大山三峰山 ( 三峰山:934.6m ) 2016.3.12 登山



【PHOTO & 記録 大山三峰山 8】

やがて、 大山との分岐を通過 (唐沢峠経由にて大山に至る)
時刻は 11時44分。

そこから少し下れば、かつて県立不動尻青少年キャンプ場のあった場所に下り着く。
ここにはバンガローもあったはずで、今は皆 取り壊されているが、当時を思わせる土留めは今も残っている。
なお、手元の地図では この場所を 不動尻としている。

ここからは林道歩きとなり、暫く緩やかに下って行くと、 やがて杉林の向こうに不動尻にある簡易トイレが見えてくる。

不動尻には 11時53分に到着。
そのまま林道を進めば広沢寺であるが、煤ヶ谷を目差すべく橋の手前を左に曲がる。

なお、橋の袂にある標識はここを不動尻としており、 煤ヶ谷まで 3.5kmと表記されている。
但し、煤ヶ谷のバス停まではさらに距離がある。

ここからは再び山道となり、谷太郎川沿いに進むことになる。
ただ道はほぼ平坦であり、少し荒れているところもあるが歩くのに全く問題はない。

鎖場を過ぎ、その後 何回か現れる橋にて右岸、左岸と渡り返す。

やがて、道は一旦 右岸に渡るが、すぐに左岸に渡り返して暫く進むと、 前方 樹林越しに車が見えてくる。

最後に橋をもう一度渡って右岸に至れば、そこは谷太郎林道の終点にある駐車場であった。 時刻は 12時20分。

しかし、ここからの林道歩きも長い。
傍らの標識には 『 煤ヶ谷バス停 3.0km 』 とある。

林道を黙々と進む。この辺はマス釣り場になっているようである。

やがて民家が見えてくるとトイレが現れ、 その先で清川リバーランドを過ぎると、やがて今朝ほどの道に戻り着き、12時53分に県道64号線に合流したのだった。

途中、民家が川沿いに並ぶ中、売り地があったので、 ここに家を建てるのも面白いかな などと思っていたら、その空き地にサルが数匹いた。
山沿いの集落では、このようにサルや鹿、猪、さらには熊などが現れることもあるのだということに気づかされ、 やはりこういう所に住むのは難しいかもしれないと思ったのだった。

県道を右に進み、駐車場を目差す。
途中、右手を仰ぎ見れば、今朝ほど見えた尾根が今も真っ白というか灰色の状態のままで見えている。 こちらに雪は全く無いのに、あの尾根上は雪だらけ、そのギャップが面白い。

駐車場到着は 12時57分。
今朝ほどは 2台 (それも公用車) しか駐まっていなかった駐車場は、今は 20台くらいの車が駐まっている。 隣に道の駅があるためである。

本日は、長年の積み残しを解決すべく大山三峰山に登ったが、 天候は今一つであったものの、雪に恵まれての楽しい山行となった。
1,000mに満たない低山ではあるが、どうしてどうして、鎖場の連続、そしてそこに雪があり、 少々スリルもあって侮れない山であった。



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