾根道を通過し、緩やかな登りに入る。 少し登って見上げれば、ガスで視界が良くないにも拘わらず、
樹林の間から建物が見えるようになる (写真)。 |
塔ノ岳 1、  塔ノ岳 2、   塔ノ岳 3、  塔ノ岳 4、   塔ノ岳 5、  塔ノ岳 6、   塔ノ岳 7、  塔ノ岳 8  もご覧下さい。