大山三峰山 ( 三峰山:934.6m ) 2016.3.12 登山



【PHOTO & 記録 大山三峰山 2】

やがて、道は鹿よけと思われるグリーンのネットにぶつかるので、 そこからは右に曲がってネットに沿って登っていく。

この頃になると、周囲に薄日が差し始めるが、空はほとんど雲に覆われていて、 やはり青空は期待できないようである。

道は再び杉林の中を進むようになり、やがてその杉林を抜けると、 少々明るい斜面を横切って進むようになる。

周囲はイヌシデ、アカシデ、アラカシ、アブラチャンなどの自然林へと変わり、 葉が落ちた枝の先には、先程 清川村役場付近から見えた白き尾根がうっすらと見えている。

やがて、進む方向に土手のように左右に延びる尾根が見えてくる。
かなり低いので、そのまま尾根に直登するのかと思ったら、道は左に折れて尾根と平行するように進み、緩やかに高度を上げていく。

途中、ジグザグに斜面を進む所もあり、 そこには 『 物見峠 1.5km、三峰山 3.4km 』 の標識が立っている。

周囲にシラビソが見られるようになる中、緩やかに登っていくと、 やがて前方に鹿よけゲートが現れるが、扉の金網は無くなっており、全く用をなしていない。

ゲートを通り抜けると、再び杉林の中の登りとなり、溝状になった道を緩やかに登っていく。
右手上方の尾根はすぐそこであるものの、すぐには尾根に登らないように道は斜面を横切って緩やかに登っていく。

もう 1つ壊れた鹿よけのゲートを潜ると、少し先で漸く尾根上に飛び出す。
しかし、尾根の方はそこから上方へと登っており、道はすぐに尾根から外れてその左側を巻くように進んでいく。

なお、この尾根との合流点からは周囲に雪が見られるようになるものの、 足下の方はまだチラホラという程度である。
しかし、道際にある檜の葉は雪で結構 白くなっている。

やがて、道の先にテーブルが現れる。テーブルの上には 1〜2cm程雪が積もっており、 この先、雪が結構 期待できそうである。
時刻は 8時18分。

ここから道は二手に分かれることになる。
どちらも三峰山に至るのだが、右手の道は 物見峠経由のため、左手の道よりも遠回りになっている。
ここは右に道を取って、物見峠経由にて三峰山に向かう。

『 三峰山は地形が急峻で、〜(中略)〜 経験者向きの登山道です。 (後略)』 と書かれた立て札を過ぎ、 右の道を登る。

道は尾根上に登り着いた後、 今度は尾根の右側を横切って進むようになる (今までと違って尾根が左手になる)

ここからは周囲の風景が一変する。
樹林越しに真っ白になった辺室山 (へむろさん、へんむろさん) が見え (写真)、 足下にも雪の白さが目立つようになる。但し、積雪は 1cm程度。
一方、木々には雪が積もっており、時々見られるシラビソの葉の上にはかなりの雪が載っかっている。



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