富士山の右には 上河内岳、聖岳、 赤石岳といった白き山々と、 その手前に布引山、笊ヶ岳等の黒き山が絡む南アルプスが見えている。 写真の中央右手に見える白き山が 赤石岳。 | |
小丸の右には花立、
塔ノ岳が続いているが、
大倉尾根は花立に、表尾根は塔ノ岳に続いているのは言うまでもない。 また、竜ヶ馬場と丹沢山を繋ぐ稜線の後方には不動ノ峰が顔を出しており、 蛭ヶ岳が見えない中、 丹沢山塊第二位の高さであることを 誇示しているようである。 写真 左から 1/4程の所に見える山が塔ノ岳。そしてその右に上述の山々が続き、 ボリューム感溢れる丹沢山に続いている。 |
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丹沢山の右には
太礼ノ頭、円山木ノ頭、本間ノ頭と続く丹沢三峰が続き、その ピークの間から
大菩薩嶺、
甲武信ヶ岳といった山々が見えている。 写真の後方に並ぶ山は、左から
唐松尾山、飛竜山、
そして 雲取山、芋木ノドッケ、鷹ノ巣山。 | |
素晴らしい展望を十分楽しんだ後、 また鳥居の所まで戻り (10時12分到着)、右に道を取って 大山阿夫利神社下社へと下る。 良く踏まれた雪道を下っていくと、すぐにヤビツ峠との分岐に到着。
時刻は 10時18分。 ここからは日当たりの良い斜面を下っていく。 |
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そのすぐ先で、
富士山がよく見える場所に下り着く。
富士見台である。時刻は 10時30分。 ここで年配の登山者 (小生も同じであるが) に、
この先の雪道の状況を聞かれる。 | |
溝状になった道を下る。 途中、岩に穴が空いた 『 天狗の鼻突き岩 』 や、 幾重にもタマネギの皮をむいたような 『 牡丹岩 』、そして左右同形の巨木で樹齢 5〜6百年という 『 夫婦杉 』 (写真) などといった興味深い自然物が現れる。 |
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夫婦杉を過ぎると、道は杉の樹林帯の中を下るようになる。 この石碑の前からは、長い石段を下るようになり、下ったところで鳥居、 さらには鳥居の前に立つ登拝門を潜って 大山阿夫利神社下社の一角に入り込む。 | |