しかし、丸太の横木や階段が続くようになり、 右手上方に唐沢峠からの尾根がチラチラ見えるようになると、足下の雪も徐々に量が多くなってくる。 見上げれば斜面の先には常に青空が見えるようになっており、 雰囲気的には唐沢峠からの尾根との合流点も近いと思えてくるのだが、合流点までは意外と距離がある。 | |
また、高度が上がった分、
時折 道の傍らに現れる開けた場所からは横浜のランドマークタワー、新宿副都心のビル群、さらにはスカイツリーなどがうっすらと見えるようになる。 写真は伊豆大島。 |
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こちらの写真では、真ん中 左寄りが新宿副都心方面。 | |
木の梯子が現れる頃には足下は完全に雪になり、
それとともに徐々に傾斜が緩んでくると、漸く待望の唐沢峠からの道と合流する。 ここからの道はかなり傾斜が緩やかになり、一方で展望も広がってくる。 |
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こちらは箱根の神山 (写真 中央)、駒ヶ岳方面。 | |
周囲が完全に雪に変わった中、
ほぼ平らな道を進んでいくと、やがて 『 大山の肩 』 と書かれた標識のある場所に到着する。時刻は 9時22分。 |