やがて、道は鹿よけと思われるグリーンのネットにぶつかるので、 そこからは右に曲がってネットに沿って登っていく。 この頃になると、周囲に薄日が差し始めるが、空はほとんど雲に覆われていて、 やはり青空は期待できないようである。 | |
道は再び杉林の中を進むようになり、やがてその杉林を抜けると、 少々明るい斜面を横切って進むようになる。 周囲はイヌシデ、アカシデ、アラカシ、アブラチャンなどの自然林へと変わり、 葉が落ちた枝の先には、先程 清川村役場付近から見えた白き尾根がうっすらと見えている。 |
|
やがて、進む方向に土手のように左右に延びる尾根が見えてくる。 途中、ジグザグに斜面を進む所もあり、 そこには 『 物見峠 1.5km、三峰山 3.4km 』 の標識が立っている。 周囲にシラビソが見られるようになる中、緩やかに登っていくと、 やがて前方に鹿よけゲートが現れるが、扉の金網は無くなっており、全く用をなしていない。 | |
ゲートを通り抜けると、再び杉林の中の登りとなり、溝状になった道を緩やかに登っていく。 もう 1つ壊れた鹿よけのゲートを潜ると、少し先で漸く尾根上に飛び出す。 なお、この尾根との合流点からは周囲に雪が見られるようになるものの、
足下の方はまだチラホラという程度である。 |
|
やがて、道の先にテーブルが現れる。テーブルの上には 1〜2cm程雪が積もっており、
この先、雪が結構 期待できそうである。 ここから道は二手に分かれることになる。 『 三峰山は地形が急峻で、〜(中略)〜 経験者向きの登山道です。 (後略)』 と書かれた立て札を過ぎ、 右の道を登る。 | |
道は尾根上に登り着いた後、 今度は尾根の右側を横切って進むようになる (今までと違って尾根が左手になる)。 ここからは周囲の風景が一変する。 |
三峰山 1、  三峰山 2、   三峰山 3、  三峰山 4、   三峰山 5、  三峰山 6、   三峰山 7、  三峰山 8  もご覧下さい。